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Classic Lucha:Classic Lucha From The '80s Vol.7の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間55分です。
SlamBamJam製。

@NWAミドル級王座戦、3本勝負:アトランティスvs.エミリオ・チャールズJr
 このDVDの試合は全て1984年からとHPには記載されていますが
 このカードで王座戦が行われたのは88年だけのはずです。
 それはともかくとして試合ですが
 グラウンドや腕攻めの他同じ技を繰り返すなど
 じっくりとした見せ場で勝負するロング・マッチになっています。
 地味ながらアトランティスが素晴らしいムーブを見せる等充実しています。
 中々良い試合。

Aブラックマン、クン・フー、カト・クン・リーvs.タリスマン、エル・エンフェルメロJr、ジェリー・エストラーダ
 ロス・ファンタスティックスの試合とあって
 楽しみにしていましたが余りに画面が暗すぎです。
 これでは見る気も起きません。

B3本勝負:サングレ・チカナ、モチョ・コタ、ラ・フィエラvs.マスカラ2000、マノ・ネグラ、リンゴ・メンドーサ
 画質は悪いです。
 特に技の攻防というより大まかな流れで
 観客をのせていく内容になっています。
 クライマックス辺りで軽く上手さが覗いたりします。
 平均レベル。

C3本勝負:サングレ・チカナvs.ヴィジャノIII
 これも画面が暗い・・・。
 ラフ・ファイターのチカナとしては当然場外を使う訳で
 場外に出たら画面が真っ暗も同然です。
 中身もフィニッシュ(マスク剥ぎで反則)も凡戦みたいではありますが。

D準決勝、3本勝負:チャマコ・ヴァラゲス、ジャヴィア・クルーズ、ロカンボレvs.ロス・ブカネロス(ピラータ・モーガン、ジェリー・エストラーダ、ホンブレ・バラ)
 1本目はハイライトで2本目からの収録。
 2本目はピラータ組が連携を活かしたやられっぷりで
 テクニコの快刀乱麻の活躍を演出しました。
 それに比べると1-1になった3本目は特にコレといった攻防もなく終了してしまった印象です。
 試合後ルードの覇権を争うロス・インフェルナレスがロス・ブカネロスを襲撃しました。

E3本勝負:アトランティスvs.エル・サタニコ
 この2人という事でグラウンドの攻防を期待していたのですが
 サタニコはロス・インフェルナレスを率いていた時ですからそういうシーンは見られず。
 じっくりとロング・マッチを見せてくれたけど
 特に爆発するシーンも見られずでやや期待外れでしたね。
 まあまあ良い試合。
 
総評
 クオリティは良いのですが画質が問題ですね。
 アトランティス・ファンじゃなければ普通にスルーでしょう。
 (執筆日:7/2/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@NWAミドル級王座戦、3本勝負:アトランティスvs.エミリオ・チャールズJr(2-1)
Aブラックマン、クン・フー、カト・クン・リーvs.タリスマン、エル・エンフェルメロJr、ジェリー・エストラーダ
B3本勝負:サングレ・チカナ、モチョ・コタ、ラ・フィエラvs.マスカラ2000、マノ・ネグラ、リンゴ・メンドーサ(2−1)
C3本勝負:サングレ・チカナvs.ヴィジャノIII(DQ)
D準決勝、3本勝負:チャマコ・ヴァラゲス、ジャヴィア・クルーズ、ロカンボレvs.ロス・ブカネロス(ピラータ・モーガン、ジェリー・エストラーダ、ホンブレ・バラ)
E3本勝負:アトランティスvs.エル・サタニコ(2−1)