TOPルチャ・リブレClassic Lucha 1989年 →Classic Lucha:12/3/89

Classic Lucha:12/3/89の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間40分です。
SlamBamJam製。

@3本勝負:アトランティス、エル・ファラオン、マスカラ・サグラダvs.MS1、マサクレ、ブラゾ・デ・オロ
 不意打ちから乱戦に持って行きながら孤立へつなげるなど
 無理のある展開で見所がありません。
 3本勝負という事を利用すれば普通に何とかなりそうですが
 そんな事をしたくない程格の差のあるカードだったという事か。
 悪い試合。

A3本勝負:ピラータ・モーガン、ホンブレ・バラ、エル・ヴェルドゥーゴvs.ケン・ティンブ、エル・ブラソ、ブラゾ・デ・プラタ
 モーガン、バラ、ヴェルドゥーゴは1+1+1が5ぐらいになる好トリオですね。
 彼らにブラゾと場違いアメリカン・ヒールを当てたのは勿体無かったな。
 少し悪い試合。

Bミドル級王座戦、3本勝負:エル・ダンディ(ch)vs.エミリオ・チャールズJr
 プロレスに近いゆったりとした間から
 動きを複合的に組み合わせてきて
 これは中々見応えがあるな、と思っていたのですが
 3本目になると余計なサブミッションでリズムを壊して退屈な内容に落としてしまいました。
 平均より少し上。

Cエル・イホ・デル・サント、オールスターvs.フエルザ・ゲレラ、ロッキー・スター
 敗者タッグがマスク・マッチを行わなければならない試合。
 ダイブがあったりマスクを引き裂いたり色々あるのだけれど
 基本的に無秩序なのでどうにも盛り上がりにくいです。
 少し悪い試合。 

Dマスク・マッチ、3本勝負:フエルザ・ゲレラvs.ロッキー・スター
 Cの試合終了後すぐにゲレラが不意打ちをしかけ1本目はすぐに終了。
 あっさりし過ぎでヒートを感じる暇もないですね。
 その後2本目の終わりぐらいから徐々に良くなり
 マスク・マッチの基本の要素を所々で見る事もできますが
 無駄に消耗感が強かったりして内容より結果が先行する内容に。
 平均レベル。
Cとの二段仕立てが両方の試合に悪影響を与えた印象を受けますね。

総評
 王座戦もマスク戦も失敗で低調な内容。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:アトランティス、エル・ファラオン、マスカラ・サグラダvs.MS1、マサクレ、ブラゾ・デ・オロ(2−0)(DQ)
A3本勝負:ピラータ・モーガン、ホンブレ・バラ、エル・ヴェルドゥーゴvs.ケン・ティンブ、エル・ブラソ、ブラゾ・デ・プラタ(2−1)
Bミ ドル級王座戦、3本勝負:エル・ダンディ(ch)vs.エミリ オ・チャールズJr(2−1)
Cエル・イホ・デル・サント、オールスターvs.フエルザ・ゲレラ、ロッ キー・スター
Dマスク・マッチ、3本勝負:フエルザ・ゲレラvs.ロッキー・スター(2−1)