TOPルチャ・リブレAAA 2006年 →AAA:Rey de Reyes 3/10/06

AAA:Rey de Reyes 3/10/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

3枚、約5時間10分です。
SlamBamJam製。

@ブルドーザー、ダーリング・ボーイ、ゲリジェロvs.ロス・ク・クルックス・クランI & II、ロコ・カスティジョ
 かなり若い選手達のようですね。
 技が軽く、汚く、仕掛け方も拙い。
 ずっと見るに耐えない攻防が続きました。
 ひどすぎる試合。

Aレイ・デ・レイエス1998決勝:シベルネティコvs.オクタゴンvs.ペロ・アグアーヨSr vs.ペロ・アグアーヨJr(3/1/98)
 Srは毎度の如くロートル丸出しで迷惑をかけているし、
 シベルネティコ、Jr、オクタゴンもそれぞれリズムが違ってギアがかからず。
 シベルと抗争しているらしいサグラドが関わる場面も。
 ひどい試合。

B3本勝負:ロス・ディアボリコス(アンヘル・モルタル、ミステル・コンドル、ガジェゴ)vs.ラレド・キッド、ネメシス、スペル・フレイ
 ディアボリコスがルード制圧で1本。
 2本目はテクニコが良い動きを見せますが
 テンプレートで柔軟性の足りない構成に見えますね。
 3本目はルードの一人が負傷して盛り上がれず。
 悪い試合。

Cレイ・デ・レイエス1999決勝:エレクトロショックvs.シベルネティコvs.オクタゴンvs.ラティン・ラベル(3/7/99)
 昨年の優勝者オクタゴンはペンタゴンのちょっかいで脱落。
 更にラベルの脱落はエレクトロの偽カウントからシベルがロー・ブローして。
 AAAらしいブック・フィニッシュ。
 そしてそれ以外は見所がない。
 ひどい試合です。 

Dラ・ディアボリカ、アマノ、ナガシマ、ティファニーvs.ローラ・ゴンザレス、シンティア・モレノ、マルサ・ヴィジャロボス、ミス・ジャニス
 巨漢ゴンザレスに日本人2人という面子であるために
 いつもより多彩な攻防が可能となり下手な男の試合より見所がありましたね。
 しかし最後の仮面をはがされた振りはひどい。
 2人の距離感がありすぎて疑う事も不可能なはずです。
 少し悪い試合。
 
Eレイ・デ・レイエス2000決勝:アビスモ・ネグロvs.シベルネティコvs.アリブリヘvs.チャーリー・マンソン (3/5/00)
 序盤はアンブリヘとクイヘが良いコンビネーションを取って盛り上げましたね。
 しかしチャーリーは今とは違って線が細く魅力に乏しいし、
 シベルとアビスモは注目を集めるには弱く、最後はタイガー・スティールの乱入。
 攻撃されたアビスモがDQで優勝というWhat?なエンディングです。
 悪い試合。 

Fイマジン・コントラ・イマジン、3本勝負:エル・イントカブレvs.アラン・ストーン
 負けた方はギミックを捨てなければいけないという珍しい形式。
 しかし何のギミックなんでしょうね。
 色男ギミック?
 そうなると負けたら急にもてなくなる?
 良く分かりません。
 試合にカラーを与えるギミックならまだしも・・・。
 単純な攻防としても見る所は無かったですよ。
 最後はショッケル乱入により両リン。
 とってもAAAです。
 悪い試合。

Gレイ・デ・レイエス2001決勝:ラティン・ラベルvs.ヘビー・メタルvs.ラ・パルカJr vs.アビスモ・ネグロ(3/30/01)
 悪徳レフェリー、ティランテスがのさばった内容。
 特筆すべき事はありませんがラベルを始めとして
 それなりにレベルを保った攻防を続けました。
 最後もジャベでティランテスでも取らざるを得ないフィニッシュの形でしたし、悪くない試合。

Hチャーリー・マンソン、エレクトロ・ショック、ヘイトール、カサンドロvs.エル・アンヘル、レイ・コメタ、ゾロ、ピンピネラ・エスカルラータ
 化学反応はまったく起きていないが
 その前の後に置くには悪くない技を個々が出しています。
 最後は悪徳レフェリー、ティランテスJrが絡んで幕。
 少し悪い試合。

Iレイ・デ・レイエス2002決勝:オクタゴンvs.シベルネティコvs.エル・カネックvs.ピラータ・モーガン(3/17/02)
 シベルネティコは適当に技を打つし、
 カネックは相手を待ちすぎなように能力が相当衰えている。
 そのカネックが優勝できるのがAAA。
 オクタゴンはペンタゴンの乱入によって脱落し、シベルは悪徳レフェリー、ティランテスJrの高速カウントに沈むのだから。
 ひどすぎる試合。

