TOP他大陸のプロレスイギリス 現インディー団体 →GW:Best of Good Wrestling 2019

GW:Best of Good Wrestling 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@マイク・バードvs.シエラ・ロクストン(3/16/19)
 バードは緩さとハードさが両立したスタイルで
 インタージェンダーの差を丁度良いレベルで作り上げていますね。

 受け手として脚攻めを受ける様も良かった。

 一方のシエラも投げ技を起点に
 苛烈な攻めで自分の魅力をしっかり押し出しました。
 一部手数の少なさも感じてしまいますが、
 情熱はちゃんと伝わってきます。

 無理せずに攻守のバランスがまとまっていて
 良質なインタージェンダー・マッチでした。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:1/?/20)

Aギフト・オブ・グッド・トーナメント決勝:マイク・バードvs.チャーリー・エヴァンス(7/20/19)
 流行の男女対決で決勝。

 チャーリーが不意打ちバック・ドロップからダイブに続け、
 序盤の難しさを上手くクリアしています。

 中盤もチャーリーのダメージ表現の上手さが冴え渡っています。
 チョップを食らってよろめきつつ方膝を突く受身はその最たるもの。
 マイクも適度にチャーリーの抵抗の余地を残している。

 ただ如何せん終盤、"技"それ自体の攻防で面白みを生み出せない
 男女対決の欠点は克服できなかった。
 一進一退の精度自体は素晴らしかったんだですけどね。
 そういう訳で試合時間も13分ほどと短め。

 トップ・クラスのクオリティではあるが、
 もう少し伸び白はあるように思えましたね。
 
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:10/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マイク・バードvs.シエラ・ロクストン(3/16/19)
Aギフト・オブ・グッド・トーナメント決勝:マイク・バード(優勝!)vs.チャーリー・エヴァンス(7/20/19)