CMLL:7/14/07の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | タッグ王座戦、3本勝負:ミスティコ、ネグロ・カサス(ch)vs.ドクトル・ワグナーJr、ウルティモ・ゲレロ |
1枚約1時間30分です。
SlamBamJam製。
7/13/07の大会より。
@3本勝負:アレックス・コズロフ、マスカラ・プルプラ、ストゥーカJrvs.ダミエン666、ユーフリア、テハノJr
ルードが引き立て一方なのでテクニコの披露会みたいな印象を受けます。
一応2本目はルードがとりますけれど連携なんてなくテンションは低いです。
テクニコの動き自体は良かったですけどねぇ。
悪い試合。
A3本勝負:ブルー・パンテル、ドス・カラスJr、ラ・ソンブラvs.アトランティス、オリンピコ、サングレ・アステカ
ゲレロのポジションにアステカが入ったルードは連携力低下。
テクニコもいまいち。
スタイルの違いが裏目に出て試合に統一感がありません。
個々に見ても状態は悪かったです。
カラスに至っては長身である事が色々崩す原因になっています。
あの長身でスプリングボード式ダイブなんかすると迫力があるのは確かなんだけど・・・。
悪い試合。
Bタッグ王座戦、3本勝負:ミスティコ、ネグロ・カサス(ch)vs.ドクトル・ワグナーJr、ウルティモ・ゲレロ
タイトル戦を任され気合の入ったワグナーのオーラが伝染しました。
まさに総ワグナー状態(カサスはちょっと弱かったけど)。
何もしない、動かない事によって魅せてきます。
ワグナーはゲレロとの連携も良く同時ムーブで1本目をきっちり締めました。
2本目の甚振り方も定番スポットに連携を絡めて広げます。
フィニッシュも3本目にミスティカを残す形で良いですね。
観る者の想像を膨らませます。
3本目。
初っ端にエプロンでの不知火が飛び出す一方で
同時に見得も織り交ぜる。
空気を纏ったルチャドールの交錯は
まさにスターの激突と呼ぶにふさわしく素晴らしかったですね。
最後のフィニッシュも良く、ぎりぎり好勝負。
総評
ワグナー好きならメインは必見ですよ。
(執筆日:8/15/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
Bタッグ王座戦、3本勝負:ミスティコ、ネグロ・カサス(ch)vs.ドクトル・ワグナーJr、ウルティモ・ゲレロ笛が鳴る前にゲレロがミスティコを突き飛ばして倒す。
カサスがゲレロの胸を突くとワグナーがカサスの胸を突く。
ゲレロ対ミスティコで試合開始。
ゲレロは組むとアーム・ドラッグ。
もう1発。
仕切り直し。
構えてどちらも動かない。
組むとゲレロがバックを取り倒す。
ミスティコが腕を取る。
ゲレロが脚を取って倒す。
脚を持って起こそうとする。
ミスティコがヘッド・シザースに返す。
ゲレロがチョップで倒す。
脚を取って持ち上げようとする。
ミスティコはロープを掴み一回転して着地するとロープに走る。
ヘッド・シザースを決めると場外に出たゲレロに飛びつきヘッド・シザース。
カサス対ワグナーに。
ワグナーがバックを取る。
カサスがハンマー・ロック。
ワグナーがアーム・ドラッグに返す。
カサスが脚を払いカバーするもすぐ返される。
仕切り直し。
ワグナーがポーズを取る。
ワグナーがチョップ。
チョップの打ち合い。
ワグナーはスナップ・メアを決めるとロープに走り後頭部にドロップ・キック。
カサスをロープに振ると打ち上げる。
カサスがそれを利用してドロップ・キックを決める。
ロープに走る。
控えのゲレロがロープ越しに蹴り。
ワグナーがロープに走りうずくまったカサスの頭部にドロップ・キック。
ゲレロはリングに入るとリングに入ってきたミスティコにドロップ・トー・ホールド。
ワグナーがうずくまったミスティコの頭部にドロップ・キック。
ワグナーとゲレロは花道に出る。
ゲレロが場外のカサスにトペ・アトミコ。
ワグナーも場外のミスティコにトペ・アトミコ。
ゲレロ、ワグナーはミスティコ、カサスをリングに戻しライガー・ボムで1,2,3!
ワグナー、ゲレロが先取(5分)!
ワグナーが花道でカサスの背中を蹴りつける。
リングではゲレロがミスティコをリフト・アップ。
コーナーに落としてぶつける。
ワグナーはカサスをリングに戻すとコーナーに乗せ髪を引っ張る。
ゲレロもミスティコをコーナーに乗せマスクに手をかける。
ミスティコ、カサスを逆さ吊りにする。
ゲレロに振られたワグナーがカサスの顔にドロップ・キック。
ゲレロがミスティコをコーナーに振る。
ゲレロに振られたワグナーがクローズライン。
続けてゲレロがコーナーを使ってヒップ・ドロップ。
ワグナーは場外に出て観客をにらみつける。
リングではゲレロがカサスを痛めつけている。
ワグナーはリングに戻ると2人でカサスをロープに振りクローズラインへ。
カサスが避けるとミスティコがゲレロにスプリングボード式ヘッド・シザース。
ミスティコはワグナーのクローズラインを避けるとスーパー・キック。
ゲレロとワグナーはコーナーで座り込む形に。
ミスティコに振られたカサスがワグナーにドロップ・キック。
ゲレロにも同じようにドロップ・キック。
アピールする。
その隙を突いてゲレロがカサスにドロップ・キックを狙うも避けられる。
カサスはワグナーに低空ドロップ・キックからラ・マヒストラル。
ミスティコがロープに走りゲレロに一回転してのサンセット・フリップ。
1,2,3!
