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Highspots:LA PARKA Disc Fourの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約1時間30分です。

@WWAウェルター級王座戦、3本勝負:シコシス(ch)vs.ラ・パルカ
 アーム・ドラッグ一発で間を置いたかと思えば
 パワー・スラムでカウント2、両者場外に滑り出るとか
 沸かせようという共通意図は分かるけどあまりに取り留めの無い掴みです。
 その後レスリングに戻すと介入援護からシコシスがペースを握ります。
 そのまま捻りもなく1本。
 2本目は悪徳レフェリーも加わってかなり盛り上がりましたが
 攻防自体は特別な事をしている訳ではないですね。
 3本目はダイブの他に、
 シコシスがステージに立てられた椅子の上へのパワー・ボムを食らうなんてスポットもあったけれど
 構築自体は余り良くない過激な攻防です。
 平均より少し上。

Aナショナル・タッグ王座戦、3本勝負:ピラータ・モーガン、エル・テハノ(ch)vs.ラ・パルカ、マスカラ・サグラダ
 レベルの低いままパイル・ドライバーであっさり1本。
 2本目も誤爆1つで形成が変わりそのまま1−1へ。
 3本目になっても向上せずダイブさえ勢いがありません。
 クライマックスでやろうとしている事は良いけどだらだら。
 六角形リングになってテンポが落ちた事だけで言い訳はつかない。
 悪い試合。

B3ラ・パルカ、オクタゴン、ホンブレ・シン・ノブレvs.シベルネティコ、アビスモ・ネグロ、ペンタゴン
 (正面カメラの映像が暗くて見難いです)
 パルカのキャラを使ったスポットが中心に据えられるような緩い内容です。
 アビスモのスキルの高さが伝わるように手を抜いた内容ではないが軽すぎです。
 クライマックスという程盛り上げずに終了。
 少し悪い試合です。
 
Cラ・パルカ、ペロ・アグアーヨJr、ホンブレ・シン・ノブレvs.ブラゾ、ベンガンザ、ピラータ・モーガン
 いきなりルードが制圧。
 普通なら決着つくのにカバーしないことで決めない、という努力しない方向性で構築。
 反撃も声を上げて耐えて見せるなんて物から。
 その後も序盤に戻ったかのような適当な攻防でパルカのコメディーが入ります。
 クライマックスは素早い攻防ながら唐突過ぎてどう切り替えしろと言うのでしょう。
 悪い試合。

Dラ・パルカ、オクタゴン、マスカラ・サグラダvs.アビスモ・ネグロ、エレクトロ・ショック、チェスマン
 今にもぶつかりそうなエレクトロとチェスマンをアビスモが抑えている状態からスタート。
 結局この2人が戦いだし、ファビー・アパッチェがチェスマンに襲いかかる
 →返り討ちになりかけた所でグラン・アパッチェが救い出す
 →その勢いをかりてテクニコ勝利という物なんだけど
 それまでの攻防のやる気のなさ、と言ったら・・・。
 ひどい試合。

DVD Rating:☆☆☆☆☆
 (執筆日:9/12/09)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@WWAウェルター級王座戦、3本勝負:シコシス(ch)vs.ラ・パルカ(2−1)
Aナショナル・タッグ王座戦、3本勝負:ピラータ・モーガン、エル・テハノ(ch)vs.ラ・パルカ、マスカラ・サグラダ(新チャンピオン!)(2−1)
Bラ・パルカ、オクタゴン、ホンブレ・シン・ノブレvs.シベルネティコ、アビスモ・ネグロ、ペンタゴン
Cラ・パルカ、ペロ・アグアーヨJr、ホンブレ・シン・ノブレvs.ブラゾ、ベンガンザ、ピラータ・モーガン
Dラ・パルカ、オクタゴン、マスカラ・サグラダvs.アビスモ・ネグロ、エレクトロ・ショック、チェスマン