Jレイ・デ・レイエス2004:ジェフ・ジャレットvs.ラティン・ラベル(3/21/04)
 JJが奇襲しらてぃんを流血させた事で
 ごみを投げつけられるほどヒートしています。
 見せ方がはっきりしている分ぶれませんが、
 セコンドのガルザ、乱入者のアビスが関わる攻防が他よりも多いのがAAA流。
 少し悪い試合。

Kレイ・デ・レイエス2005決勝:ラティン・ラベルvs.ジェフ・ジャレットvs.ラ・パルカJr vs.コナンvs.チェスマンvs.アビスモ・ネグロ(3/11/05)
 シコシス乱入に伴い一緒にリンチしたJJ、コナンがまとめてDQ敗退。
 乱入したシベルがリングに入って次々とカウント3を奪ってレフェリーが腕を上げようとした時、
 もう一人のレフェリーがそのレフェリーを蹴り飛ばしDQ裁定。
 相変わらず攻防もものすごく緩かったし惨憺たる内容でした。
 ひどすぎる試合。

Lトルネオ・レイ・デ・レイエス2006:コナン、サモア・ジョー、ロン・キリングスvs.グアポスVIP(ショッケル、スコルピオJr、ズンビード)vs.ラ・セクタ(シベルネティコ、チェスマン、ムエルテ・シベルネティカ)vs.ラ・パルカ、ヴァンピーロ、オクタゴン
 人数が多くなったので当然流します。
 アラン・ストーン乱入でグアポスが脱落し、TNA組みもグダグダで脱落。
 トゥルースがやけにキレていたけど意味がない。
 無用に長い試合で最後はやっぱりティランテスJrによる高速カウント。
 ひどい試合です。
 
総評
 ほぼ全てのレイ・デ・レイエスを見る事が出来る豪華DVD。
 しかしその実はAAAの悪癖に苦しめられる拷問DVD。
 (執筆日:5/14/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ブルドーザー、ダーリング・ボーイ、ゲリジェロvs.ロス・ク・クルックス・クランI & II、ロコ・カスティジョ
Aレイ・デ・レイエス1998決勝:シベルネティコvs.オクタゴン(優勝!)vs.ペロ・アグアーヨSr vs.ペロ・アグアーヨJr(3/1/98)
B3本勝負:ロス・ディアボリコス(アンヘル・モルタル、ミステル・コンドル、ガジェゴ)vs.ラレド・キッド、ネメシス、スペル・フレイ(2-1)
Cレイ・デ・レイエス1999決勝:エレクトロショックvs.シベルネティコ(優勝!)vs.オクタゴンvs.ラティン・ラベル(3/7/99)
Dラ・ディアボリカ、アマノ、ナガシマ、ティファニーvs.ローラ・ゴンザレス、シンティア・モレノ、マルサ・ヴィジャロボス、ミス・ジャニス
Eレイ・デ・レイエス2000決勝:アビスモ・ネグロ(優勝!)vs.シベルネティコvs.アリブリヘvs.チャーリー・マンソン(DQ)(3/5/00)
Fイマジン・コントラ・イマジン、3本勝負:エル・イントカブレvs.アラン・ストーン(1-1)(両者リングアウト)
Gレイ・デ・レイエス2001決勝:ラティン・ラベルvs.ヘビー・メタルvs.ラ・パルカJr(優勝!) vs.アビスモ・ネグロ(3/30/01)
Hチャーリー・マンソン、エレクトロ・ショック、ヘイトール、カサンドロvs.エル・アンヘル、レイ・コメタ、ゾロ、ピンピネラ・エスカルラータ(DQ)
Iレイ・デ・レイエス2002決勝:オクタゴンvs.シベルネティコvs.エル・カネック(優勝!)vs.ピラータ・モーガン(3/17/02)
Jレイ・デ・レイエス2004:ジェフ・ジャレット(優勝!)vs.ラティン・ラベル(3/21/04)
Kレイ・デ・レイエス2005決勝:ラティン・ラベルvs.ジェフ・ジャレットvs.ラ・パルカJr(優勝!) vs.コナンvs.チェスマンvs.アビスモ・ネグロ(DQ)(3/11/05)
Lトルネオ・レイ・デ・レイエス2006:コナン、サモア・ジョー、ロン・キリングスvs.グアポスVIP(ショッケル、スコルピオJr、ズンビード)vs.ラ・セクタ(シベルネティコ、チェスマン、ムエルテ・シベルネティカ)vs.ラ・パルカ、ヴァンピーロ、オクタゴン(優勝!)