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Defiant Wrestling:Best of Defiant 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 Pac vs.デイヴィッド・スター(1/13/19)

@Pac vs.デイヴィッド・スター(1/13/19)
 PacがWWEスタイルで少し硬くなっている中で
 スターが柔軟剤として機能していますね。
 中盤はシンプルながら端的に役割を果たすシーン作り。
 その上で再びお互いの技が冴えてフックがかかります。
 インディーと馴染みきれていないPac相手に
 ここまで齟齬無く攻防を繰り広げられる
 スターの懐には脱帽しますね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:2/?/19)

A30分アイアン・マン・ルーザー・リーヴス・ディフィアント:ジョー・ヘンドリーvs.ガブリエル・キッド(6/1/19)
 両者ハード・ヒットで動いているのに、
 開始直後2分でそれぞれ1本ずつフォールを取るのが意図不明。
 アイアン・マン・マッチとはいえ
 ルーザー・リーヴス・ルールもあるので
 フォールは全て意味あるものにしたいですね。

 場外挟んでから緩急鋭く見せ場を迎えるとキッドが椅子攻撃。
 DQを取られるも連取し3-2という定番の演出ですね。

 キッドは才能を感じますが、少し煽り能力が弱い印象ですね。
 観客を直接捉えきれていない。

 ジョーはフェイスとして感情的に立ち向かうのは良し。
 ただその発現としてのアクション自体は改善の余地あり。

 残り5分で同点になってからの鬩ぎあいは
 見応えがあって素晴らしく、概ね合格点を与えられる内容でした。
 キッドは離脱してしまいますが、他の団体で活躍して欲しいですね。

 中々良い試合。
 (執筆日:1/?/20)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@Pac vs.デイヴィッド・スター(1/13/19)
A30分アイアン・マン・ルーザー・リーヴス・ディフィアント:ジョー・ヘンドリーvs.ガブリエル・キッド(4-3)(6/1/19)