Highspots:LA PARKA Disc Threeの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
約2時間10分です。
@3本勝負:ラ・パルカ、ペロ・アグアーヨ、オクタゴン、リズマルクJr vs.ジェリー・エストラーダ、シエン・カラス、ウニベルソ2000、マスカラ・アニョ2000
Disc2と異なりパルカはテクニコ・ターンしエストラーダと抗争中です。
1本目は1本勝負かと見紛う程に
小さな変化をつけながら時間をかけていく内容。
2本目、パルカの自陣へのウォークを防ぐ形からルード支配。
3本目も続きパルカが流血します。
このパルカが反れてテクニコの反撃となったので
To be Continuedかなと思いきや最後にしっかり攻防を持ってきて締めましたね。
長めの試合時間に対して素直に作り上げた一戦です。
まあまあ良い試合。
A3本勝負:ラ・パルカ、エル・イホ・デル・サント、ティニエブラスJr、エル・シベルネティコvs.エディ・ゲレロ、コナン、ネグロ・ナバーロ、エル・シグノ
1本目は入場時の奇襲からそのまま終了。
期待の若手、コナンのリズムがいいかげんというか過剰になって崩れてきている印象を受けましたね。
簡単な攻撃ですぐに退場、どうせ後で帰ってくるんだろ、というスポットもあり
これから人気だけで売るようになってしまいます。
その2本目はコナンが抜けたのにテクニコが反撃し、
かといって試合も決めず五分に戻りだらだら続けます。
3本目で予想通りのコナン復活です。
それにケモニートを絡めているのとエディの煽りが良いので少し悪い試合。
試合が終わってない気もするが基本的に煽り優先の内容なので瑣末な事なんでしょう。
B3本勝負:ラ・パルカvs.ジェリー・エストラーダ
1本目は良い感じにステップ・アップさせていった内容ながら
レスリングが妙にスムーズで、度々アピールする余裕があるので(試合を崩してはいないが)
本来あるべきヒートが全然ありません。
2本目もミステリオッソの介入をネタに軽くまとめる。
3本目で爆発させて欲しい所でしたが
スポットのための地味なサブミッションに固執する不自然な内容で
最後はロー・ブローを食らった振りを仕返して終わり。
平均レベル。
C3本勝負:ラ・パルカvs.ジェリー・エストラーダ
流石にこちらは雰囲気を出してきましたね。
逆に攻防が崩れ気味であるが故という理由もついていますけど。
悪徳レフェリーのネタを中心に据えて
試合を展開させハードなダイブを何度も繰り出しました。
只客をのせといてそのフィニッシュ?と感じさせるようなクライマックスでしたね。
悪徳レフェリーに攻撃する形からパルカが勝利しか無い流れに見えたけどなぁ。
まあまあ良い試合。
D3本勝負:ラ・パルカ、レイ・ミステリオJr、オクタゴンvs.シコシス、フエルザ・ゲレラ、ペンタゴン
1本目はルードが乱戦で支配するのですが
無駄に時間をかけて煽り続けます。
マスク・ロープをリング・ロープに結びつけたり
ロー・ブローを打ったりとやりすぎな印象ですね。
結局決着方法は2発目となる分かりにくいロー・ブローでしたし。
ここまでしておいて2本目途中で切り、
フィニッシュ後にまたルードの支配という構築。
更にこれまた切れる。
余りに流れが悪すぎる一戦です。
悪い試合。
Eラ・パルカ、レイ・ミステリオJr、フリスビーvs.ヘビー・メタル、シエン・カラス、ラティン・ラベル
いつにもまして落ち着いて攻防を見せていきます。
パルカのコメディー系スポットもラベル相手に良いエッセンスになっているし
上手く工夫された攻防も見られましたね。
只1本勝負なのでややボリュームに物足りなさも感じます。
まあまあ良い試合。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:9/12/09)
注目試合の詳細
なし試合結果
@3本勝負:ラ・パルカ、ペロ・アグアーヨ、オクタゴン、リズマルクJr vs.ジェリー・エストラーダ、シエン・カラス、ウニベルソ2000、マスカラ・アニョ2000(2−1)A3本勝負:ラ・パルカ、エル・イホ・デル・サント、ティニエブラスJr、エル・シベルネティコvs.エディ・ゲレロ、コナン、ネグロ・ナバーロ、エル・シグノ(1−1)(不明)
B3本勝負:ラ・パルカvs.ジェリー・エストラーダ(2−1)(DQ)
C3本勝負:ラ・パルカvs.ジェリー・エストラーダ(2−1)
D3本勝負:ラ・パルカ、レイ・ミステリオJr、オクタゴンvs.シコシス、フエルザ・ゲレラ、ペンタゴン(2−1)
Eラ・パルカ、レイ・ミステリオJr、フリスビーvs.ヘビー・メタル、シエン・カラス、ラティン・ラベル