CMLL:Best of 2011の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | 女子王座戦:アマポーラ(ch)vs.マルセラ(1/25/11) カベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者はミニ・ディビジョンに戻る):ヴィルスvs.デムス3:16(3/11/11) |
@女子王座戦、3本勝負:アマポーラ(ch)vs.マルセラ(1/25/11)
最初はマット・レスリング。
隙を見せれば容赦なく押さえこみ、
場外に相手が出てもダイブもしくはそのフェイクも見せない。
この事からもレスリングに対する真剣味が伝わってきますね。
アーム・ドラッグとヘッド・シザースを連発して流れを作ると、
ダイブ、ジャべでフィニッシュに持っていく。
2本目もジャベに価値が置かれた攻防です。
ここまではある意味、力を入れて王道をやっただけ。
しかし3本目で爆発的に膨らませてきました。
それは単純にカウント2と分かればすぐ動くという事によって成し遂げられている。
コーナー上の相手を捕まえスーパープレックスにいくまでのスピードは恐ろしく短かったですね。
そのエネルギッシュな攻防の中で、1つ1つの技は大きな価値を手にしている。
また最後、マルセラがまだカウント3には足りないと判断した同じ技で
アマポーラがカウント3を取ると言うフィニッシュ。
これによってそれまでのスリリングな鬩ぎ合いは
一瞬の判断ミスが成否を分けるという究極的な意味づけを与えられ完成されました。
これまでのルチャドーラの試合より遥か上のレベルを行く素晴らしい試合。
ぎりぎり好勝負です。
A3本勝負:アンヘル・デ・オロ、アンヘル・デ・プラタ、アンヘル・アステカJr. vs.ヴィルス、カンセルベロ、ラジエル(CMLL 2/12/11)
アンヘルらは全然制動が出来ていないですね。
複雑な攻防をする時もその難しさが前面に出てしまっています。
ただ身体能力は高く、特にアステカは曲芸みたいなムーブを見せます。
3本目では独創的な連携技もありましたね。
とにかくこの試合はルードが素晴らしい。
ヴィルスは充実していてレスリングは素晴らしいし、
ここぞの緩急はとんでもないレベルになっています。
特にカットしようとした控えを一瞬の内に脇固めに捕らえたシーンは白眉でした。
今が旬のカンセルベロ、ラジエルも良いですね。
かなりのスピードで入り乱れる場面でも場をしっかりと把握していますし、連携技は鉄板。
またラジエルは結構身体能力が高いので
相手の身体能力を最大限に発揮できるように受ける事が出来ています。
この2人はアヴェルノ、メフィストに次ぐトップ・タッグになるかもしれませんよ。
ルード3人の魅力が光る内容。
CMLLの今年ベストのトリオでしょう。
好勝負に少し届かず。
Bカベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者はミニ・ディビジョンに戻る):ヴィルスvs.デムス3:16(3/11/11)
ヴィルスは元ダミアンシート・エル・ゲレロだったんですね。
ただ髪を賭けるだけでなく、負けたらミニのディビジョンに戻されるというコントラ・マッチになっています。
両方ルードとあって間を使いながらの煽り、アピールが上手いですね。
リングの立体的な使い方も心得たものです。
またミニ出身としての弱さも分かっているから
花道、場外、エプロンを使ってより印象に残るようにしています。
その上でここぞの場面ではレギュラー・ディビジョンの
トップ・ハイ・フライヤーでも真似できない俊敏さを見せつける。
お見事です。
最後はジャベで綺麗にまとめあげました。
デムスは去年に続きトップのミニとしての勢いを見せ、
ヴィルスはベテランとは思えない身体の充実で迎え撃った。
シチュエーションにふさわしいカードにして内容です。
ぎりぎり好勝負。
C3本勝負:ウルティモ・ゲレロvs.アトランティス(9/23/11)
アトランティスが入場してきたゲレロに襲い掛かり
テンポよく進めるも余りに1つ1つにかける時間が短い1本目。
2本目ゲレロがやり返す形なら更にあっさり。
3本目ダイブ、持ち技でそれぞれ攻守を入れ替えています。
ゲレロの大技をアトランティスが返す所に少しばかりの見所はありますが
ゲレロvs.ヴィジャノのマスカラ戦ばりに拍子抜けした内容。
悪くない試合。
