TOP他大陸のプロレスWXW →WXW:18+ The First Stand 10/4/09

WXW:18+ The First Stand 10/4/09 の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚、約3時間10分です。

@OTC(バッド・ボーンズ、カーニッジ)vs.キャッチ・ホールズ(ビッグ・ヴァン・ウォルター、テリー・フレイジャー)
 OTCは2人のバランスが悪く見せ方がなっていないし、
 (ボーンズがカーニッジを裏切るのかと勘違いした程)
 そもそもカーニッジが使えなさ過ぎる。
 キャッチ・ホールズの方は思ったより機能していました。
 少し悪い試合。

Aアックスマンvs.ステルナウ
 ステルナウのやっている事は滅茶苦茶。
 アックスマンも技は格好よいが使いこなせていない。
 ボストン・クラブで決着ついた試合なんて久しぶりに見たなぁ。
 悪い試合。

元々サミと戦う予定だったが負傷して欠場する事になったTJがマイク・アピール。
Bサミ・カリハンvs.スティーブ・ダグラス
 ヒールとして迎えるはずのゲストがヒールと戦うのだからそこまで盛り上がらず。
 試合は一通りのベーシックな張り合いを行ってそこそこ。
 リングが狭くて乗り切れなかった影響もあるが、もう少し完成度が欲しいか。
 平均レベル。

Cバンブー・スティック・デス・マッチ:バーンド・フォーvs.DJハイド
 試合前にDJがマイクを行いヒールとして認知させます。
 このDJ相手にフォーが立ち向かっていく内容。
 コーナーの相手にハリケーン・ラナを決めるのに3回トライするようなレスラーですから
 通常試合でやったならひどい試合ですが、竹刀で攻撃するから見れるようになってくる。
 終盤は間を取りすぎでだれるが
 バルコニー・ダイブとバルコニーからボードへのチョーク・スラムが見られます。
 悪くない試合。

Dサムタック・キックパッズ&ライト・チューブ・バンドルズ:ドレイク・ヤンガーvs.ジミー・ハボック
 USではデス・マッチから離れているとはいえヤンガーは依然安定感がありますし、
 ジミーも蹴りを主体としているようで思ったより成立している。
 やりようがなくなった所で素直にヤンガーが大技を決めて締める。
 平均レベル。

Eファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:HATEvs.ジョン・モクスリー
 凝った物は少なく普通に蛍光灯マッチの様相。
 そして蛍光灯のような凶器だと
 モクスリーのリアクション芸が入る余地が少なくて・・・。
 HATEも受けが悪かったりして盛り上げられず。
 ヤンガーとモクスリーは入れ替えた方が良かったんじゃないかな。
 熱が足りないし、メインとしては短め。
 悪くない試合。

OSTカップ1回戦、2試合をダイジェストで収録。
@OSTカップ決勝、WXW王座戦:アブソリュート・アンディ(ch)vs.クレイジー・セクシー・マイク(9/26/09)
 表現力の一欠けらも持っていないマイクが
 FBのエリーズ並にロープ、場外に逃げまくるのだからウンザリする。
 まともに戦ってもマイクが低レベル。
 まあ決勝といっても他がK.oS、サルサキッドの2人という意味不明な人選でしたからねぇ・・・。
 ひどい試合。

Aストリート・ファイト:OTCvs.チーム・ダグラス
 ストリート・ファイトといより
 構成を考えないトルネード・タッグをだらだら続け
 誤魔化すためにラダーやボードが出てくる状況。
 チーム・ダグラスはダグラスとステルナウだしねぇ。
 悪い試合。

総評
 WXWとCZWが交流するのは良いけどTJがいないときつい。
 (執筆日:3/3/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@OTC(バッド・ボーンズ、カーニッジ)vs.キャッチ・ホールズ(ビッグ・ヴァン・ウォルター、テリー・フレイジャー)
Aアックスマンvs.ステルナウ
Bサミ・カリハンvs.スティーブ・ダグラス
Cバンブー・スティック・デス・マッチ:バーンド・フォーvs.DJハイド
Dサムタック・キックパッズ&ライト・チューブ・バンドルズ:ドレイク・ヤンガーvs.ジミー・ハボック
Eファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:HATEvs.ジョン・モクスリー
@OSTカップ決勝、WXW王座戦:アブソリュート・アンディ(ch)vs.クレイジー・セクシー・マイク(9/26/09)
Aストリート・ファイト:OTCvs.チーム・ダグラス