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BCW:Wrestlefest 7/22/05の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み3時間10分です。
復活したBCW公式ページにて購入。
相変わらずラベルやパッケージの質は低い。

時間の無駄なのでさっさといきましょう。
ヘルナンデスのような体型をしたデュバールがデビューしたり
どうでも良い王座が移動したり
位置が意味不明な女子マッチが行われた後
つまりメイン・イベントの前に注目の出来事が。

ジミー・ハートが現れ前説をしばし行った後ネイドハートを呼び込みます。
さあブレットだとなった時ショーン・スピアーズが現れ
俺の方が偉大だといって襲いかかります。
ネイドハートが返り討ちにした所で改めてジミーが紹介しブレットの登場。
ハート・ファウンデーションが如何に素晴らしかったかを語り再会を喜びます。

バックステージでブレットに行われたインタビューの様子も収録されています。
インディーを含めた業界について等を語っていますね。
約14分です。

GTV王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ピティ・ウィリアムス(ch)vs.AJスタイルズvs.アレックス・シェリーvs.クリス・セイビン
 IWAのピティvs.AJvs.ダニエルズvs.セイビンを思わせるような豪華なカードですね。
 こういう試合のコメントはお決まりというかね。
 面子通りの全編ハイ・クオリティだけれども
 教科書的な試合運び(今回は要所でダイブや3ウェイ・スポットを設置)で
 全員が同じラインにいるので面白みが生まれてきません。
 また今回エリミネーションという形式が付与されていますけれども
 全試合時間33分に対しシングルになったのが19分なんですね。
 普段中盤で使う固有技をシングルになってから使ったり
 最後普通にフィニッシュ技を返しあったりと
 全体から見ると長く浮いたシーンになっています。
 上述の面白みの問題を改善する1つの策として
 定番の4人の関係性があるのでそこをじっくりやって欲しかったですね。
 好勝負に少し届かず。
 
総評
 Wrestlefestと名乗るだけの2つの大きな見所がある。
 他は駄目駄目だけどBCWなんだからいつもの事です。 
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:8/25/07)

