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GWF:Best of GWF 2022の分析


名勝負 なし
好勝負 GWF世界王座戦:アクセル・ティッチャー(ch)vs.マリウス・アル・アニ(1/9/22)

@GWF世界王座戦:アクセル・ティッチャー(ch)vs.マリウス・アル・アニ(1/9/22)
オーソドックスなレスリングながら
 1.5倍速かのようなハイ・テンポで
 ポジションを取り合っていきます。

 そこから展開してもテンポを緩めることなく、
 一進一退の精度も高く目が離せませんね。

 20分超えの試合時間設定するよりも
 アクションの濃密さに拘ったコンセプトは見事成功。

 大柄ながら俊敏に動ける身体能力が実に活かされていましたね。

 ぎりぎり好勝負。

Aライト・ヘビー級ワールド・カップ決勝、イリミネーション・マッチ:マイケル・オクvs.マーヴェリックvs.エイタッシュ・バハーvs.vs.クロウチェスター(3/27/22)
 4ウェイで軽快に進行。
 2人が結託する展開も交えたりして適切な変化になっています。
 無理ないペースで脱落も挟まれます。

 他から頭一つ二つ抜けているオクがメイン・リードを務めているので外しません。
 他の3人もこの団体見ていないと無名も同然ですが悪くなかったですね。

 中々良い試合。

BGWF世界王座戦:アクセル・ティッチャー(ch)vs.ジューン・シモンズ(6/19/22)
 シモンズは乱暴者としてキャラ立っているし、
 ヒート買うスキルは良くなってきましたね。

 ただ試合運びが少し退屈な面もあります。
 ロジックにのせようとしたときに幅が狭まりますね。

 アクセルの受けっぷりは良く、移入感高めながら緻密に合わせていきました。
 
 最後のフィニッシュも迫力ありましたね。
 
 中々良い試合。
 (執筆日:12/?/22)