CWA:Best of CWAの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@テリー・ルッジvs.スティーブ・リーガル(10/7/88)
ルッジはベテランとして
基本に全ての能力を詰め込んで見せている。
見せ方が上手いですね。
リーガルも若いながらも非凡な才能を見せ、
相手のリスト・ロックなどを食らった際の
痛がる素振り、歩いての調整、逃れようとする動きを入れるタイミング、
どれもが素晴らしいレベルに達している。
リーガルがルッジを場外に落としたところでルッジが脚を痛めたような素振りを見せるも
特に脚攻めにつながる訳でもない。
リアルな一時的な痛みだったのでしょうね。
しかし大丈夫だったから、となしにするのは勿体無い。
そういう感覚がないのがUKの弱みですね。
ルッジがチョークやサブミッションを使い始め、
そこにロープ・ワークを混ぜてきてそのまま制圧。
終盤の攻防が若干物足りないものの中々良い試合でした。
(執筆日:3/2/13)