Progress Wrestling:Chapter 51: Screaming For PROGRESS 7/9/17の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | トルネード・マッチ:ウォー・マシーン(ハンソン、レイモンド・ロウ)vs.ロンドン・ライオッツ(ジェームス・デイヴィス、ロブ・リンチ) アトラス王座戦:マット・リドル(ch)vs.ウォルター |
@マーク・ハスキンスvs.マイク・バード
Aエディ・デニスvs.アシュモア
Bジミー・ハヴォックvs.ジグソウ
Cトルネード・マッチ:ウォー・マシーン(ハンソン、レイモンド・ロウ)vs.ロンドン・ライオッツ(ジェームス・デイヴィス、ロブ・リンチ)
パワー&スピード。
重戦車の迫力あるぶつかり合いが
リング狭しと観客席前、ステージで繰り広げられるのだから
これは盛り上がらない訳にはいかないですね。
リングに戻ってもフォールを極力排除し
テンポ良く技を打ち合って潰しあいを展開。
全員ダウン後にクライマックスに突入。
差別化が出来るか少し心配でしたが、それも杞憂。
より絵になる合体技の数々を惜しみなく使い切りました。
ビッグ・マンのため自然とダメージを無視させる切り返しや
スピーディなカット・ワークが出来ないので
少しクライマックスは冗長でしたが、
丁寧に前振りしたウォー・マシーンのトペからのフィニッシュで好感が持てた。
文句なしに好勝負。
Dアトラス王座戦:マット・リドル(ch)vs.ウォルター
ウォルターはプロレスが上手いからこそ
相手に配慮してポテンシャルを最大限まで発揮しないことがありますが、
この試合のウォルターは違いますね。
出だしから真っ直ぐなハード・ヒットのぶつかり合いを選択すると
リドルがリアリスティクな情熱の下、
パワフルな投げ技で必至に立ち向かっていきます。
最高の英雄を前にウォルターも最大出力で相対します。
集中力は最後まで途切れずただただ圧倒される熱量でしたね。
文句なしに好勝負。
Eチーフ・デュプティ・ダンvs.モーガン・ウェブスター
Fタッグ王座戦:CCK(クリス・ブルックス、トラヴィス・バンクス、キッド・リコス)(ch)vs.ブリティッシュ・ストロング・スタイル(ピート・ダン、トレント・セヴン、タイラー・ベイト)
変則タッグ王座戦。
まずはトリオならではのスポット物量勝負で盛り上げます。
ピートとトラヴィスが入ったことで
ハード・ヒット要素も加わり
幅の広いエンターテイメントな試合に仕上がっていますね。
一方でトリオならではのアピールや連打、打ち合いといった
お手軽な要素の誘惑に負けて
彼らにしかできない深い領域にまでたどり着きそうでたどり着かなかったのは残念。
ただ最後は観客席へのエクスプロイダーや
ブレーン・バスタァァァァァァー、スレッジハンマー攻撃が飛び出したりと
意表を突いていて面白かったですね。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:10/?/17)
DVD Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@マーク・ハスキンスvs.マイク・バードAエディ・デニスvs.アシュモア
Bジミー・ハヴォックvs.ジグソウ
Cトルネード・マッチ:ウォー・マシーン(ハンソン、レイモンド・ロウ)vs.ロンドン・ライオッツ(ジェームス・デイヴィス、ロブ・リンチ)
Dアトラス王座戦:マット・リドル(ch)vs.ウォルター(新チャンピオン!)
Eチーフ・デュプティ・ダンvs.モーガン・ウェブスター
Fタッグ王座戦:CCK(クリス・ブルックス、トラヴィス・バンクス、キッド・リコス)(ch)vs.ブリティッシュ・ストロング・スタイル(ピート・ダン、トレント・セヴン、タイラー・ベイト)(新チャンピオン!)