CMLL:6/6/09の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約1時間15分です。
SlamBamJam製。
6/5/09の大会より
@3本勝負:ヘビー・メタル、ミステリオッソII、奥村重雄vs.ラ・マスカラ、メトロ、サグラド
全体的に控えめな印象ですが
良い面子なだけにやる時にはやってくれる。
確かな仕事ですね。
平均より少し上。
A1回戦:ブラック・ウォーリアーvs.マスカラ・ドラダ
新設されたウニベルサル王座トーナメントになります。
ドラダの動きが悪くミスも出ていますね。
ミニの方は格別のキレを誇るだけにきついなぁ。
ダイブだけさせました、って内容でBWがあっさり勝利。
ひどい試合。
B1回戦:テハノJrvs.イホ・デル・ファンタズマ
これまたダイブ後あっさり終了。
Aみたいに駄目な所は出ていないが
とにかくトーナメントの悪癖で短い。
悪い試合。
C1回戦:アヴェルノvs.ドラゴン・ロホJr
ロホは待ちが見えたり、一呼吸技の入りとインパクトがずれていたりと粗いですね。
悪い試合。
D1回戦:ラ・ソンブラvs.サングレ・アステカ
これまでのアーム・ドラッグ系→ダイブという流れと違いハイ・スパートで始めてきました。
アステカがちょっと気合入っていたのが好印象ですね。
しか結構返していたソンブラが一発で、
しかもそこまでではない技で逆転勝利、3分経たずして終わるのがトーナメント。
少し悪い試合。
E2回戦:テハノJrvs.ブラック・ウォーリアー
相手がテハノという事でBWは気持ち良く攻めていましたが
唐突なセントーン一発でひっくりかえったのには唖然。
ひどい試合。
F2回戦:ラ・ソンブラvs.アヴェルノ
早送り仕様にする事で
短い時間の中にもどちらが勝つのか、ハラハラさせる見せ場を作っています。
トーナメント外で再戦して欲しいですね。
平均レベル。
G準決勝:テハノJrvs.ラ・ソンブラ
変則的にダイブを入れ注意を引いたのは良いが
その後のずれた構築感覚には首を傾げる。
悪い試合。
H3本勝負:ヘクトル・ガルザ、ショッケル、ヴォラドールJrvs.ドス・カラスJr、内藤哲也、裕次郎
内藤、裕次郎はタッグで活動しているだけに
一匹狼カラスとのバランスは良くヒートを買う事が出来ていますね。
ミックスする部分は駄目ですが経験しないとどうしようもないので仕方ない。
その部分に関してはカラスとショッケルが思いの外良い攻防をして補っている。
最後は翌週のマノ・ア・マノにつなげるための反則フィニッシュでしたけど。
悪くない試合。
総 評
トーナメントなので予想通りクオリティは期待できず。
資料的価値+日本人参戦ですね。
(執筆日:11/25/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@3本勝負:ヘビー・メタル、ミステリオッソII、奥村重雄vs.ラ・マスカラ、メトロ、サグラド(2−1)A1回戦:ブラック・ウォーリアーvs.マスカラ・ドラダ
B1回戦:テハノJrvs.イホ・デル・ファンタズマ
C1回戦:アヴェルノvs.ドラゴン・ロホJr
D1回戦:ラ・ソンブラvs.サングレ・アステカ
E2回戦:テハノJrvs.ブラック・ウォーリアー
F2回戦:ラ・ソンブラvs.アヴェルノ
G準決勝:テハノJrvs.ラ・ソンブラ
H3本勝負:ヘクトール・ガルザ、ショッケル、ヴォラドールJrvs.ドス・カラスJr、内藤哲也、裕次郎(DQ)