TOPルチャ・リブレCMLL 2010年 →CMLL:Puebla 2/7/10

CMLL:Puebla 2/7/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間15分です。
SlamBamJam製。

2/1/10の大会より
@3本勝負:モロトフ、センセイ、ティグレ・ブランコvs.ブロンコ、ドクトル・エキス、フーリガン
 ブロンコは結構な長身ですね。
 第2のブラック・ウォーリヤーになれるかと思ったけどレスリングは下手で気遣いも足りません。
 構成としては1本目が微妙なレスリングから介入でティグレがダウン、ルードが押し切り。
 2本目はそのままルード支配ですね。
 3本目はじっくりとやる。
 動きにキレが出てきましたが、試合としては個々が勝手にやっている印象がありました。
 悪い試合。

A3本勝負:ブルー・パンテル、ブラゾ・デ・プラタ、トスカーノvs.テリブレ、テハノJr、ヴァンゲリス
 1本目はすぐルードが全員リングに入って制圧。
 2本目もその流れ。
 クイックでフィニッシュするのでパッとしません。
 3本目は毎度の如くポルキー色が強くなっていくので
 こんなのでフィニッシュしてしまうのか、と溜息が出ます。
 悪い試合。
 ただテリブレは戦況を冷静に見れていましたね。

Bタッグ王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ、ヴォラドールJr(ch)vs.フェリノ、ミステル・ニエブラ
 まずレスリング。
 若手はスピード、ベテランは組み付いてからの返しになりますので
 どうしても相乗効果は期待できませんでしたね。
 ただしまずまずの内容ですし、そこからのロープ・ワークではフェリノのスピードへの対応力が如実に現われていました。
 2本目は印象に残るスポットは少ないが
 ダブル・ダイブと派手なフィニッシュ2つだけで持っていけるのは流石ソンブラ、ヴォラドールといった所です。
 3本目。
 適度に入れ替えながらカウント2を見せた後、ベテランの控えが常時参加しての2対1。
 過剰にならずバランスが取れているのでしっかり時間を使いながら魅せれていますね。
 一方で最後の最後、脱落して1対1になるもそれが1ムーブで終わったのは肩透かしでした。
 平均的な良試合。
 
総 評
 特別な試合ではないが王座戦は両者の持ち味が出ている。
 (執筆日:12/19/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし
 

試合結果

@3本勝負:モロトフ、センセイ、ティグレ・ブランコvs.ブロンコ、ドクトル・エキス、フーリガン(2−1)
A3本勝負:ブルー・パンテル、ブラゾ・デ・プラタ、トスカーノvs.テリブレ、テハノJr、ヴァンゲリス(2−1)
Bタッグ王座戦、3本勝負:ラ・ソンブラ、ヴォラドールJr(ch)vs.フェリノ、ミステル・ニエブラ(2−1)