AAA:Triplemania XVIII 6/6/10の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
3枚、約4時間40分です。
SlamBamJam製。
@ミニズ王座戦、ラダー・マッチ:ミニ・アビスモ・ネグロ(ch)vs.オクタゴンシートvs.ミニ・チャーリー・マンソンvs.マスカリータ・ディヴィナvs.ミニ・イステリアvs.ミニ・シコシスvs.ラ・パルキータvs.ミニ・チェスマン
8人と大人数ですが複数人が入り乱れる事はほとんど無く結構な分担作業になっていますね。
しかしそれも当然というべきかミニ版TLCとでもいうべき内容になっています。
大中小ラダーを使っていますし、ラダーを立ててのスポットも一通りある。
最後は大ラダー上からテーブルへのサンセット・フリップ・パワー・ボムでしたからね。
ミニでやれるのかという疑問を吹き飛ばすハード・マッチでした。
平均的な良試合。
Aルーザー・イズ・ア・メイド:ジェニファー・ブレイク、レイン、セクシー・スターvs.シンシア・モレノ、ファビー・アパッチェ、マリー・アパッチェ
そこまで力を入れておらず、ルード・レフェリー、ティランテスJrとのいざこざが見所で、それがフィニッシュの原因にもなっている。
ひどい試合。
Bタッグ王座戦、4ウェイ・ダンス:潮崎豪、青木篤(ch)vs.ビア・マニーInc vs.シルベル・キング、ウルティモ・グラディアドールvs.ジョー・リーデル、ニチョ・エル・ミジョナリオ
統一感を持たせるつもりはさらさら無く、タッグ力を必要としない只の技の羅列です。
王者のNoah組みが最初に脱落するという事実に何の意味もない。
ひどい試合。
試合後マスカラ・アニョ2000Jr、イホ・デ・シエン・カラスが挑戦を表明する。
Cケージ・マッチ:アレックス・コズロフ、チェスマン、ヘルナンデスvs.ヘビー・メタル、オクタゴン、ピンピネラ・エスカルラータ
それぞれティランテスJr、ピエロの髪をかけている試合。
ケージ天辺から50cm程上にある円形の骨組みからのダイブが2発ありますが、
今主導権がどちらにあるかのアピールの弱さが痛いですね。
残り2人になっても脱出ルールが依然有効でセコンドの妨害で決着がつくのも萎える。
少し悪い試合。
Dクルーザー級王座戦、4ウェイ・ダンス:エクストリーム・タイゲル(ch)vs.ジャック・エヴァンスvs.NOSAWAvs.クリストファー・ダニエルズ
基本1対1で進め、途中でテクニコのエヴァンスとタイゲル、ルードのNOSAWAとダニエルズに分かれます。
この展開で幾つか見せ場を生む事が出来ていますね。
乱入者に気を取られて王者が脱落した後、エヴァンス対ダニエルズの一騎打ちへ。
リングが広いのと、4ウェイならではのスピード感がないせいで少々だれるのが問題ですね。
悪くない試合。
Eエクストリーム・ルールズ:アビス、シベルネティコvs.エル・ゾロ、ヴァンピーロ
ハードコア・マッチなのにエキサイティングとは見事に縁の無い内容。
乱入後、コナンのパウダー攻撃で終了、とAAAの欠点を代表する、悪い試合。
FAAA王座戦:エレクトロショックvs.ドクトル・ワグナーJr
メシアス戦程ではないにしもベーシックなレスリングを垂れ流し。
その後、多少の展開付けはあるものの1つ1つに間を空けすぎ、or時間をかけすぎです。
興味を持つ事の出来ない内容。
悪い試合です。
G名前争奪戦:LAパークvs.ラ・パルカ
ヒートさせていく部分は地味にジクジクしていたり、
仕返しという一面を持たせたりしていて雰囲気がある。
ただ基本グダグダなのでリングに戻ってフォールを狙うようになるとかなりきついです。
最後もコミッショナー?が制止を聞かないパークに襲いかかりKO、
ダミアン、ハロウィーンがパークをパルカの上にのせティランテスJrがカウント3を取るも、
結局無効としてノー・コンテスト、締める気あるのか、というエンディングになっています。
悪い試合。
試合後アグアーヨJr軍が現われアピール。
総評
クオリティが予想通り下降線。後半は退屈です。
(執筆日:8/12/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ミニズ王座戦、ラダー・マッチ:ミニ・アビスモ・ネグロ(ch)vs.オクタゴンシート(新チャンピオン!)vs.ミニ・チャーリー・マンソンvs.マスカリータ・ディヴィナvs.ミニ・イステリアvs.ミニ・シコシスvs.ラ・パルキータvs.ミニ・チェスマンAルーザー・イズ・ア・メイド:ジェニファー・ブレイク、レイン、セクシー・スターvs.シンシア・モレノ、ファビー・アパッチェ、マリー・アパッチェ
Bタッグ王座戦、4ウェイ・ダンス:潮崎豪、青木篤(ch)vs.ビア・マニーInc vs.シルベル・キング、ウルティモ・グラディアドール(新チャンピオン!)vs.ジョー・リーデル、ニチョ・エル・ミジョナリオ
Cケージ・マッチ:アレックス・コズロフ、チェスマン、ヘルナンデスvs.ヘビー・メタル、オクタゴン、ピンピネラ・エスカルラータ
Dクルーザー級王座戦、4ウェイ・ダンス:エクストリーム・タイゲル(ch)vs.ジャック・エヴァンス(新チャンピオン!)vs.NOSAWAvs.クリストファー・ダニエルズ
Eエクストリーム・ルールズ:アビス、シベルネティコvs.エル・ゾロ、ヴァンピーロ
FAAA王座戦:エレクトロショックvs.ドクトル・ワグナーJr(新チャンピオン!)
G名前争奪戦:LAパークvs.ラ・パルカ(ノー・コンテスト)