Joint Promotions:Best of World of Sports 1983の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ワールド・オブ・スポーツ・ルール:ポール・ジョーンズvs.ダイナマイト・キッド(2/5/83)
キッドが打撃とサブミッションで押せ押せ。
ロープ・ワークも多くイギリスらしからぬ攻防ですね。
ジョーンズが形勢を戻して1R終了。
2R開始後ロープを使っての投げで勢い良くスタート。
キッドが打撃で倒し勢いを止めるも
ジョーンズが起き上がり様に丸め込みカウント3です。
R制にありがちな膠着がなく、
テンポ良くストーリーが紡がれますね。
投げを食らいダウンするも復活したキッドがダイビング・ヘッド・バッド。
何故かボディ・スラムを挟んでからカバーしますがカウント3で追いつきます。
その後は再びダイビング・ヘッド・バッドを狙って自爆したりと
それまでの攻防から分かりやすく盛り上げていきました。
ヨーロピアン・レスリングらしからぬ
それぞれの魅力がすっきりと試合に反映された内容。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:8/?/13)