注目試合の詳細

GTV王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ピティ・ウィリアムス(ch)vs.AJスタイルズvs.アレックス・シェリーvs.クリス・セイビン
  シェリー対ピティで試合開始。
  まずは軽くレスリング。
  四つに組むとシェリーが押し込み上にのる。
  起き上がったピティにアーム・ロック。
  ピティが逃れヘッド・ロック。
  シェリーがリスト・ロックに返す。
  アーム・ドラッグで倒しカバーへ。
  ピティはカウント2で返すと同時にハンマー・ロック。
  シェリーはバック・エルボーを決めると殴りつける。
  四つに組むと押し込む。
  ピティは五分に戻すと押し込む。
  シェリーが五分に戻す。
  両者同時に脚で腕を払う。
  同時にロープに走りショルダー・ブロック。
  どちらも倒れない。
  同時にロープに走り伏せる。
  同時にクローズラインを狙い避け、蹴りへ。
  両者受け止め離れる。
  シェリーがセイビンにタッチ。
  ピティがAJにタッチ。
  AJがバックを取りコントロール。
  セイビンが逃れ仕切りなおし。
  セイビンがドロップ・トー・ホールドからフロント・フェイス・ロックへ。
  決めあいからAJがキー・ロックを決め倒す。
  セイビンは起き上がるとハンマー・ロック。
  首投げから丸め込みへ。カウント2。
  仕切りなおし。
  AJがヘッド・ロック。
  セイビンがロープに振ろうとするもAJは膝をついて防ぐ。
  セイビンはロープに振ると見せかけてヘッド・ロックを決め返す。
  AJがロープに振りロープ・ワークへ。
  セイビンがハリケーン・ラナを決める。
  ロープに走る。
  AJがドロップ・キックを決める。
  カバーするもカウント2。
  リスト・ロックを決めシェリーにタッチしにいく。
  シェリーは引き続き腕を攻める。
  セイビンがアーム・ドラッグ。
  連発しリスト・ロックを決める。
  AJにタッチする。
  AJはシェリーをコーナーにぶつけ殴りつける。
  ロープに振ろうとする。
  シェリーは振り返すとバック・ブリーカー。
  コーナーに振ると突進。
  AJは避けて自爆させるとスプリングボード式の技を狙う。
  シェリーは脚を払って落とすとブランチャへ。
  AJは避けて自爆させるとエプロンからムーンサルトへ。
  避けられるも着地。
  そのAJにセイビンがエプロンからドロップ・キック。
  ピティがリングからセイビンに飛びつきヘッド・シザース。
  シェリーが3人にダイビング・コークスクリュー・ボディ・アタックを決める。
  AJをエプロンにぶつけリングに戻す。
  カバーするもカウント1。
  ロープに振ろうとする。
  AJは振り返すとショルダー・スルーを狙う。
  シェリーの狙ってきた蹴りを受け止めると払って倒す。
  ネック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  シェリーが不意をついてアトミック・ドロップ。
  ジョー・ブリーカー。
  シェリーはセイビンにタッチしようとする。
  セイビンは避けて払いのける。
  セイビンがリングに入ってきてシェリーを殴りつける。
  殴り合いに。
  シェリーは蹴りつけるとAJのいるコーナーにセイビンを振る。
  セイビンはAJにモンキー・フリップを決める。
  AJは食らいながらもその先にいるセイビンにヘッド・シザースを決める。
  AJがピティにタッチ。
  ピティがセイビンをカバー。カウント2。
  ピティはセイビンをコーナーにぶつけ後頭部にドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振っていく。
  ピティはAJとタッチ。
  AJはセイビンをロープに振るとバック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  AJがシェリーにタッチ。
  シェリーは信用せずにAJが出るまで入らない。
  シェリーがセイビンにフェイス・バスター。
  かがんだセイビンの後頭部にダイビング・ニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  セイビンの首をロープに押しつけるとレフェリーの目をそらす。
  シェリーのセコンドがセイビンの首をロープに押しつけようとするもAJが威嚇して止めさせる。
  シェリーはセイビンを担ぎ上げるとマットに叩きつける。
  エプロンからロープ越しに飛びエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振るとダブル・ニー・ストライク。
  トルネードDDTへ。
  セイビンは押し飛ばして防ぐとスピン・キック。
  シェリーがクローズラインへ。
  セイビンは受け止めると延髄切り。
  ロープにもたれたシェリーにAJとピティが同時にタッチ。
  AJとピティは2人共リングに入るとクローズラインへ。
  セイビンは避けるとドロップ・キック。
  セイビンはAJにフロント・ヘッド・ロックを決めると
  シェリーとピティを蹴ってトルネードDDT。
  カバーするもカウント2。
  セイビンがコーナーのピティに突進。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しフォア・アームズ。
  ピティの背中にミサイル・キックを決める。
  シェリーがセイビンに飛び技を狙う。
  セイビンはスーパー・キックで迎え撃つと担ぎ上げてフェイス・バスター。  
  カバー。
  シェリーのセコンドがエプロンに上がってきてレフェリーの注意を引く。
  セイビンはセコンドをつかまえるとキス。
