CMLL:9/5/09 & 9/19/09の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約1時間30分です。
SlamBamJam製。
8/30/09の大会より
@3本勝負:ファビアン・エル・ギタノ、レオノ、レイ・コメタvs.アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、ノスフェラトゥー、スカンダロ
微妙なグラウンド、ハイ・フライの印象を払拭できぬまま
反則で2−0フィニッシュです。
ひどい試合。
AIWGP Jrヘビー級王座戦、3本勝負:ミスティコ(ch)vs.ネグロ・カサス
1本目はカサスが鋭い蹴りとニエブラのアシストで支配。
それをミスティコが盛り返し掟破りのラ・マヒストラルのフィニッシュ。
2本目はカサスがレスリングで抑えにかかり、
ミスティコの反撃をロープ悪用の丸め込みで切り捨てる。
18日後に同一カードの大一番があるので
特に仕掛けはありませんが期待させる良い攻防と展開でしたね。
しかし3本目は余りにもぶつ切れ。
最後はミスティコがラ・マヒストラルを潰すとロープに脚を絡めて3カウント。
脚を絡めた効果を感じさせないし遅すぎてなえましたね。
平均レベル。
まあここからどう発展させてくるんだろう、と
大一番を楽しみにさせるという意味では一応成功だけど。
お互いの必殺技も決まってないですしね。
9/13/09の大会より
B3本勝負:アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、ロコ・マックス、スカンダロvs.ゲレロ・マヤJr、ペガッソ、レイ・コメタ
リングが広すぎる。
そこを使いきるには身体能力もカリスマ性も足りません。
3本目は出し惜しみしないので見れるが・・・。
悪い試合。
C3本勝負:獣神サンダー・ライガー、内藤哲也、裕次郎vs.ラ・ソンブラ、ミスティコ、ヴォラドールJr
1本目はルードが入場時の奇襲から支配。
内藤、裕次郎が縦横無尽に動けていて重用されるだけの事はあるなと感じさせますね。
2本目はテクニコが同時ダイブなどでひっくり返します。
ここまでは単純ながらまずまずの内容です。
3本目で1対1、という定番の展開。
ここで伸び悩みましたね。
内藤、裕次郎は2人で安定した頑張りを見せるけど
2人一緒というのが脚を引っ張って試合からスピード感、バランスを奪っています。
最後にライガー対ミスティコが実現しましたが
後々でシングルを行いますのでロー・ブロー・ネタからすぐに終了。
ライガーが余り活躍できず、テクニコ組も3人の中で個性に欠ける。
平均レベル。
総 評
A、Cも前哨戦としてはまあまあかもしれないが、これだけでは物足りない。
(執筆日:4/27/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@3本勝負:ファビアン・エル・ギタノ、レオノ、レイ・コメタvs.アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、ノスフェラトゥー、スカンダロ(2−0)(DQ)AIWGP Jrヘビー級王座戦、3本勝負:ミスティコ(ch)vs.ネグロ・カサス(2−1)
B3本勝負:アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ、ロコ・マックス、スカンダロvs.ゲレロ・マヤJr、ペガッソ、レイ・コメタ(2−1)
C3本勝負:獣神サンダー・ライガー、内藤哲也、裕次郎vs.ラ・ソンブラ、ミスティコ、ヴォラドールJr(2−1)