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Progress Wrestling:Chapter Twenty:Beyond Thunderbastard 7/26/15 の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:スメリアン・デス・スクワッド(トミー・エンド、マイケル・ダンテ)(ch)vs.ハンター・ブラザーズ

PROGRESS王座戦、ノーDQ:ジミー・ハヴォック(ch)vs.ウィル・オスプレイ

@パスター・ウィリアム・イーヴァーvs.ノーム・ダー
Aモーガン・ウェブスターvs.バブルガムvs.マイク・ヒッチマンvs.カイル・アシュモア

BNPS準々決勝:セバスチャンvs.ダミアン・ドゥネ

Cタッグ王座戦:スメリアン・デス・スクワッド(トミー・エンド、マイケル・ダンテ)(ch)vs.ハンター・ブラザーズ
 SDSがでかさを前面に押し出してきましたが、
 HBもそれにひるまず弱者にはならないよう
 あくまで対等感を演出しながら攻防。
 この感覚をSDS相手に維持するのは見事ですね。
 エンドも相方のでかさに甘んじず
 自分の強みを積極的に試合に味付けしていく。
 終盤、双方から説得力ある合体技が繰り出され迫力十分でした。
 ぎりぎり好勝負。

Dサンダーバスタード・マッチ:ダモン・ムーサーvs.エル・リゲロvs.トミ・アーヴィンvs.ランページ・ブラウンvs.エディ・デニスvs.ネイサン・クルーズvs.マーティ・スクールvs.マーク・ハスキンス(優勝!)

EPROGRESS王座戦、ノーDQ:ジミー・ハヴォック(ch)vs.ウィル・オスプレイ(新チャンピオン)
 それぞれ豪華入場シーンで、
 絶対王者vs.シンデレラのストーリー・ラインを強めます。
 抗争で気持ちが高まっているだけあって
 最初の殴り合いからしっかりできる関係性にある。
 殴り合いって単純ながら両者の連帯感を計る
 良いバロメーターですからね。
 場外でジミーがハードコア・ファイターらしく
 身体を張った受けを披露して盛り立てます。
 リングに戻ってゆっくり落としてくるかと思いきや
 技に+椅子を加えたりと過激性は敢えて落とさず、
 画鋲を口に含ませてパンチする等
 右肩上がりでギアをあげ続けます。
 乱入後の演出は一部不必要だと感じるものもありましたが、
 600日ぶりの王座交代劇にふさわしい総力戦でした。
 文句なしに好勝負。

 (執筆日:1/?/16)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

なし

試合結果

@1回戦:ウィル・オスプレイvs.エル・リゲロ
A1回戦:マーク・ハスキンスvs.ジャック・ギャラガー
B1回戦:ランページ・ブラウンvs.ビッグ・ダディ・ウォルター
C1回戦:ロデリック・ストロングvs.トミー・エンド
D1回戦:マーティ・スクールvs.エディ・デニス
E1回戦:デイヴ・マスチフvs.ノーム・ダー
F1回戦:トマッソ・チャンパvs.ダモ・オコーナー
G1回戦:ザック・セイバーJr. vs.ザック・ギブソン
Hロンドン・ライオッツvs.リグレッション(ジミー・ハヴォック、ポール・ロビンソン)