TOP他大陸のプロレスイギリス 現インディー団体 →OTT:Martina's Gaff Party 2: Back In The Dr. Dre Dublin 2/4/17

OTT:Martina's Gaff Party 2: Back In The Dr. Dre Dublin 2/4/17の分析


名勝負 マーク・ハスキンスvs.マーク・アンドリュース
好勝負 マーティ・スクールvs.マット・リドル

ノー・リミッツ王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ライアン・スマイル

@ジニーvs.マルティナ
Aエディ・キングストンvs.ジャスティン・シェイプ

Bマーク・ハスキンスvs.マーク・アンドリュース
 コンディション最高の2人。
 序盤の演舞では躍動しすぎてロープに脚が引っかかる程。
 それでも萎縮することなく
 全力の動きでぶつかり続けます。
 その分受け手側の反応時間は限られるにも関わらず
 ミスすることなく適切な判断をして鬩ぎ合います。
 終盤も尽きることのない攻防。
 ハスキンスの切り返しのセンスも冴えわたって褒めるしかない。
 文句なしに名勝負。

Cマーティ・スクールvs.マット・リドル
 リドルは勢いがあるとはいえ
 相手にして難しい面もあります。
 しかしマーティは上手く自分の展開の中に引きずり込みましたね。
 そしてリドルの細かく反撃を入れられるスタイルを熟知し、
 試合が進むにつれ、より良いものへとランクをあげていきました。
 マーティが連劇での追い込みから
 リドルの輝かしい反撃の絵姿へ導いたときは唸らされましたが、
 そこから最後に完璧に自分のものにして試合を終わらせたのには更に感嘆しました。
 ぎりぎり好勝負。

Dジョーダン・デヴリンvs.マイク・ベイリー
Eエンジェル・クルーズ、タイラー・ベイトvs.ソーシャル・エリート(チャーリー・スターリン、ポール・トレイシー)

Fノー・リミッツ王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ライアン・スマイル
 ピートが握手を求めて、応じようとしたライアンを奇襲。
 大技を連続で叩き込みダウンさせます。
 その後もダイブをかわして自爆させる等どSな展開。
 ハイ・フライで反撃を試みようとするスマイルですが、
 ピートがヒーロー張りの打撃で封殺しにかかります。
 2人の試合構成力の差を考えるとこの分業はあり。
 スマイルは自分に求められている中で
 伸びやかなハイ・フライを見せて輝きました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:5/?/17)

DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ジニーvs.マルティナ
Aエディ・キングストンvs.ジャスティン・シェイプ
Bマーク・ハスキンスvs.マーク・アンドリュース
Cマーティ・スクールvs.マット・リドル
Dジョーダン・デヴリンvs.マイク・ベイリー
Eエンジェル・クルーズ、タイラー・ベイトvs.ソーシャル・エリート(チャーリー・スターリン、ポール・トレイシー)
Fノー・リミッツ王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ライアン・スマイル(新チャンピオン!)