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FCP:Best of FCP 2016の分析


名勝負 なし
好勝負 インフィニティ準決勝、イリミネーション・マッチ:タイラー・ベイトvs.トラヴィス・バンクスvs.クリス・ブルックスvs.ジミー・ハヴォック(12/1/16)

インフィニティ決勝:トラヴィス・バンクスvs.トレント・セヴン(12/1/16)

@インフィニティ準決勝、イリミネーション・マッチ:タイラー・ベイトvs.トラヴィス・バンクスvs.クリス・ブルックスvs.ジミー・ハヴォック(12/1/16)
 数珠に打ち合ってトラヴィスのトペ連打。
 リングの中をトップ・スピードで繋いで行くのはまだしも
 場外を活用してもスピードが落ちていないのが凄いですね。
 
 パワーのベイト、ヒールのブルックス、
 アグレッシヴなトラヴィスと個性が活きている。
 
 デス・マッチ寄りのハヴォックも脱落させたブルックスに邪魔され、
 場外で制裁している内にリングアウト、という筋を用意され、
 しっかり存在感を残すことができていましたね。

 最後のシングルは短めでしたが、
 FCPで一切勝てていないトラヴィスへの
 判官贔屓ムーブメントが起こっており、
 トラヴィス勝利の瞬間には熱狂的な感性が起きていましたね。

 他のトーナメントなら決勝でもおかしくない試合形式にてカード。
 内容も同じく匹敵するクオリティでした。

 ぎりぎり好勝負。

Aインフィニティ決勝:トラヴィス・バンクスvs.トレント・セヴン(12/1/16)
 上で述べた通りトラヴィス推しムーブメントが起きており、
 トラヴィスの速攻スタイルと噛み合わさって、
 特別な空間が出来上がっていましたね。

 愛されキャラのセヴンには中々ないシチュエーションだったかと思いますが、
 椅子をぶつけようとしたりと
 決勝という体裁に囚われない荒々しさで上手く対応していましたね。

 守りなんて考えないノー・セルの攻め合いはやりすぎな所があって
 間を置くタイミングとの整合性が余り取れていなかったりしますが、
 FCPの歴史の一ページに残る試合であったことは確かです。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:6/?/19)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@インフィニティ準決勝、イリミネーション・マッチ:タイラー・ベイトvs.トラヴィス・バンクスvs.クリス・ブルックスvs.ジミー・ハヴォック(12/1/16)
Aインフィニティ決勝:トラヴィス・バンクスvs.トレント・セヴン(12/1/16)