Classic Lucha:Best of 1988の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@マスカラス・コントラ・マスカラス、3本勝負:ヴィジャノスvs.ブラゾス(10/21/88)
まずはオーソドックスなレスリング。
伝統的ですね。
体重のせいでブラゾの動きが鈍いものの
それでも体型からありえないと考えてしまう技、
ヴィクトリー・ロールなどを決めたりと持ち味は発揮している。
控えが後ろのコーナーから飛ぶ定番の流れでヴィジャノスが1本。
2本目は軽快な攻防から始めつつ
サブミッションにシフトさせて魅せます。
3本目は控えが入って殴り倒しあうと
ヒート・アップし6人で?み付き、マスク引き裂きなど
レフェリーが統率できない乱戦状態になります。
ただ本当にアクションにはなっていないので
乱戦表現としては合格点を与えることはできない。
ダイブ連発から終盤戦に突入ですが
画質が悪い上、観客が移りこんでいるので
その攻防をちゃんと見る事はできませんでしたね。
名のあるトリオの全員のマスクが賭けられており有名な一戦ですが
思ったよりヒート・アップするのに時間がかかったし
それぞれの上手さも十分に発揮されていなかった印象があります。
とりあえず、中々良い試合としておきます。
(執筆日:?/?/12)