TOP他大陸のプロレスイギリス 現インディー団体 →FCP:Dream Tag Team Invitational Night Two 4/15/17

FCP:Dream Tag Team Invitational Night Two 4/15/17の分析


名勝負 なし
好勝負 FCP王座戦:トラヴィス・バンクス(ch)vs.マーク・ハスキンス

DTTI1回戦:ペンタ・エル0M、レイ・フェニックスvs.ピート・ダン、サミ・キャリハン

@ザック・セイバーJr. vs.アンヘリコ
Aダン・モロニーvs.マーク・アンドリュース

BFCP王座戦:トラヴィス・バンクス(ch)vs.マーク・ハスキンス
 序盤から主導権を握るべく
 それぞれ仕掛けていきダイブにエプロン技を放ちます。
 これを決めたハスキンスが中盤以降コントロール。
 少し抵抗を受けたぐらいでは
 その反動を活かして即座にカウンターを当てたりと
 ハスキンスの長所を活かした試合運びを見せています。
 腕攻めも混ぜて緊張感があります。
 一方のトラヴィスはオールラウンダーなものの
 こういう系統の試合は攻防作りを多少捨てて
 応援を引き出すことをより重視した方が良いかも。
 最後まで見せ方が一致したしっかりした試合でした。
 ぎりぎり好勝負。

CDTTI1回戦:CCK(クリス・ブルックス、キッド・リコーズ)vs.マスタッシュ・マウンテン(トレント・セヴン、タイラー・ベイト)
 レフェリーをボディ・スラムでぶつけたり
 捕らえて唾をつけた指を耳に入れたり
 ファン・マッチ仕様ながらそれぞれ綺麗に組み合わさっています。
 後半も完全にシリアスにはなりきらないものの
 それが普段の発想では生まれない連携技などを
 見られることにも繋がっているのでこれはこれで良いか。
 クライマックスは相手のセコンドを排除して決めにいく、という
 教科書に沿ってフィニッシュまで導いており良好。
 中々良い試合。

Dシェイン・ストリックランドvs.ジャック・エヴァンス

EDTTI1回戦:ペンタ・エル0M、レイ・フェニックスvs.ピート・ダン、サミ・キャリハン
 2人同時にハーフ・ボストンをかけたりと
 序盤はまだ場が暖まっていないのにそのムーブ?という場面も。
 ダイブ・シークエンスでレフェリーまでアトミコしてしまうぐらいですから
 少しファン・マッチっぽい雰囲気半分でスタートですね。
 ただ一方ではそれぞれ攻撃的に牙を剥き、
 凌いで反撃の機運を待つのではなく、とにかく攻めあう潰しあい。
 良くも悪くも無茶苦茶なのですがこれは圧巻で
 このカードらしい内容で楽しかった。
 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:6/?/17)

Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ザック・セイバーJr. vs.アンヘリコ
Aダン・モロニーvs.マーク・アンドリュース
BFCP王座戦:トラヴィス・バンクス(ch)vs.マーク・ハスキンス
CDTTI1回戦:CCK(クリス・ブルックス、キッド・リコーズ)vs.マスタッシュ・マウンテン(トレント・セヴン、タイラー・ベイト)
Dシェイン・ストリックランドvs.ジャック・エヴァンス
EDTTI1回戦:ペンタ・エル0M、レイ・フェニックスvs.ピート・ダン、サミ・キャリハン