D3本勝負:ブルー・パンテル、フエゴ、ポルヴォラvs.アトランティス、デルタ、ゲレロ・マヤJr.(6/10/11)
パンテルとマヤJrのレスリングは良いですね。
マヤは過程をきっり描いていて
マエストロ同士のそれとは違う味を出しています。
この絡みが最大の見どころかな。
挑発を交えながら試合を進め、アトランティスが誤爆ネタから試合の形勢を固め1本。
2本目はハイ・フライング技中心。
ムーブとして絶対的な凄さがないのが欠点ですね。
若手ももっと活きの良いムーブを見せれるはずなのに
場のスピード感に合わせてしまっています。
フエゴら控えが入ってきてリングを制圧し1−1。
そのままパンテル軍の支配となりますが、
このトリオは余り連携が取れておらず十分の反応を観客から引き出せていません。
予想を外してきたり、ダイブをやったり、カウント2の攻防をしたりと
3本目はボリュームを出してきましたが統一感がなく中途半端でしたね。
まあまあ良い試合。
Eフォルハンド・ウン・イドロ決勝:アンヘル・デ・オロvs.ポルヴォラ(5/27/11)
オロは目の前しか見えていない上に
淡々と流れにのって動くので演武的に見えます。
一方ポルヴォラは渋いレスリングを見せ、ジャベで1本取ったのも納得感がある。
2本目は2分程ながらダイブのダメージを見せず流れは余り良くない。
3本目は急に技1つ1つを見せるようになります。
最近のCMLLで見られるこの流れはどうも受け入れられませんね。
ただすぐに単調に陥るかと思いきやそうでもない。
ポルヴォラが上手く技を使っているし、
花道の攻防やコーナー上で待ち受けるシーンが試合をドラマチックにしている。
クライマックスもコーナー上の攻防、ジャベでしっかり見せ場を積み重ねました。
未完成の粗さは出ていたもののテクニコ/ルード要素に頼らず、
優れた構成で決勝にふさわしいロング・マッチをやり遂げました。
中々良い試合。
Fライトニング・マッチ:ヴァリエンテvs.ポルヴォラ(6/24/11)
ゆったりしながらも極める力が伝わるレスリングでスタート。
徐々に息を合わせる事が必要な攻防にシフトしていきます。
ルードのポルヴォラがドロップ・キックを決め支配する中盤へ。
ダイブから始まる終盤においては
一つ一つのフォールの抑えつける見せ方がしっかりしているのが良いですね。
只ポルヴォラのフィニッシュが迎撃ドロップ・キックだったりと
全体を通してインパクトに欠けるのが致命的です。
カード通り良質な内容ではあるのだけど。
4/5/11と7/15/11の同日カードによる王座戦が見たい所です。
まあまあ良い試合。
Gトリオス王座戦:ラ・マスカラ、ラ・ソンブラ、マスカラ・ドラダ(ch)vs.アヴェルノ、エフェスト、メフィスト(7/15/11)
得意でないレスリングはそこそこに
攻防をチェーンでつなげてダイブに1対2スポットで逆転の決着。
2本目はルードがリングを制圧しそのまま決まるんじゃないかと盛り上げます。
アヴェルノらが豊富な連携技を見せたのは良いが、あっさり逆転した印象。
ダイブがないと納得いく流れが作れないのは若手の弱みですね。
3本目はシングルのニア・フォールとトリオ・スポットを織り交ぜた形。
トリオ・スポットはタッグ・スポット以上に動きを合わせないといけないので
緩急の幅が狭くなるのが困りものですね。
ただこの試合はルードに加えソンブラの見得が良く、
一つ一つの動きに反応する観客と共に試合を高めていきました。
またトップに位置づけられたマスカラが
この中で一番俊敏性を発揮していたのは良かったですね。
中々良い試合。
H3本勝負:ヴィルスvs.ストゥーカJr.(8/30/11)
最初のレスリングにおいてヴィルスは基本サブミッションを淡々としっかり決める。
そこには逃げやすいようになんて配慮はないし、
相手を潰そうとする姿勢もなく、只仕事を遂行する仕事人の姿があります。
ストゥーカがスタンディングからの仕掛けで打開し、
定番の流れからジャベで1本先取取ります。
2本目はヴィルスが完全に何手先も見据えた上で
一進一退しながら試合をフローさせジャべで決着。1-1に追いつきます。
3本目はヴィルスがジャべの延長として腕攻め。
ロング・マッチをする上で特に特殊な展開ではありませんが、
こういう当たり前の理での裏打ちをする事がルチャは少ないですからね。
特に若手のハイ・フライヤーは
平気で大技食らった後にスピーディーに飛び回ります。
