TOPアメリカン・プロレスどインディー →50-60年代のプロレス:Best of NWA 1951

50-60年代のプロレス:Best of NWA 1951の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

①3本勝負:ルー・テーズvs.マイティ・アトラス(3/30/51)
 ロープ、ロープ際を使って煽りポイントを作ります。

 マイティは大袈裟な身振りで観客に訴えかけ、
 テーズはいつも通り裏技も駆使した上で最強として振舞います。
 
 タックル連打で一気に盛り上げ、まずはテーズが一本。

 2本目もじっくり見せつつテーズの派手なポットでギアを上げる流れが鉄板。
 マイティがフルネルソンでテーズを落とす衝撃のフィニッシュで3本目への注目が集まります。

 3本目は手短ですが、今や定番となっている
 フルネルソンへの切り返しとしてコーナーを蹴って両肩をつけにいくというもの。
 この時代からこの返し方開発されていたんですね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:1/?/22)

②ドン・リーウォンvs.レオ・ガリバルディ(4/30/51)
 何で魅せるのかごった煮になっていますが、
 キビキビとした鬩ぎ合いで目を引きます。
 
 ジャイアント・スイングも途中で使われて盛り上がりましたね。

 ただ最後のドロップキック合戦が
 当たっていないように見えるので、
 それで決まるのが現代的感覚からすると幾ら何でもなぁ、と。

 まあまあ良い試合。
 (執筆日:5/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

①3本勝負:ルー・テーズvs.マイティ・アトラス(2-1)(3/30/51)
②ドン・リーウォンvs.レオ・ガリバルディ(4/30/51)