TOPルチャ・リブレCMLL 2007年 →CMLL:Gran Prix:Mexico vs. Foreigners 5/12/07

CMLL:Gran Prix:Mexico vs. Foreigners 5/12/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間30分です。
SlamBamJam製。

5/6/07の大会より。
@3本勝負:ダーク・エンジェル、インディア・シオウクス、サオリvs.ヒロカ、プリンセサ・スヘイ、ローザ・ネグラ
 しっかりルチャの試合構築ができていますね。
 只やっぱり身体能力の壁で+αが中々見せれないのだけど・・・。
 平均レベル。

5/11/07 の大会より。
A3本勝負:アヴェルノ、メフィスト、ブラック・ウォーリアーvs.フェリノ、ヘビー・メタル、ネグロ・カサス
 1,2本目が空気な上3本目では1本目でやるような事をやって駄目駄目。
 正直ネグロ・カサスはもうそろそろ引退した方が良いと思いますね。
 彼が入って試合が崩れる事が多い気がする。
 悪い試合。

Bグラン・プリックス、トルネオ・シベルネティコ:ウルティモ・ゲレロ、ドクトル・ワグナーJr、ドス・カラスJr、エル・サグラド、アトランティス、リスマルクJr、レイ・ブカネロ、オリンピコvs.マルコ・コルレオーネ、獣神サンダーライガー、アレックス・コズロフ、ウルティモ・ドラゴン、後藤洋央紀、鈴木みのる、ピエロ、奥村茂雄
 日本勢(セコン ドとして高山つき)を入れてシベルネティコなんてCMLLならではですよ。
 カードからして一定の面白さは約束されています。
 さて試合を見てみると多国籍軍側がムーブ的に制限を受けたな、という印象を受けますね。
 まあそれは当然ですよ。
 様式が違うんだから。
 しかしそれならそれで何を見せられるかが問題。
 例えばコルレオーネはインパクトある身体能力を見せつけ
 みのるはスリーパー1つで持っていった。
 それに比べ後藤、奥村は同じムーブを繰り返したり駄目でしたね。
 ピエロズは数合わせでライガーはルチャに合わせられず。
 一人活き活きしているドラゴンをラストに残して欲しかったですね。
 CMLL側も適度に譲歩したけれど約束された以上のクオリティにはならず。
 平均より少し上。

総評
 PPVではないのでこんなものでしょうね。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Bグラン・プリックス、トルネオ・シベルネティコ:ウルティモ・ゲレロ、ドクトル・ワグナーJr、ドス・カラスJr、エ ル・サグラド、アトランティス、ヒホ・デル・リズマーク、レイ・ブカネロ、オリンピコvs.マルコ・コルレオーネ、獣神サンダーライガー、アレックス・コズロフ、 ウルティモ・ドラゴン、後藤洋央紀、鈴木みのる、ピエロズ、奥村茂雄
  ゲレロ対ドラゴンで試合開始。
  腕の取り合いからドラゴンがアーム・ドラッグ。
  ゲレロが押す。
  ドラゴンは倒れると両脚で首を挟んでグラウンド・ヘッド・シザースに持っていく。
  腹に足を当て起き上がるとモンキー・フリップ。
  ゲレロは同じように足を当ててモンキー・フリップへ。
  ドラゴンが着地する。
  両者交代。
 
  ブカネロ対奥村。
  ブカネロが後ろに投げる。
  何回も投げる。
  
  ピエロズ対オリンピコ。
  ピエロズはエルボー・ドロップを決めるとコーナーに振る。
  背中にクローズラインをきめドラゴン・スリーパー。
  オリンピコがロープを掴む。
  ピエロズは中々離さずレフェリーから注意を受ける。
  オリンピコがその隙を突きスクール・ボーイ。カウント2。
  ピエロズがクローズラインへ。
  オリンピコは避けるとドロップ・キックへ。
  ピエロズは自爆させるとハリケーン・ラナを狙う。
  オリンピコがパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  オリンピコが丸め込み1,2,3!
  ピエロズ脱落(3分)!

  ライガー対ワグナーに。
  ライガーがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるもワグナーは倒れない。
  ライガーがロープに走る。
  ワグナーはカウンターでショルダー・タックルを決めてみせる。
  ライガーはワグナーを自陣に押し込んでから場外に投げる。
  みんなで殴りつけ一触即発状態に。
  レフェリーが抑える。
  
  ウルティモ対オリンピコ。
  コーナーに振られたウルティモはカウンターで蹴りを入れると踏みつけて反対コーナーに走る。
  コーナーを使ってクロス・ボディを決める。
  ロープに走る。
  ショルダー・スルーを食らうも着地し蹴りを放っていく。
  フェイントからスピン・キックをいれ落とす。
  自陣に連れて行きみんなで蹴りまくる。
  カラスと高山がヒートするもレフェリーが収める。
 
