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Progress Wrestling:Chapter 45:Galvanize 3/19/17の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:マスタッシュ・マウンテン(トレント・セヴン、タイラー・ベイト)(ch)vs.サウス・パシフィック・パワー・トリップ(TKクーパー、トラヴィス・バンクス)

@タッグ王座戦:マスタッシュ・マウンテン(トレント・セヴン、タイラー・ベイト)(ch)vs.サウス・パシフィック・パワー・トリップ(TKクーパー、トラヴィス・バンクス)
 序盤から不意打ちパイル・ドライバーを打つ等
 両タッグの遺恨がバチバチ。
 1試合目としては正直駄目な部分もあるのでしょうが、
 それを許容してしまうぐらいの熱量があります。
 タッグとしての連携、
 カット・ワークによる派手なニア・フォール合戦もあり
 普通の大会ならばショー・スティールしてしまうぐらいの内容です。
 ぎりぎり好勝負。

Aザック・ギブソンvs.エル・リゲロ
Bジェームス・ドレイクvs.ジャック・セックスミス

Cマーク・アンドリュースvs.ウィル・オスプレイ
 オスプレイはヒールとして奇襲。
 キレキレの動きでダイブにエプロン際の攻防を冒頭に持ってきます。
 オスプレイのヒールとしての攻撃性は良いのですが、
 ハスキンスの無駄に間をおいた試合運びは
 試合に入り込むことを阻害しており、
 オスプレイの攻撃性が良くも悪くも目立つ結果に。
 アンドリュースも良いハイ・フライヤーなのですが
 こういうレスラーを相手にすると成熟度の足りなさを感じますね。
 攻防としてはハイ・インパクトなものを
 ピンポイントで用意してもらっているので成立しているが惜しい。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Dリングケンプ(アクセル・ディーターJr.、WALTER)vs.ハンター・ブラザーズ
Eモーガン・ウェブスターvs.ネイサン・クルーズ
FNPS準決勝:ジニーvs.ニクソン・ニューウェル

GProgress王座戦、ノーDQ:ピート・ダン(ch)vs.ジミー・ハヴォック
 ピートが奇襲を仕掛けスタート。
 ヘタレではなく攻撃的ヒールなので
 ハヴォックの土俵であるハードコア・スタイルにおいても
 逆に主導権を握る展開となっています。
 有刺鉄線、ホッチキス攻撃も先に食らうこととなり
 遅れをとっていたハヴォックですが
 反撃するとピートに相応のリベンジ。
 ハヴォックは終盤で流血するならこの中盤で流血していても良かったですけどね。
 有刺鉄線を巻いた拳で殴りあって盛り上がると
 更にテーブル、画鋲で過激に。
 オスプレイ乱入後の攻防が少し雑で集中力が途切れた感はありますが、
 メインとしてはしっかり成功を収めているといえるでしょう。
 好勝負に少し届かず。

 (執筆日:5/?/17)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@タッグ王座戦:マスタッシュ・マウンテン(トレント・セヴン、タイラー・ベイト)(ch)vs.サウス・パシフィック・パワー・トリップ(TKクーパー、トラヴィス・バンクス)
Aザック・ギブソンvs.エル・リゲロ
Bジェームス・ドレイクvs.ジャック・セックスミス
Cマーク・アンドリュースvs.ウィル・オスプレイ
Dリングケンプ(アクセル・ディーターJr.、WALTER)vs.ハンター・ブラザーズ
Eモーガン・ウェブスターvs.ネイサン・クルーズ
FNPS準決勝:ジニーvs.ニクソン・ニューウェル
GProgress王座戦、ノーDQ:ピート・ダン(ch)vs.ジミー・ハヴォック