  シェリーが不意をついてスーパー・キックを放つ。
  セイビンは受け止めるとクレイドル・ショックの体勢へ。
  シェリーは後ろに逃れると押し飛ばす。
  セコンドがセイビンの足を払って倒す。
  シェリーが丸め込んで1,2,3!
  セイビンが脱落(17分)!
  すかさずAJがシェリーにミサイル・キックを決める。
  カバーするもカウント2。
  スタイルズ・クラッシュを狙う。
  シェリーはリバース・スープレックスに返すと後頭部にドロップ・キック。
  控えのピティを落とす。
  AJにブレーン・バスターを狙う。
  AJが逆に持ち上げネック・ブリーカー。
  カバーするもカウントは2。
  フェニック・スプラッシュへ。
  シェリーは避けると着地したAJにスーパー・キック。
  トルネードDDTにバックパック・スタナー。
  カバーするもカウントは2。
  フォア・アームズを連発しロープに走る。
  AJがハリケーン・ラナを決める。
  スタイルズ・クラッシュで1,2,3!
  シェリーが脱落(19分)!
  ピティが入ってくるもAJは場外に出て体力回復を図る。
  AJがリングに戻る。
  ピティがバックを取る。
  AJがバック・エルボーを決めて逃れフォア・アームズ。
  打撃の打ち合いになる。
  ピティは蹴りつけるとロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  AJは背を通って着地すると場外に投げ落とそうとする。
  エプロンに着地したピティにショルダー・ブロックを決めるとサンセット・フリップ・パワー・ボムを狙う。
  AJはロープに掴まって防ぐとレッグ・ドロップ。
  リングに戻すとコーナーにぶつけ逆さ吊りにする。
  股間を踏みつけて国歌斉唱。
  AJがフォア・アームズを浴びせる。
  コーナーに振る。
  ピティはコーナーを使って裏に回るとバックを取る。
  AJがバックを取り返す。
  ピティは足を取って倒す。
  AJがグラウンド状態からハリケーン・ラナを決める。
  両者同時に蹴りかかる。
  2人共受け止め殴りかかるがAJの方が先だった様子。
  クローズラインへ。
  セイビンは避けるとロープに走りクローズラインへ。
  AJがカウンターでローリング・クローズラインを決め相打ち。
  両者ダウン。
  AJがバックを取る。
  ピティがバックを取り返す。
  AJがバックを取り返す。
  ハンマー・ロックを決める。
  その状態からバック・ドロップ。
  パンプハンドル・ガット・バスター。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  ピティは持ち上げられるもDDTに切り返す。
  カバーするもカウントは2。
  AJをロープに振ろうとする。
  AJが防ぎバック・スライドを狙う。
  ピティは防ぐとクローズラインへ。
  AJは避けるとセカンド・ロープから一回転しリバースDDT。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振ろうとする。
  ピティは防ぐとロープに走る。
  ヘッド・シザースの入りからロシアン・レッグ・スイープ。
  カバーするもカウントは2。
  AJが腹にパンチ。
  ピティはフォア・アームズを決めるとロープに走る。
  AJはカウンターで蹴りを放つ。
  受け止められた所で延髄切りを狙う。
  ピティはその動きを利用してドラゴン・スクリュー。
  シャープ・シューターを決める。
  AJがロープを掴む。
  たぐりよせる動作からカナディアン・デストロイヤーの体勢へ。
  逃れられるもクローズラインへ。
  AJは避けるとジャーマン。
  バック・ドロップを狙う。
  ピティは着地すると蹴りをいれカナディアン・デストロイヤー。
  カバーにいくもカウントはまさかの2。
  バックを取り起こす。
  AJはバック・エルボーを入れるとペイレイ・キック。
  両者ダウン。
  ピティが先に起き上がりカナディアン・デストロイヤーを狙う。
  AJは両脚を引いて倒すとジャックナイフ固め。カウント2。
  AJは返された勢いを利用してスタイルズ・クラッシュの体勢まで持っていく。
  炸裂するもカウントはまさかのカウント2。
  スパイラル・タップへ。
  ピティが避け自爆させる。
  ピティが突進。
  AJはカウンターでスピン・キックを決めるとコーナーにのせる。
  スーパープレックスの体勢に。
  ピティが抵抗し押し飛ばす。
  AJは着地すると再び捕まえにいく。
  ピティが雪崩式フェイス・バスターに切り返す。
  かがんだAJの上に飛び体勢を作るとカナディアン・デストロイヤー。
  カバーし1,2,3!
  ピティの防衛(32分)!
  ピティとAJはお互いを称える。

試合結果

@スクランブル・マッチ:ジョニー・ディバインvs.ライアン・ウッドvs.キッド・コープランドvs.エル・リバーソvs.デレク・ワイルドvs.クリス・チェンバース
AJTプラヤ、ジョン・ボレンvs.ブラッド・ブラッドリー、コントラッド・ケネディーIII
Bマット・デュバールvs.ラフィー・シルバーステイン
Cゲザ・カルマンJr、ジョニー・ブラボーvs.ガッター、コーディー・スティール
DBCW 王座戦:A-1(ch)vs.ボビー・ルード(新チャンピオン!)
Eタッグ王座戦:N8マットソン、ダニー・ダニエルズ(ch)vs.フィル・アトラス、ジミー・ジェイコブス(新チャンピオン!)
FジェイミーDvs.シャンテール
GTV王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ピティ・ウィリアムス(ch)vs.AJスタイルズvs.アレックス・シェリーvs.クリス・セイビン