TOP他大陸のプロレスイギリス 現インディー団体 →IPW:UK:7 Year Anniversary 11/27/11

IPW:UK:7 Year Anniversary 11/27/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@クルーザー級王座トーナメントA決勝:ディーン・オールマークvs.マーティ・スカル
 一つ一つ楽しむようにオールマークが積み重ね斜めのトペ。
 マーティも鋭い反撃から場外への攻撃へ。
 かわされるもエプロンへのF5へとつなげて負けていません。
 このスポットからマーティは腰狙い。
 バランスのよい攻めを見せますが
 オープニングとしてまだ雰囲気が出来上がっていないことを考えると技種を絞っても良かったですね。
 オールマークの独特の技を使いこなすセンスとマーティの緩急が合わさって良い感じの攻防。
 最後、技の攻防が羅列気味でしたが良い試合でした。
 オープニングではなくもっと上の位置づけで見たかった。
 平均的な良試合。

A#1コンテンダーズ・マッチ:プロジェクト・イゴvs.テンペスト・ウォーリアーズ
Bナイジェル・マッギネスvs.ジョエル・レッドマン
Cノーム・ダーvs.エディ・エドワーズ
Dジョン・ライアンvs.テリー・フレイジャーvs.デイヴ・マスチフvs.Tボーン
Eブリティッシュ・ヘビー級王座戦:シャ・サミュエルズ(ch)vs.ライオン・キッド

Fタッグ王座戦:リーダーズ・オブ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スカル)(ch)vs.ヤング・バックス
 LotNSはヨーロッパらしさのあるレスリングを見せ、
 Yバックスは連携技という自分の土俵で主導権を取り返します。
 立体性ある動きからトペが炸裂し中盤へ。
 セイバーがアーム・バーを早い段階から見せて腕狙いの要素をしっかりと提示。
 それぞれ豊富な連携技を一つずつ使いながら中盤を進めます。
 終盤への流れは分かりづらく、
 セイバーのダメージ表現やカットという行為から
 おそらく終盤になっているのだろうと感じさせる程度。
 全員ダウンが加わり、観る方も明確に終盤モードに入りますが
 普段テリトリーが違うことが影響したか、持ち技の組み合わせが表層的で
 この2タッグが当たったら当然だろう、という中々良い試合程度に留まりました。

総評
 記念大会ということで豪華な面子が揃っている。
 クオリティの平均点も高いが、もっと上を狙えたはず。
 (執筆日:2/2/13)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@クルーザー級王座トーナメントA決勝:ディーン・オールマークvs.マーティ・スカル
A#1コンテンダーズ・マッチ:プロジェクト・イゴvs.テンペスト・ウォーリアーズ
Bナイジェル・マッギネスvs.ジョエル・レッドマン
Cノーム・ダーvs.エディ・エドワーズ
Dジョン・ライアンvs.テリー・フレイジャーvs.デイヴ・マスチフvs.Tボーン
Eブリティッシュ・ヘビー級王座戦:シャ・サミュエルズ(ch)vs.ライオン・キッド
Fタッグ王座戦:リーダーズ・オブ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スカル)(ch)
vs.ヤング・バックス