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Progress Wrestling:Best of Progress 2020の分析


名勝負 なし
好勝負 Progress統一世界王座戦、イリミネーション・マッチ:カラ・ノワール(ch)vs.カイル・フレッチャーvs.イルヤ・ドラグノフvs.ポール・ロビンソン(1/19/20)

@Progress統一世界王座戦、イリミネーション・マッチ:カラ・ノワール(ch)vs.カイル・フレッチャーvs.イルヤ・ドラグノフvs.ポール・ロビンソン(1/19/20)
 イルヤとノワールの数え歌を最上位に位置付けつつ
 カイルとポールも悪くない位置付けに置けていますね。

 4人の連鎖技、ダイブで盛り上げて中盤へ。

 脱落するレスラーがその前にしっかり仕事をやりきってバトン・タッチしていますね。
 ロビンソンのハイ・テンション芸、
 カイルの2人を圧倒する攻めっぷり良かったですね。

 図らずも合体技を決める形でカイルを沈め、
 温存してきたノワールとイルヤの数え歌。
 ハグから入ってハイテンションに打ち合います。
 要所で上手くリセットし、最後の味付けも面白い。
 昨年と同じく鉄板の内容でしたね。

 ぎりぎり好勝負。

AProgress王座戦:カラ・ノワール(ch)vs.クリス・ブルックス(Chapter 102 2/2/20)
 入場後アピールしているノワールをクリスが不意打ち。
 場外乱闘に移るとノワールの蹴りが鉄柱に誤爆したり、
 花道で攻防したりと効率よくポイント作りをしていますね。

 クリスは熟練味を感じさせる試合運び。
 ヒールとしての魅力たっぷりに足攻めを行います。

 クリスが輝く一方でノワールは影に隠れていて、
 ちょっとどっちが王者か分からない状態に。

 終盤に入って一進一退の攻防を繰り広げる中で
 ノワールの存在感も増していきますが、
 ライコス乱入はともかく、画鋲の演出が不要。
 これを出す前に脚攻めを利用するとか
 もっと良いこと、やるべきことが幾つもありました。

 前半の伏線を後半十分に活かせず。
 メインとしては合格点ながら
 ポテンシャル的にはもっといける2人です。 

 中々良い試合。
 (執筆日:3/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@Progress統一世界王座戦、イリミネーション・マッチ:カラ・ノワール(ch)vs.カイル・フレッチャーvs.イルヤ・ドラグノフ
vs.ポール・ロビンソン(1/19/20)
AProgress王座戦:カラ・ノワール(ch)vs.クリス・ブルックス(Chapter 102 2/2/20)