といってもそういうスポットが試合に必要である事は確かです。
ヴィルスも理を押さえた上で
鉄柱を蹴ってのアーム・ドラッグ、エプロンからのヘッド・シザースといったスポットを見せていました。
こういう派手なスポットで盛り上げましたがその後丸め込みにつなげたのが上手い。
戦いとして攻めの手は緩めていませんが
構築としては見事に試合を一旦落ち着かせて、
ストゥーカが反撃のためにスピードを活かせる状況を作り出しています。
ストゥーカがダイブから反撃開始し終盤へ。
終盤も素晴らしかったですね。
観客の反応込みで間を置いているし、
様々な技が織り交ぜられていて攻防としても面白い。
ヴィルス、ストゥーカ共に疲れがたまっているのか
動きにキレ、俊敏性、ダイナミックさが感じ取れなかったのが残念だけど素晴らしい試合でした。
好勝負に少し届かず。
Iウニベルサル王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ(ch)vs.アヴェルノ(9/16/11)
大きく抑揚のあるレスリングからスタート。
ソンブラのダイブを単純に決めるのではなく
1回すかしを前に挟むなどちょっとした工夫を利かして1本目決着。
2本目もメジャーならではのダイナミックな動きで盛り上げました。
ソンブラが綺麗にフィニッシュを決め1−1。
3本目もダイブを打ち合いながら盛り上げていきます。
気の合った者同士の対決という感じで
テクニコ/ルードの背景がないのでストーリーは弱かったですが
アヴェルノのディティール、ソンブラの重量感が増してきたムーブ、
共に素晴らしく好感の持てるニア・フォール合戦でした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
J3本勝負:ピエロシートvs.バン・バン(9/20/11)
現在のミニにおいて3本の指に入る上手さを持つピエロシートが基本的にリード。
小気味良く双方の主張を交えながらジャべでピエロシートが先取です。
2本目はバック・ブリーカーとロープに引っかかった相手へのラ・ケプラーダ(バン・バンの必殺技)を大きな決定打として
それを如何につなげるか適切につなげています。
3本目。
ピエロシートがここぞで瞬間的に試合をとめるのが上手い。
バン・バンの勢いが手がつけられないレベルになっている事を強く印象付けています。
ピエロシートがダイブ、バン・バンがジャベ、と
意表をついた動きで心機一転させた後は
再び自分の武器を活かして攻防。
最後は2本目のフィニッシュを使って盛り上がりやすいフィニッシュに仕上げました。
ビッグ・マッチという位置づけはないものの
そういう飾りがなくても十分見応えのあるシングル戦でした。
中々良い試合。
K3本勝負:ユーフォリア、ミステリオッソJr. vs.ストゥーカJr.、ドラゴン・リーJr.(9/30/11)
序盤のレスリングからとにかく
飛びたいんだという思いが出ていますね。
ロックをヘッド・シザースに切り返したりしています。
軽く終わらせると次々とカウンターやダイブ。
特に売り出し中のリーが前面に出ていました。
2本目、3本目と進んでも勢いは落ちない。
入場ステージから2人同時ダイブに
花道の相手に飛びつきモンキー・フリップで場外の敵にぶつけるスポットなど
凄いスポットが最後まで満載でした。
しかし完全にスポット・フェストです。
流れもなく飛べればそれで良いというもの。
まさしくリーが技の見せ方、場の状況に何も気を使わない
飛び技師でしたから当然といえば当然の結果か。
平均的な良試合。
(執筆日:12/22/11)
注目試合の詳細
@女子王座戦、3本勝負:アマポーラ(ch)vs.マルセラ(1/25/11)マルセラが倒してフロント・ヘッド・ロック。
アマポーラが外して上にかぶさるも跳ね除けられる。
マレセラが変形バタフライ・ロック。
アマポーラが脚をかけて倒し腕を取る。
マルセラが起き上がりアーム・ドラッグ。
仕切りなおし。
マルセラが腕をロック。
ハンマー・ロック。
アマポーラがヘッド・ロック。
マルセラが体勢を変え脚をかけて倒す。
アマポーラが起き上がりアーム・ドラッグ。
仕切りなおし。
アマポーラが蹴り。
担ぎゴーリー・スペシャル。
前にスライドさせて両肩をつける。
マルセラが上体を起こしてサンセット・フリップに持っていく。カウント2。
スナップ・メアからクルーシーフィックス。カウント2。
腕を取ってアマポーラを倒す。
