TOP他大陸のプロレスwXw →wXw:16 Carat Gold Night Three 3/11/18

wXw:16 Carat Gold Night Three 3/11/18の分析


名勝負 なし
好勝負 16CGT決勝:アブソリュート・アンディvs.デイヴィッド・スター

@16CGT準決勝:デイヴィッド・スターvs.キース・リー

A16CGT準決勝:アブソリュート・アンディvs.ティモシー・サッチャー
 アンディの観客の乗せようとする仕方は良いですね。
 ただ煽り方は直情的で
 2試合目ならではの仕様というイメージ。
 ティモシーはいつも通り。
 ただ16Caratを通して好調なので
 いつも通りを高い集中力でこなしている。
 どうしても2試合目というところで
 暖めやすい内容に易化させた感はあるが、
 しっかりと両者のスタイルが出た内容に仕上がっている。
 中々良い試合。

Bエミル・シトッチvs.アレキサンダー・ジェームスvs.ラッキー・キッドvs.マーク・ハスキンス
C女子王座戦:トニー・ストーム(ch)vs.キラー・ケリーvs.マルティナvs.ウェスナ
DwXw統一王座戦:イルヤ・ドラグノフ(ch)vs.マット・リドル
ECCK(クリス・ブルックス、トラヴィス・バンクス)、ジョナ・ロックvs.マリウス・アル・アニ、マット・サイダルvs.マイク・ベイリー

Fタッグ王座戦:リングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)(ch)vs.RISE(ダ・マック、ジョン・クリンガー)
 昨夜挑戦権を得たRISE。
 キーフの代わりにイルヤが名乗りを挙げるも
 王座を奪われたクリンガーは自分が出るといってイルヤを排除。
 この演出で試合前からRISEのヒール熱が高まりましたね。
 出来上がっている雰囲気を活かし、
 カンプは序盤からマックを仕留めにかかります。
 タッグの基本をしっかり織り込んだ見せ方が素晴らしかったですね。
 マックがこの4人の中で1人小柄なので
 ヒールとして絵が弱いのが少しネック。
 ただ働き自体は決して悪くなかったですね。
 終盤の攻防の盛り上がりが伸びなかったのは
 彼だけのせいでもないでしょうし。
 短い試合時間の中で王座交代劇を見せきりました。
 中々良い試合。

G16CGT決勝:アブソリュート・アンディvs.デイヴィッド・スター
 スターがアンディの攻めをかわしまくって
 攻めはロープを使ったDDT等
 効果的な技でポイントを決めてきます。
 アンディもこの試合においてスタイルは極まっていて
 まさしくwXw版HHHとでもいうべき熟練の働き。
 凶器を絡めた演出から終盤戦へ。
 ラリアットといった気合溢れる技と
 クロス・フェイスなどのテクニカルな技がバランスよくミックス。
 決勝に求められるニア・フォール量も
 上手く水増しできていて2人共限界点を超えることができました。
 クライマックスが攻守バランス崩れて
 スターが守勢で粘りきろうとする見せ方になっていて
 決勝らしからぬ部分は好き嫌い分かれそうですが、
 それも試合の過程の理には沿っているし、お見事。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:3/?/18)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@16CGT準決勝:デイヴィッド・スターvs.キース・リー
A16CGT準決勝:アブソリュート・アンディvs.ティモシー・サッチャー
Bエミル・シトッチvs.アレキサンダー・ジェームスvs.ラッキー・キッドvs.マーク・ハスキンス
C女子王座戦:トニー・ストーム(ch)vs.キラー・ケリーvs.マルティナvs.ウェスナ
DwXw統一王座戦:イルヤ・ドラグノフ(ch)vs.マット・リドル
ECCK(クリス・ブルックス、トラヴィス・バンクス)、ジョナ・ロックvs.マリウス・アル・アニ、マット・サイダルvs.マイク・ベイリー
Fタッグ王座戦:リングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)(ch)vs.RISE(ダ・マック、ジョン・クリンガー)(新チャンピオン!)
G16CGT決勝:アブソリュート・アンディ(優勝!)vs.デイヴィッド・スター