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WSW:Best of WSW 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@リコシェvsザック・セイバーJr(11/16/17)
 セイバーは場外に落とされると
 柵に八つ当たりしたりとこの団体では強めのヒール・キャラ。
 とはいってもリングに戻ってきたセイバーにリコシェが腕攻めを仕掛け、
 テクニカルな内容も十分に両立されています。
 スポットの構成が弱いものの
 地力があるので注目をしっかり集め続けています。
 普段とはややスタイルをずらしつつも見応えのある内容に仕上げました。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:4/?/18)

Aジョナ・ロックvs.ザック・セイバーJr.(11/17/17)
 体格差は間違いなく存在させつつも
 それを無視することなく小気味よい攻防を実現させています。
 展開付けまではしていないものの
 部位狙いもしっかりあって戦いの狙いがある。
 大きな展開付けがないのが欠点なものの
 2人の個性が活きていて中々良い試合。

Bロビー・イーグルスvs.ザック・セイバーJr.(11/19/17)
 セイバーの巧みなレスリングを前に
 ロビーはラフで自分のペースを持ち込もうとするもセイバーが倍返し。
 コンディション万全のセイバーに対し、
 ロビーが試行錯誤しながら立ち向かっていく
 攻防は見応えがありますが、
 ロビーにしか出来ない何かで試合を作れたかというと肯定しきれない。
 この試合に関してはローカル・ヒーローを迎え撃つ
 セイバーのワン・オブ・ゼムの試合にちょっと色がついたレベルでしょう。
 中々良い試合。
 (執筆日:1/?/19)

CPWG王座戦/WSWヘビー級王座戦:リコシェ(ch)vs.ザック・セイバーJr.(11/26/17)
 セイバーを破り、その勢いのままWSW王座を獲得したリコシェ。
 たった2日のインターバルで王座戦によるリマッチです。

 リマッチだからこそお互いの領域でも
 簡単に引かないという所でしょうが、
 少し色分けがはっきりしない結果にもなっています。

 また、メリハリをつける意識はあるのですが、
 各シーンの形だけが浮いていて
 ダイナミックな化学反応にはなっていません。

 2日前の試合の方が良かったですね。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:1/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@リコシェvsザック・セイバーJr(11/16/17)
Aジョナ・ロックvs.ザック・セイバーJr.(11/17/17)
Bロビー・イーグルスvs.ザック・セイバーJr.(11/19/17)