アマポーラが脚を取って倒す。
両足を持つと後ろに押し込む。カウント2。
マルセラがブリッジで押さえ込む。カウント2。
バックの取り合いから離れる。
マルセラが腕を取りアーム・ドラッグ。
ロープを持ってヘッド・シザースを決める。
アマポーラは場外に出て間を置く。
マルセラがリングに戻ってきたアマポーラにドロップ・キック。
ロープに走りもう1発。
3発目を狙う。
アマポーラがかわしてロープに走りドロップ・キック。
コーナーに振り突進。
マルセラがセカンド・ロープから飛びつきヘッド・シザース。
ロープに走りヘッド・シザースで落とす。
エプロンに出るとトペ・アトミコ。
リングに戻しエプロンに上がる。
ターン・バックルにぶつけるとコーナーに上りダイビング・クロス・ボディへ。
アマポーラが体勢を入れ替える。カウント2。
マルセラが蹴り。
担ぎバック・ブリーカー。カウント2。
変形バタフライ・ロックのジャべでギブ・アップさせる(6分)。
マルセラはカウンターでショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
拳を受け止めるとロープ越しに飛びつきアーム・ドラッグ。
突進。
アマポーラはかわしてロープにぶつけもたれさせる。
ロープに走りヒップ・ドロップ。カウント2。
ロープに走る。
マルセラが変形スパイン・バスター。
インディアン・デス・ロックからジャベを狙う。
アマポーラが抵抗しロープに逃げる。
マルセラがロープに走る。
アマポーラがカウンターでクローズライン。
脚を自分の脚に絡めてジャベ。
マルセラがロープを掴む。
アマポーラがロープに振り持ち上げようとする。
マルセラがDDT。カウント2。
ロープに走る。
アマポーラがカウンターでスパイン・バスター。
カンプージョでギブ・アップさせる(3分)!
マルセラが丸め込む。カウント2。
ロープに走るとボディ・シザースで飛びつく。
アマポーラがカウンターでフェイス・バスター。カウント2。
コーナーに振り突進。
マルセラはコーナーを使って裏に回るとオコーナー・ロールでブリッジ。カウント2。
ロープに走ると肩車される状態に持って行きヴィクトリー・ロール。
カウント2でアマポーラが体勢を入れ替える。カウント2。
アマポーラが持ち上げようとする。
マルセラがつぶす。カウント2。
クローズラインへ。
アマポーラが受け止めフィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2。
クローズラインへ。
マルセラが受け止める。
バック・エルボーを食らうも振り向いた所でノーザンライト。カウント2。
ロープに走る。
アマポーラは持ち上げてエプロンに出すとロープに打ちつけ落とす。
トペ・コンヒーロを決める。
リングに戻る。
マルセラが蹴り。
フェイス・バスター。カウント2。
ロープに走りドロップ・キックで追い出す。
コーナーに上りダイビング・ボディ・アタック。
アマポーラがリングに戻る。
マルセラはコーナーに上りミサイル・キック。カウント2。
コーナーに上る。
アマポーラが張り手。
捕まえスーパープレックス。
カバーするもカウント2。
マルセラがバックを取る。
一度持ち上げて下ろしてからのジャーマン・スープレックス・ホールド。カウント2。
ボディ・スラムへ。
アマポーラが丸め込む。カウント2。
アマポーラがマルセラを倒す。
コーナーに上るとダイビング・エルボー・ドロップへ。
マルセラはかわして自爆させるとダイビング・ダブル・ストンプ。
カバーするもカウント2。
クローズラインに腕を絡ませるとダブル・アーム・バック・ブリーカー。
フォールにいかずアピール。
クローズラインへ。
アマポーラが腕を絡ませダブル・アーム・バック・ブリーカー。カウント3。
Bカベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者はミニ・ディビジョンに戻る):ヴィルスvs.デムス3:16(3/11/11)
デムスがリングに入るなり襲い掛かる。
殴り合い。
デムスが打ち勝つ。
ロープに振り蹴り倒す。
髪を掴んで放り投げる。
噛みつく。
ターン・バックルにぶつける。
ヴィルスが張り手。
デムスが打ち返しヘッド・バッド。
ロープに走るとスライディング・キックで落とす。
ヴィルスはエプロンに上がると蹴りをかわし張り手。
コーナー上へ。
デムスが捕まえ前に投げようとする。