これで1−1(3分)!
カサス対ゲレロ。
胸に張り手を打ち合う。
カサスがロープに走る。
ゲレロがカウンターでキッチン・シンク。
エプロンに転がり出たカサスを追い殴りかかる。
カサスはガードし蹴りを入れるとエプロンでの不知火。
ミスティコ対ワグナー。
相対する。
ワグナーがロープに走りフォア・アームズ。
蹴りつける。
マッスル・ポーズを取る。
ロープに振る。
ミスティコはハンド・スプリングからバク転でワグナーを飛び越え着地。
ワグナーのクローズラインを避けてロープに走るとヘッド・シザース。
スーパー・キックを決める。
ロープに走る。
ショルダー・スルーを食らうも花道に着地。
ワグナーはフォア・アームズを打ち込むとロープに走りロープ越しのスピアーで花道に叩きつける。
ワグナーはアピールした後リングに戻る。
ミスティコが起き上がりワグナーの背中にスプリングボード式ドロップ・キック。
場外に落ちた所をトペ・スイシーダで追撃する。
ゲレロがワグナーを抱え起こす。
2人は場外で気合を入れなおしている様子。
カサス、ミスティコは場外に下りると2人を振ってぶつける。
2人をリングに戻しエプロンに上がる。
ゲレロ、ワグナーはエプロンのカサス、ミスティコにフォア・アームズ。
カサス、ミスティコをぶつける。
2人でエプロンのカサスにリング内へのヒップ・トス。
リングに入ってきたミスティコをロープに振りクローズラインへ。
ミスティコは避けるとゲレロに打ち上げられるもその先にいたワグナーにドロップ・キック。
ゲレロがコーナーのカサスにハイ・ニーを狙うも避けられ転落。
カサスが場外のゲレロにエプロンからテーズ・プレス。
ミスティコも場外のワグナーにダイビング・ボディ・アタック。
カサスとゲレロがリングに入る。
カサスがロープに走りクローズラインへ。
相打ちになるもすぐ蹴りを入れアブナミドル・ストレッチ。
ワグナーが入ってきてドロップ・キックで吹き飛ばす。
カサスにシャープ・シューター。
ミスティコが入ってきて蹴りでカット。
ミスティコがワグナーにファルコン・アローを決めコーナー上へ。
ゲレロはミスティコの体勢を崩すと雪崩式フェイス・バスターを狙う。
カサスがゲレロを捕らえ肩車からのフェイス・バスターでカバー。
それを飛び越える形でミスティコがワグナーにダイビング・クロス・ボディへ。
ワグナーが体勢を入れ替える。どちらもカウント2。
カサス、ミスティコがロープに走りハリケーン・ラナを狙う。
ワグナー、ゲレロはパワー・ボムに切り返すとロープ悪用のカバー。カウントは2。
カサスがワグナーにドロップ・キックを決め落とす。
ゲレロがミスティコにドロップ・キックを決め落とす。
カサスがロープに走りゲレロの後頭部にクローズライン。
ロープに走りクローズラインへ。
ゲレロが避けてオコーナー・ロール。
ブリッジして固める。
1,2,3!
しかしゲレロの肩もついていて両者脱落!
ワグナー対ミスティコで決着が決まる。
ミスティコが突進。
ワグナーは打ち上げてコーナーにぶつける。
突進。
ミスティコがカウンターでスーパー・キック。
突進。
ワグナーはかわすと同時にコーナーにのせると雪崩式レイザーズ・エッジへ。
ミスティコがハリケーン・ラナに切り返す。
カウントは2。
ミスティコがロープに走りミスティカを狙う。
ワグナーはこらえて着地させると反転させる。
ミスティコの蹴りを受け止めるとロー・ブローを打ち込むと同時のスパイン・バスターで1,2,3!
ワグナー、ゲレロが新チャンピオンに(10分)!
試合結果
@3本勝負:アレックス・コズロフ、マスカラ・プルプラ、ストゥーカJrvs.ダミエン666、ユーフリア、テハノJr(2−1)A3本勝負:ブルー・パンテル、ドス・カラスJr、ラ・ソンブラvs.アトランティス、オリンピコ、サングレ・アステカ(2−1)
Bタッグ王座戦、3本勝負:ミスティコ、ネグロ・カサス(ch)vs.ドクトル・ワグナーJr、ウルティモ・ゲレロ(新チャンピオン!)(2−1)