wXw:Best of wXw 2018 part.3の分析
名勝負 | リングケンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.デイヴィッド・スター、イルヤ・ドラグノフ(8/31/18) |
好勝負 | ラスト・マン・スタンディング:ジューン・シモンズvs.デイヴィッド・スター(9/1/18) タッグ王座戦、4コーナーズ・マッチ:モンスター・コンサルティング(アヴァランチ、ジュリアン・ネロ)(ch)vs.リングカンプ(ティモシー・サッチャー、ウォルター)vs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(9/1/18) |
@リングケンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.デイヴィッド・スター、イルヤ・ドラグノフ(8/31/18)
どの組み合わせも面白いカードですが、
まずはウォルターとスターの数え歌が最初の大きな盛り上がり。
ウォルターのスターのあしらい方は
攻撃性を先鋭化させていて迫力がある。
タッグとして面白くなるようパワー・バランスをデフォルメしており、
後半は複雑且つ細かな変化を加えてスポット作り。
WTTL決勝クラスの入れ込みようでタッグ頂上対決にふさわしい
目まぐるしいニア・フォール合戦にスタンディング・オベーションが起きました。
最後のフィニッシュもティモシーのいぶし銀っぷりが
評価されているようで非常に良かった。
ぎりぎり名勝負。
(執筆日:10/?/18)
AwXw統一世界王座戦:アブソリュート・アンディ(ch)vs.ザック・セイバーJr.(8/31/18)
アンディが不意打ちを仕掛けるもセイバーが反撃し場外戦。
ラフ・ファイトとサブミッション。
水と油なまま良い形で鬩ぎあっていますね。
前半から見応えのある攻防になっています。
その分アンディのキャラでストーリーを紡ぎたい所ですが、
期待値には少し届かなかった印象です。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:12/?/19)
Bラスト・マン・スタンディング:ジューン・シモンズvs.デイヴィッド・スター(9/1/18)
竹刀チャンバラから場外乱闘。
ステージで攻防し、リングに戻れば金具、と
どこに移ってもラフ・ファイト一本筋で
様々な見せ場を作っていきます。
最後にはリング・マットすら剥ぎ取りますからね、
余りに盛りだくさんなブックで
少し食傷気味になりますが、
熱量のある遺恨戦で見応えがありました。
ぎりぎり好勝負。
Cタッグ王座戦、4コーナーズ・マッチ:モンスター・コンサルティング(アヴァランチ、ジュリアン・ネロ)(ch)vs.リングカンプ(ティモシー・サッチャー、ウォルター)vs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(9/1/18)
プロレス界の中でも優秀なビッグ・マンが
揃っているのは今やWWEではなくwXw。
迫力ある攻防が繰り広げられます。
体格で劣るカイルはしっかり求められている
孤立役をこなしながらもデイヴィスとの連携力で対抗。
4コーナー形式、3チームであることも活用し鋭い一進一退が見られます。
シングルでの成功実績のある
デイヴィスvs.ウォルターが中でも飛び切りの攻防をしてくれましたね。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:10/?/18)
DwXw統一世界王座戦:アブソリュート・アンディ(ch)vs.イルヤ・ドラグノフ(9/1/18)
昨日と同じくアンディが不意打ち狙いF5。
イルヤがカウント1で返し苛烈な反撃。
セイバーとはまた違ったスタイルですが、
昨日と同じく前半からハイ・テンションで
見所を生み出し続けましたね。
瞬間沸騰的盛り上げを
アンディ/イルヤのキャラで繋いでいきましたが、
椅子攻撃で流血し追い込まれたイルヤが
最後にリベンジで椅子攻撃・DQというエンドは
上手くまとまっている一方で当然物足りなさもある。
中々良い試合。
(執筆日:12/?/19)
注目試合の詳細
なし試合結果
@リングケンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.デイヴィッド・スター、イルヤ・ドラグノフ(8/31/18)AwXw統一世界王座戦:アブソリュート・アンディ(ch)vs.ザック・セイバーJr.(8/31/18)
Bラスト・マン・スタンディング:ジューン・シモンズvs.デイヴィッド・スター(ダブル・リングアウト)(9/1/18)
Cタッグ王座戦、4コーナーズ・マッチ:モンスター・コンサルティング(アヴァランチ、ジュリアン・ネロ)(ch)vs.リングカンプ(ティモシー・サッチャー、ウォルター)vs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(9/1/18)
DwXw統一世界王座戦:アブソリュート・アンディ(ch)vs.イルヤ・ドラグノフ(DQ)(9/1/18)