Dragon Gate Europe:Open the Spanish Gate 10/30/09 の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
2枚、約2時間45分です。
@堀口元気、斉藤了vs.ロニン・ライダー、ザック・セイバーJr
DGがやってきてくれたという事で
堀口、斉藤のヒール・プレイに歓声が送られていおり効果を為さず。
そうなるとこんなレベルの低い相手に何を長々とやっているのか、となる。
ひどい試合。
Aカズカヌエゼズvs.リー・フライン
DGが関わってないのでヒールのフラインにブーイングが送られてますが
特にヒールとして扱われたからといって
どうこうなるような内容ではないですね。
ひどい試合。
Bコリン・マッケイvs.ノーム・ドアー
色々やってますが所詮おままごとみたいな物です。
ひどい試合。
Cドラゴン・キッド、Shingo vs.ヤング・バックス
リングが小さくトップ・スピードを出せなかったり受けを小さくする必要に迫られても
しっかりvs.応して結果を出してくる所は流石です。
またいつもよりも考えて試合を行っているし、
終盤は白熱した戦いを持続させるために細やかな工夫、技術が見られるので
単に制限を最低限に抑えたというより
それが能力をより開花させた所があったように思います。
面白かった。
好勝負に少し届かず。
D4コーナーズ・エリミネーション・マッチ:エル・ジェネリコvs.マンドリルvs.Pac vs.ショーン・サウス
ジェネリコ、マンドリルがベビーフェイス、
Pac、サウスがヒールと分かれてタッグ的に進みます。
マンドリル、サウスは低レベルだが出ずっぱりにならないのでそこまでイラつかせない。
最後にサウスが残り単純なクライマックスになってましたが
Pacとジェネリコの黄金の絡みがそれなりに実現しており満足。
勿論Pacとジェネリコでシングルを組むのが理想ですけど。
平均より少し上。
試合後はノー・サイドで和解。
Eマイク・クァッケンブッシュvs.ポール・トレイシー
クァックがキャッチ・レスリングで楽しませます。
ただ最近は技術を認められた事を良い事に
それを披露する事で衰えを隠している節もありますね。
ポールは意外に張りのあるヒールで盛り上がってましたね。
平均より少し上。
これまた試合後は和解です。
FBxBハルク、吉野正人、土井成樹vs.CIMA、KAGETORA、横須賀享
15分はベーシックなプロレス。
攻めにスピードや技の派手さなどの付加価値がありません。
安定したクオリティながら特筆すべき事はなし。
しかし終盤5分はタッチ・ワーク、スピードを増して
連続技、合体技とドラゲーならではの技を見せていき盛り上げました。
全体的にKAGETORAが軽くテンポが遅れてましたが特に問題ではないですね。
海外興行のメインとしては十分なレベルかな。
中々良い試合。
総評
前半はひどいが後半は海外興行にしては良い。
DGが好きなら考慮に値します。
(執筆日:4/28/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@堀口元気、斉藤了vs.ロニン・ライダー、ザック・セイバーJrAカズカヌエゼズvs.リー・フライン
Bコリン・マッケイvs.ノーム・ドアー
Cドラゴン・キッド、Shingo vs.ヤング・バックス
D4コーナーズ・エリミネーション・マッチ:エル・ジェネリコvs.マンドリルvs.Pac vs.ショーン・サウス
Eマイク・クァッケンブッシュvs.ポール・トレイシー
FBxBハルク、吉野正人、土井成樹vs.CIMA、KAGETORA、横須賀享