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CBPW:Best of CBPW 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@CBPW王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.マイケル・エルガンvs.ホールデン・オルブライト(1/19/19)
 ジョシュvs.エルガンで良いのに
 何故ホールデンを混ぜ込んでしまうのか・・・。

 ジョシュ、エルガンがホールデンを雑魚扱いし、
 ホールデンは3番手としてちょっかいを加え、
 3ウェインの攻防も積極的に織り込み
 攻防の濃度も高めている、と
 確かに王道でしっかりやっているけれども
 それでもホールデンは基本的に脚を引っ張っていて
 エルガンvs.ジョシュという好カードを潰されたという思いは消えない。

 そして最後は余りに弱いフィニッシュ。
 ブッカーのセンスを疑います。

 平均より少し上。

ACBPWヘビー級王座戦、60分アイアン・マン・マッチ:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.ホールデン・オルブライト(2/16/19)
 ジョシュが胸を貸して
 ホールデンの重戦車感を消耗感ある受身で演出します。

 適度にアクションを調整して退屈させない技巧は
 流石昨年世界で一番アイアン・マンを行ったレスラーだけあります。

 しかしお膳立てをされたホールデンは
 ディティールがなくて、求められている強さを作り上げることができず。
 ホールデンが存在感を作らないと
 ジョシュが攻め手を変える理由がなくなり、
 時間を稼ぐ為というリアルさが見えすぎてしまいます。

 ジョシュが盛り上げる展開を作っても
 ホールデンがその熱を冷ましてしまう。

 最悪なのは長々と試合を見てきて
 唯一カウントされたのが
 ジョシュが55分時に放った椅子攻撃によるDQだけっていうこと。
 しかもこれ椅子自体は
 ホールデンが45分も経過した状態で見せた
 低レベルな脚攻めで使っていたものですからね。
 何故椅子に相手を叩きつけるのはセーフで
 椅子を相手に叩きつけるのはアウトなのか。
 ローカル・スターを作るにしても最悪のブックです。

 平均レベル。
 (執筆日:7/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@CBPW王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.マイケル・エルガンvs.ホールデン・オルブライト(1/19/19)
ACBPWヘビー級王座戦、60分アイアン・マン・マッチ:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.ホールデン・オルブライト(新チャンピオン!)(1-0)(2/16/19)