IPW:UK:No Escape 3/6/11の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@タッグ王座戦:リーダーズ・オブ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スカル)(ch)vs.アダム・コール、カイル・オライリー
オープニングということで進行はゆったり。
連携技の入りも試合の流れにのってなく
オライリーの引っかかり方が不自然でスポットをただ配置しているだけですね。
セイバーとコールが激しい気性を見せて打撃を打ち合っていたものの
何故か後半はそれまで抑えすぎる程に抑えていたオライリーと
セイバーの打ち合いに焦点がシフトしたのも首を傾げる。
全体的にベースは低調。
その場での応急処置が目立ちました。
翌年にヒットするカードだけに終盤の攻防はボリュームがありましたが、
同じようなものを期待していた身としては外れというしかない。
まあまあ良い試合。
Aレロイ・キンケイドvs.ジミー・ハヴォック
Bサミ・キャリハンvs.Tボーン
Cオール・スターズvs.ザ・スリラーズ(マーク・ハスキンス、ジョエル・レッドマン)
Dブリティッシュ・ヘビー級王座戦:デイヴ・マスチフ(ch)vs.ダニー・ガーネル
Eアイ・クイット・マッチ:テリー・フレイジャーvs.シャ・サミュエルズ
Fマーティ・スクールvs.エル・ジェネリコ
着実なレスリングではあるが、
インターナショナル・チャレンジという位置づけ意外、
特に関係性のないカードであるということが災いしていて無味。
マーティが2試合目ということも特に試合に持ち込んでいないですね。
ジェネリコの鋭さにマーティも引かず
当初からバランスの取れたシーソー・ゲームを展開。
ジェネリコが自分のターンになった際
乱雑な扱いをマーティに対して行い観客の感情移入を誘います。
マーティも綺麗に猛反撃を開始するので客ものっていますね。
ただジェネリコの意図に気づかない部分もあるし、
クライマックスは気合による凌ぎ方を多用しているところは
まだまだ成長しなければならないな、という印象ですね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
総評
マスト・バイな大会ではないが悪くはなくて他と一緒に、は十分検討に値する。
(執筆日:2/2/13)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@タッグ王座戦:リーダーズ・オブ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スカル)(ch)vs.アダム・コール、カイル・オライリーAレロイ・キンケイドvs.ジミー・ハヴォック
Bサミ・キャリハンvs.Tボーン
Cオール・スターズvs.ザ・スリラーズ(マーク・ハスキンス、ジョエル・レッドマン)
Dブリティッシュ・ヘビー級王座戦:デイヴ・マスチフ(ch)vs.ダニー・ガーネル
Eアイ・クイット・マッチ:テリー・フレイジャーvs.シャ・サミュエルズ
Fマーティ・スクールvs.エル・ジェネリコ