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WSW:Best of WSW 2005の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@30分アイアン・マン・マッチ:AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ(10/5/05)
 ダニエルズが奇襲を仕掛けるも
 クロス・ボディ相打ちでリセット、続いて場外戦。
 時間を稼げるものの定まっていない序盤に
 散文的にシーンを挟んできたのには少々疑問があります。

 正統なグラウンドに戻って韻踏み。
 ダニエルズの外しに引っかからずドロップ・キックを決め、
 花道からコーナーを飛び越えたトペコン。
 華やかなムーブで盛り上げ10分経過です。

 どちらも譲らない中、ダニエルズが主導権を手繰り寄せますが、
 ダニエルズのターンの安定感が相変わらず半端ないですね。
 15分経過。

 場外を使うタイミングは流石だし、
 観客にレフェリーを挑発して潜在的熱量を高めていきます。

 30分の為に余り上げ過ぎない
 そのバランス取りには繊細な感覚が求められますが、
 ダニエルズは問題なくこなしています。

 20分経過。
 両者1-0で終わると見ている、ということか
 時間帯を考慮するとまったり気味ではありますが、
 綺麗な流れで25分経過まで。

 それぞれ仕留めにかかって激しい応酬。
 AJ vs.ダニエルズならではの見応えでしたね。

 お見事な30分アイアン・マン・マッチの作り方でした。
 文句なしに好勝負。

AAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ(10/7/05)
 オーソドックスなレスリングをキレキレに。
 AJがドロップ・キックにプランチャ、と綺麗なムーブでノせます。

 ダニエルズがレフェリーを押してスプリングボードを防ぎ主導権。
 大仰な動作で煽り立てていきます。
 
 屈指の精度、格好良さで
 お互いを引き立てあいましたね。
 
 ただ気合の入ったムーブが見られる一方で、
 少し単発の見せ方に陥った印象も一部であった。
 2日前の試合に比べると落ちましたね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:1/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@30分アイアン・マン・マッチ:AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ(1-0)(10/5/05)
AAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ(10/7/05)