ヴィルスが着地しクローズライン。
ロープに走り蹴り飛ばす。
コーナーに振りクローズライン。
デムスがコーナーに振り返しマッスル・バスター。カウント3。
デムスがヴィルスをリングに戻す。
花道に出し放り投げる。
リングの中に放りいれる。
ボディ・スラム。
ロープに走りエルボー・ドロップ。カウント2。
チョップ。
ロープに振りクローズラインへ。
ヴィルスがかわしセカンド・ロープからトルネードDDT。
カバーするもロープ・ブレイク。
頭部にストンピング。
ロープに走る。
デムスがカウンターでクローズライン。カウント2。
肩の上にのる。
ヴィルスが前のロープの上に落として干す。
ロープに走りドロップ・キック。
4の字へ。
デムスが丸め込み。カウント2。
クローズラインへ。
ヴィルスがキャッチしグリンゴ・キラーへ。
デムスが体勢を入れ替える。
ヴィルスが体勢を入れ替えグリンゴ・キラー。カウント3。
ヴィルスがデムスをロープに振り足を払う。
ロープに走りドロップ・キック。カウント2。
張り手。
コーナー上に載せ張り手。
雪崩式ボディ・シザース。カウント2。
デムスはエプロンに出るとヴィルスの拳を受け止め花道に出そうとする。
ヴィルスが着地しアーム・ドラッグ。
ドロップ・トー・ホールドでロープにぶつける。
突進。
デムスはカウンターでショルダー・スルーを決めリングに投げ入れる。
ロープ越しにスピアー。カウント2。
ロープに走りドロップ・キックで落とす。
ダイビング・ボディ・アタック。
リングに戻る。
戻ってきたヴィルスを担ぎ前に倒す。
コーナー上へ。
ダイビング・ボディ・プレス。カウント2。
ダブル・アーム・パイル・ドライバー。カウント2。
スタナー。
ロープに走る。
ヴィルスがカウンターでショルダー・スルー。
ロープに走りエプロンに着地したデムスにスライディング・キックを狙う。
デムスはかわすと同時にリングに入りロープに走る。
ヴィルスはかわすと腕をロック。
エプロンを使ってアーム・ドラッグ。
エプロンから飛びつきヘッド・シザース。
リングに戻る。
デムスもリングに戻る。
ヴィルスがライガー・ボム。カウント2。
ラ・マヒストラル。カウント2。
ブレーン・バスターを狙う。
デムスがインサイド・クレイドル。カウント2。
ヘッド・バッド。
張り手。
コーナーに振ろうとする。
ヴィルスが振り返しハイ・ニーへ。
デムスがいなしてコーナー上にのせマッスル・バスター。
カバーしに行く。
ヴィルスがカウント2で返すと同時にアーム・ロックで締め上げていく。
引っ張りすぎて外れる。
ヴィルスがクローズライン。
コーナーに振ろうとする。
振り返されるもカウンターで蹴り。
コーナー上に座る。
捕まえに来たデムスを担ぎ雪崩式ファルコン・アロー。カウント2。
フェイス・バスターからアーム・ロック。
デムスがギブ・アップする!
試合結果
@女子王座戦、3本勝負:アマポーラ(ch)vs.マルセラ(2-1)(1/25/11)A3本勝負:アンヘル・デ・オロ、アンヘル・デ・プラタ、アンヘル・アステカJr. vs.ヴィルス、カンセルベロ、ラジエル(2-1)(CMLL 2/12/11)
Bカベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者はミニ・ディビジョンに戻る):ヴィルスvs.デムス3:16(3/11/11)
C3本勝負:ウルティモ・ゲレロvs.アトランティス(9/23/11)
D3本勝負:ブルー・パンテル、フエゴ、ポルヴォラvs.アトランティス、デルタ、ゲレロ・マヤJr.(2-1)(6/10/11)
Eフォルハンド・ウン・イドロ決勝:アンヘル・デ・オロvs.ポルヴォラ(5/27/11)
Fライトニング・マッチ:ヴァリエンテvs.ポルヴォラ(6/24/11)
Gトリオス王座戦:ラ・マスカラ、ラ・ソンブラ、マスカラ・ドラダ(ch)vs.アヴェルノ、エフェスト、メフィスト(7/15/11)
H3本勝負:ヴィルスvs.ストゥーカJr.(2-1)(8/30/11)
Iウニベルサル王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ(ch)vs.アヴェルノ(2-1)(9/16/11)
J3本勝負:ピエロシートvs.バン・バン(2-1)(9/20/11)
K3本勝負:ユーフォリア、ミステリオッソJr. vs.ストゥーカJr.、ドラゴン・リーJr.(2-1)(9/30/11)