TOP他大陸のプロレスイギリス 現インディー団体 →1PW:Fight Club 5/27/06

1PW:Fight Club 5/27/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@スパッドvs.ジャック・ストーム、デイヴ・モラレス
Aアンディ・ボーイ・シモンズvs.チャド・コリヤー
BペインInc vs.ダークサイド、ウルフギャング
Cアイスマンvs.マーティン・ストーン
Dダーレン・ブリッジvs.ナイジェル・マッギネス

E3CW王座戦、4コーナーズ・マッチ:森嶋猛(ch)vs.ダグ・ウィリアムスvs.モハメド・ヨネvs.ジョニー・ストームvs.ジョディ・フレッシュ
 ダグvs.ストームで開始し、
 序盤からある程度飛ばし目でスタート。
 しかしヨネの意味不明なカットや
 フレッシュの場の流れ考えていないアピール・ムーブなど
 上手くいったの一言を与えるには値しない。
 ヨネがダグを翻弄して孤立させます。
 タッチ後ヨネvs.フィレッシュを挟みましたがここは不要。
 そのまま終盤モードに入ればよかった。
 しかしこの終盤モードにしても乱れ方が微妙で
 そのくせ権利権の理も通せていない中途半端なもの。
 王座戦らしい勝敗への拘りも見えなかった。
 平均より少し上。

@3CW王座戦、4コーナーズ・マッチ:ダグ・ウィリアムス(ch)vs.森嶋猛vs.モハメド・ヨネvs.ブレイク・ノートンvs.ドラゴン・アイスvs.スティービー・リン(3CW/Noah Remorse 5/12/06)
 まずは王者ダグを相手にノートン、アイスの小物ヒールとしての立ち位置を示します。
 その後、森嶋、ヨネがハード・ヒッティングで真っ向からのぶつかり合いで盛り上げ。
 ヨネの躍動感は素晴らしかったですね。
 Noah勢と3CW勢の完成度の差が良くも悪くも対比となっています。
 ノートン狙いからノートン、アイスによるリン孤立へと繋がって行く。
 パワー・バランス、展開としても納得いくものですね。
 ただ3CWはレベルが低いのだから展開上は良くても
 長々と時間をかけては欲しくなかったですね。
 リンはクイックネスに見るものはあったけれど
 浮遊感を持たせるべき技に浮遊感がなかったりと粗いのは変わらない。
 リンが孤立から脱出すると唐突に乱れ打ちに。
 それまで完全にベビーフェイスとヒールの二分に分かれていた中で
 個人戦に入る流れなんてまったくなかったというのにね。
 打ち合うタイミングも駄目で統率感が取れていません。
 何より王者であるダグが引き気味で
 小物ヒールが前に出すぎ。
 そのノートンを下して森嶋が王座を奪取してもなんら価値を感じさせません。
 平均的な良試合。

 (執筆日:4/?/13)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@スパッドvs.ジャック・ストーム、デイヴ・モラレス
Aアンディ・ボーイ・シモンズvs.チャド・コリヤー
BペインInc vs.ダークサイド、ウルフギャング
Cアイスマンvs.マーティン・ストーン
Dダーレン・ブリッジvs.ナイジェル・マッギネス
E3CW王座戦、4コーナーズ・マッチ:森嶋猛(ch)vs.ダグ・ウィリアムスvs.モハメド・ヨネvs.ジョニー・ストームvs.ジョディ・フレッシュ
@3CW王座戦、4コーナーズ・マッチ:ダグ・ウィリアムス(ch)vs.森嶋猛(新チャンピオン!)vs.モハメド・ヨネvs.ブレイク・ノートンvs.ドラゴン・アイスvs.スティービー・リン(3CW/Noah Remorse 5/12/06)