ATTACK! Pro Wrestling:Best of ATTACK! 2017の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | 24/7王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ウィル・オスプレイ(7/16/17) |
@ピート・ダン(タイラー・ベイト)vs.タイラー・ベイト(ピート・ダン)(6/2/17)
何故こんなカード記載にしているかというと
お互いに相手のコスプレをして試合をしているから。
そしてこのコスプレは決して単なるおふざけではなく
試合スタイルまで相手になりきるという意欲的なものになっています。
とはいってもこのチャレンジを明示するために
序盤に分かりやすい得意技を不自然に繰り出す等
完璧ではない部分も多々ありますけどね。
それでも普段の自分とはまったく違うことをやりながら
試合として高みを目指していったのはお見事。
この2人のライバルだからこそ出来ることでしょう。
しかし最後はアンチ・ファン・ポリスによる強制終了。
平均的な良試合。
A24/7王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ウィル・オスプレイ(7/16/17)
ピートが卓越した煽り技術を駆使する中で
オスプレイもしっかり感情的になって反撃するので
どんどん熱がこもって行きます。
そして今回ピートの攻守切り替えのタイミングへの
意識が素晴らしく良い。
強ヒール王者としてを持って対応。
オスプレイも揺らがず一本筋を通しぬいて
14分ながら凝縮された素晴らしいファイトとなりました。
文句なしに好勝負。
Bタッグ王座戦:CCK(クリス・ブルックス、モンダイ・リコス)(ch)vs.マーク・デイヴィス、カイル・フレッチャー(7/16/17)
CCKが安定のタッグ試合運び。
対する挑戦者もパワー+ハイ・フライという
定番カラーのタッグですが、
合体技も想像以上にあって悪くなかったですね。
前半はユーモアも使いながら一定クオリティで仕上げると
後半は4人リングに入って縦横無尽に打ち合い。
デイビスのパワーが絡んだ合体技は
インパクト大な目新しいものが多く盛り上がりましたね。
この売りになる攻防にしっかり時間を割き、
王座交代にふさわしい内容に仕上げました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:7/?/17)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ピート・ダン(タイラー・ベイト)vs.タイラー・ベイト(ピート・ダン)(ノー・コンテスト)(6/2/17)A24/7王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ウィル・オスプレイ(7/16/17)
Bタッグ王座戦:CCK(クリス・ブルックス、モンダイ・リコス)(ch)vs.マーク・デイヴィス、カイル・フレッチャー(新チャンピオン!)(7/16/17)