  コズロフ対カラス。
  チョップの打ち合い。
  コズロフが延髄切りを決める。
  ロープに振りクローズラインを放つ。
  カラスは避けるとフライング・クローズライン。
  膝を踏み台に蹴りを放つ。
  コーナーに振ろうとする。
  コズロフは振り返すと突進。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地し殴りつける。
  スプリングボード式に殴りつけカバー。カウント2。
  カラスは蹴りつけるとブカネロに交代。
  
  ブカネロは奥村に交代させる。
  奥村がドロップ・キックを放つ。
  ブカネロは避けるとコーナーに振ろうとする。
  奥村は振り返すと突進。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しターン・バックルにぶつける。
  ミサイル・キックを決めカバー。カウント2。
  チョップ。
  ブカネロは耐えてみせる。
  奥村がロープに走りボディ・シザースで丸め込もうとする。
  ブカネロはその動きを利用してドライバーを決め1,2,3!
  奥村が脱落(8分)!

  ゲレロ対後藤。
  後藤はロープに走ると蹴り飛ばす。
  コーナーに振るとクローズライン。
  ミサイル・キックを決める。
  ゲレロが隙を突いてドロップ・トー・ホールド。
  ブルドッグを決める。
  場外に逃れようとする後藤を戻してエプロンに出すとドロップ・キック。
  
  鈴木対リズマルク。
  リズマルクがバック・ブリーカーを決める。
  ロープに走りレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ロープに走りクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  ロープに走りクローズラインへ。
  鈴木は避けるとスリーパー。
  グラウンドに倒して締め上げる。
  リズマルクがタップする。
  リズマルク脱落(11分)!

  オリンピコ対コルレオーネ。
  オリンピコはロープに走るとクローズラインを避けるとドロップ・キック。
  エルボー・ドロップを連発しスプリングボード式ボディ・プレス。カウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるも激突を防いでバック・エルボー。
  クローズラインへ。
  コルレオーネは避けるとコーナーを使ってダイビング・クローズライン。
  カバーし1,2,3!
  オリンピコが脱落(12分)!

  アトランティスはコズロフをロープに振るとバック・ブリーカー。
  コーナーに振りスプラッシュへ。
  コズロフは避けて自爆させるとダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ロープに走る。
  伏せたアトランティスを側転で超えるとロープに走りヘッド・シザース。
  バック・ブリーカーを決める。
  4の字を狙う。
  アトランティスがインサイド・クレイドルに切り返す。1,2,3!
  コズロフが脱落!
  しかしアトランティスも肩もついていたようで脱落(13分)!

  後藤対サグラド。
  後藤はコーナーに振るとクローズライン。
  ブルドッグを決める。
  バック・ドロップでカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターでカバー。カウント2。
  もう1発狙う。
  サグラドは後ろに着地するとオコーナー・ロールを狙う。
  後藤はロープを掴むとバック・エルボーを叩き込んで防ぐ。
  突進。
  サグラドは蹴りを受け止めまわすとクローズライン。
  もう1発決めファルコン・アロー。
  ムーンサルトを決め1,2,3!
  後藤脱落(15分)!

  ウルティモ対ブカネロ。
  ウルティモはロープに走ったブカネロにモンキー・フリップを決め落とす。
  アサイ・ムーンサルトで追撃。
  リングに戻ったブカネロを鈴木が突き飛ばす。
  挑発する。
  ブカネロに打たせたクローズラインを耐えてみせる。
  ブカネロを蹴りまくる。
  場外に投げ捨てようとする。
  ブカネロはロープを掴んで止まるとドロップ・キック。
  鈴木がロープにもたれかかる。
  ブカネロは不意打ちを狙ったライガーにドロップ・トー・ホールドを決め横にもたれさせる。
  ブカネロがロープに走る。
  ゲレロが打ち上げるとブカネロは鈴木とライガーにヒップ・ドロップ。
  ブカネロとゲレロが喜んでいる。
  
  ライガーがゲレロを不意打ちして殴る。
  ブカネロがライガーにミュール・キックを決めカバー。カウント2。
  バック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  コーナー上へ。
  ライガーが捕まえようとする。
  ブカネロが抵抗。
  ライガーは起き上がって捕まえると雪崩式エース・クラッシャー。
  カバーし1,2,3!
  ブカネロが脱落(18分)!

