TOP他大陸のプロレスイギリス 現インディー団体 →Progress Wrestling:Chapter 52: Vote Pies 7/23/17

Progress Wrestling:Chapter 52: Vote Pies 7/23/17の分析


名勝負 なし
好勝負 マット・リドルvs.トラヴィス・バンクス

@CCK(クリス・ブルックス、キッド・リコス)vs.エクストラ・タレンテッドvs.ザ・オリジン(デイヴ・マスチフ、エル・リゲロ)
AタイソンTボーンvs.マイク・バード

B女子王座戦:トニー・ストーム(ch)vs.ローラ・ディ・マッテオ
 ローラは攻めに流れがあるので
 観ていてノりやすいですね。
 トペを3回も打つという王座戦ならではのアイディアも
 上手く構成に取り込めていますね。
 トニーは王者としてしっかり受けきってみせる。
 14分という適切な試合時間の中で
 完璧に起承転結をつけて見せました。
 レスラーとして色気が出てきたトニー、
 防衛ロードの中で英国女子のレベルを引っ張り上げてくれそうですね。
 好勝負に少し届かず。

Cマット・リドルvs.トラヴィス・バンクス
 ジャーマン、打撃を耐えあう激しい出だし。
 ここでトラヴィスがリドルを上回る勢いを見せトペ3連打、
 リドルが受け手に回りつつも得意の投げで反撃、と
 2人が最も輝くバランス感でぶつかりあいます。
 終盤は再びのジャーマンの耐えあいを皮切りに
 ギアをあげて激しい打ち合い。
 最後はステージに姿を現したピートに気を取られて、と
 理由付けして2人の価値が落ちないよう配慮してのフィニッシュでしたが、
 まさしくウォーというべき潰しあいが否定されることはありません。
 文句なしに好勝負。

Dジャック・セックスミスvs.チーフ・デュプティ・ダンvs.チャック・マンボvs.ザック・ギブソン
Eピート・ダンvs.エディ・デニス

Fタッグ王座戦、トルネード・マッチ:ブリティッシュ・ストロング・スタイル(トレント・セヴン、タイラー・ベイト)(ch)vs.ウォー・マシーン(レイモンド・ロウ、ハンソン)
 ウォー・マシーンのでかさで
 BSSは技の制限を受けていますね。
 序盤の掴み、終盤の流れ作りが
 思ったより上手くいっていません。
 それでも十分インパクトのあるスポットがあり、
 ウォー・マシーンをコントロールする戦術も考えられています。
 ウォー・マシーンも引き続きトルネード・ルールにおいて
 自分の強さを最大限に活かす暴れっぷり。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

 (執筆日:10/?/17)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@CCK(クリス・ブルックス、キッド・リコス)vs.エクストラ・タレンテッドvs.ザ・オリジン(デイヴ・マスチフ、エル・リゲロ)
AタイソンTボーンvs.マイク・バード
B女子王座戦:トニー・ストーム(ch)vs.ローラ・ディ・マッテオ
Cマット・リドルvs.トラヴィス・バンクス
Dジャック・セックスミスvs.チーフ・デュプティ・ダンvs.チャック・マンボvs.ザック・ギブソン
Eピート・ダンvs.エディ・デニス
Fタッグ王座戦、トルネード・マッチ:ブリティッシュ・ストロング・スタイル(トレント・セヴン、タイラー・ベイト)(ch)vs.ウォー・マシーン(レイモンド・ロウ、ハンソン