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Progress Wrestling:Chapter 78:24 Hour PROGRESS People 11/11/18の分析


名勝負 なし
好勝負 ジョーダン・デヴリンvs.クリス・リッジウェイ

デイヴィッド・スターvs.イルヤ・ドラグノフ

@エディ・デニスvs.マイク・ベイリー
Aイスラ・ドーンvs.ラナ・オースチン

Bジョーダン・デヴリンvs.クリス・リッジウェイ
 シンプルに打撃で削りあう
 気持ちの見える内容です。
 デヴリンは攻めタイプですが、
 今回は受けに回ってリッジウェイの蹴り主体の
 スタイルと上手く組み合わせている。
 終盤にはえげつないブレーンバスターなど得意のハード技を。
 リッジウェイもスリーパーで落とそうとしたり
 いつ決まってもおかしくない緊迫の攻防。
 予想以上の激戦となりました。
 ぎりぎり好勝負。

Cデイヴィッド・スターvs.イルヤ・ドラグノフ
 イルヤがプロレスの定型の間、形を崩すことで
 リアルな荒々しさ、力強さを演出。
 スターもそれに対して緩みを見せず
 激しいチョップで渡り合います。
 熱いですね。
 それぞれ高め合う良好な関係性。
 ただ終盤にトペを食らった側がすぐにリングに戻りトペを打つ
 セル無視盛り上げスポットがありますが、
 そういう見せ方は不要な印象。
 独自のテンポや表情で十分魅せていましたからね。
 ストーリー性を最大限に活かして欲しかった。
 それでもダブルKO時にトラヴィス乱入という
 エンディングでも文句が出ない内容に仕上がっています。
 ぎりぎり好勝負。

Dタッグ王座戦:オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(ch)vs.クリス・ブルックス、ティモシー・サッチャー
Eアトラス王座戦:トレント・セヴン(ch)vs.ザック・ギブソン

FProgress王座戦:ウォルター(ch)vs.マーク・ハスキンス
 ウォルターの型の中で進行。
 ハスキンスはトペも受け止められ、
 どのように反撃すれば良いか試行錯誤する流れ。
 ウォルターは余裕っぷりを間でしっかり表現。
 ハスキンスはロー・キック連打から
 理屈の通った反撃を作っていきます。
 もう少しハスキンスの攻めを細切れにして
 仕込んでいくとよりストーリー性が高まったでしょうね。
 終盤ウォルターがエプロンに脳天から落とすスポットで跳ねるも
 全体的にはこのカードならではのものが少し弱く、
 今のウォルターの試合ならもう一伸び欲しいですね。
 好勝負に少し届かず。

 (執筆日:11/?/18)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@エディ・デニスvs.マイク・ベイリー
Aイスラ・ドーンvs.ラナ・オースチン
Bジョーダン・デヴリンvs.クリス・リッジウェイ
Cデイヴィッド・スターvs.イルヤ・ドラグノフ(ダブルDQ)
Dタッグ王座戦:オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(ch)vs.クリス・ブルックス、ティモシー・サッチャー
Eアトラス王座戦:トレント・セヴン(ch)vs.ザック・ギブソン
FProgress王座戦:ウォルター(ch)vs.マーク・ハスキンス