  コルレオーネ対カサスがアピール合戦。
  カサスが胸を突く。
  コルレオーネがドロップ・キックを決める。
  カサスがロープに走る。
  ショルダー・スルーを狙ったコルレオーネを蹴り上げロープに走る。
  コルレオーネがクローズラインを決めるとコーナーに振ろうとする。
  振り返されるとコーナーを使って裏に回ろうとする。
  読んでいたカサスは止まって裏をかくと蹴りつける。
  ドロップ・キックで落とす。

  ゲレロ対鈴木。
  鈴木が胸を突く。
  両者にらみ合う。
  胸に張り手の打ち合い。
  鈴木が蹴りつけロープに走りビッグ・ブーツ。
  張り手を浴びせコーナーに押しつける。
  ゲレロは体勢を入れ替えると張り手を連発。
  うるさい高山をロープ越しに蹴りつける。
  高山がリングに入ってきてゲレロがビッグ・ブーツ。
  他のレスラーも入って乱闘。
  これが反則となり鈴木が脱落(22分)!
  高山もついでに退場となる。
  
  ドラゴンがゲレロにスピン・キック。
  アサイDDTに続ける。
  高山を挑発して花道にいたカラスが不意をついてスプリングボード式ドロップ・キック。
  ドラゴンをボディ・リフト。
  おろすとジャーマンで1,2,3!
  ドラゴンが脱落(24分)!
  コルレオーネが花道から走ってきてロープを飛び超えカラスにクロス・ボディ。
  1,2,3!
  ゲレロが脱落(24分)!

  ライガー対ワグナーに。
  チョップの打ち合い。
  ワグナーは張り手を連発しコーナーに押し込むとコーナーに振ろうとする。
  ライガーは振り返すと掌底。
  ライガー・ボムを決めるもカウントは2。
  ライガーがロープに走る。
  ワグナーは蹴りつけるとボディ・スラムを狙う。
  ライガーは後ろに着地するとオコーナー・ロールを狙う。
  ワグナーは防ぐと突進。
  ライガーが蹴りつけフィッシャーマンズ・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ダイビング・ボディ・プレスへ。
  ワグナーは両膝を立てて防ぐ。
  ライガーがたまらず場外に出る。
  ワグナーは花道からトペ・アトミコを決める。
  何とかリングに戻る。
  ライガーにボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  ライガーが捕まえるスーパープレックス。
  カバーし1,2,3!
  ワグナーが脱落(28分)!

  ゲレロ対コルレオーネに。
  ゲレロがロープに走りクローズライン。
  ロープに振るとクローズラインを放つ。
  コルレオーネは避けるとクローズラインへ。
  ゲレロは避けるとバック・ブリーカーを狙う。
  逃れられるも蹴り飛ばし突進。
  コルレオーネは蹴り飛ばすと突進。
  コルレオーネは受け流すとコーナー上にのせると雪崩式ハリケーン・ラナ。
  花道に出ると助走を取りクロス・ボディへ。
  ゲレロは体勢を入れ替えると1,2,3!
  コルレオーネが脱落(29分)!

  サグラド対ライガー。
  サグラドが握手を求める。
  ライガーは応じる振りをして張り手。
  サグラドが胸を突く。
  ライガーがやり返す。
  サグラドはその勢いを利用してロープに走りクローズラインへ。
  サグラドは避けると低空ドロップ・キック。
  ラ・マヒストラルを決めるもカウントは2。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもコーナーを使って丸め込み。カウント2。
  クローズラインへ。
  ライガーは避けるとクローズライン。
  突進。
  サグラドがバック・ブリーカー。
  ガット・バスターをコンボで決めムーンサルトへ。
  ライガーは避けて自爆させると丸め込んで1,2,3!
  サグラドが脱落(31分)!

  ゲレロ対ライガー。
  ライガーは不意をついて蹴りつけるとコーナーに振り突進。
  ゲレロはカウンターで蹴りつけるとクローズラインを避けロープに走る。
  ライガーがカウンターで掌底をきめカバー。カウント2。
  ボディ・スラムを決めるとダイビング・ボディ・プレス。カウント2。
  ジャーマンを狙う。
  ブカネロはバック・エルボーを入れて防ぐとコーナーに振る。
  クローズライン。
  10カウント・パンチの体勢へ。
  ゲレロは体勢を変えると雪崩式フェイス・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  ライガーは耐えると逆にブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  ゲレロは突いて体勢を崩すと雪崩式フェイス・バスター。
  カバーし1,2,3!
  ライガーが脱落しメキシコ・チームの優勝(37分)! 
 

試合結果

@3本勝負:ダーク・エンジェル、インディア・シオウクス、サオリvs.ヒロカ、プリンセサ・スヘイ、ローザ・ネグラ(2−1)
A3本勝負:アヴェルノ、メフィスト、ブラック・ウォーリアーvs.フェリノ、ヘビー・メタル、ネグロ・カサス(2−1)
Bグラン・プリックス、トルネオ・シベルネティコ:ウルティモ・ゲレロ、ドクトル・ワグナーJr、ドス・カラスJr、エル・サグラド、アトランティス、リスマルクJr、レイ・ブカネロ、オリンピコvs.マルコ・コルレオーネ、獣神サンダーライガー、アレックス・コズロフ、ウルティモ・ドラゴン、後藤洋央紀、鈴木みのる、ピエロ、奥村茂雄