TOPアメリカン・プロレスどインディー →2CW:Eleventh Hour 11/11/11

2CW:Eleventh Hour 11/11/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@3ウェイ・ダンス:ファースト・クラスvs.デューイ、ザ・ビーストvs.エレクトリック・ドリーム・マシーン
AGP1回戦、3ウェイ・ダンス:ショーン・カーvs.マルコスvs.ザッカリー・スプリンゲートIII
BGP1回戦、3ウェイ・ダンス:チーチvs.トマッソ・チャンパ

Cナイジェル・マッギネス引退試合:ナイジェル・マッギネスvs.エディ・エドワーズ
 ナイジェルはするっと入り込むような
 ヨーロピアン・ベースのレスリングは健在ながら
 その動きに体がついていかない部分が見られます。
 エドワーズの打撃も遠慮が見られますね。
 レスリング一つ一つを区切って見せて時間を稼いだりと
 やはりナイジェルの体に気を使った内容となっています。
 しかしナイジェルが何か落ちていると指し示して気をそらしてから
 エドワーズを鉄柱に肩からぶつけたところから鉄板の腕攻めへ。
 ちょっとした抵抗を相手にしてもらうだけで形になりますから
 この戦略的な腕攻めは現役時代とほとんど見劣りしませんでしたね。
 後半はエドワーズがかわし系による演出を加えて1スポットを強大に見せたり、
 頭部に影響の少ない胸への打撃やレスリング・ムーブなど
 ナイジェルが受けれる技を中心に上手く設計。
 ナイジェルも能動的に定番技のカードを切るので
 やや効果は落ちているものの良くやりきりました。
 現役時の試合には到底叶わないものの
 引退せざるを得ない体調という贔屓目を抜きにしても
 まったく退屈しなかった20分越えの試合に敬意を示したいですね。
 Thank you Nigel。
 平均的な良試合。
 (執筆日:3/14/12)

DGP1回戦:スリック・ワグナー・ブラウンvs.マイク・ベネット
EGP1回戦:ジェイソン・アックスvs.ジェイ・フレディー

Fタッグ王座戦:オルセン・ツインズ(ch)vs.ブライアン・ケンドリック、ポール・ロンドン
 ロンケンは舞踏会の仮面つけて登場。
 試合中も被ってヘッド・バッド・ドロップを打つなど
 PWGでお馴染みのおふざけ・手抜きモードです。
 ナイジェルの引退試合の後でこれをやるってんだからね・・・。
 粗雑な抵抗の仕方で孤立も試合全体の流れに貢献しない。
 終盤も終盤とは思えぬ適当な攻めで
 受身でも脚を引っ張り汚い試合としています。
 悪い試合。
 (執筆日:4/4/12)

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3ウェイ・ダンス:ファースト・クラスvs.デューイ、ザ・ビーストvs.エレクトリック・ドリーム・マシーン
AGP1回戦、3ウェイ・ダンス:ショーン・カーvs.マルコスvs.ザッカリー・スプリンゲートIII
BGP1回戦、3ウェイ・ダンス:チーチvs.トマッソ・チャンパ
Cナイジェル・マッギネス引退試合:ナイジェル・マッギネスvs.エディ・エドワーズ
DGP1回戦:スリック・ワグナー・ブラウンvs.マイク・ベネット
EGP1回戦:ジェイソン・アックスvs.ジェイ・フレディー
Fタッグ王座戦:オルセン・ツインズ(ch)vs.ブライアン・ケンドリック、ポール・ロンドン