TOP日本のプロレスRINGS →RINGS:Best of RINGS 1992

RINGS:Best of RINGS 1992の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@メガ・バトル・トーナメント決勝:ヴォルク・ハンvs.前田日明(4/3/92)
 まずは打撃で相互に突っかかり盛り上げ。
 ハンがこういう風に打撃を使うなんて後のスタイルからは考えられませんね。
 しかし全盛期を過ぎた前田の相手としては
 この時のハンの方が相対して格好をつけられる。
 中盤はハンが優位性を見せる。
 まだハンを代表するような見事なサブミッションはありませんが、
 サブミッションが決まる過程を見せて
 前田のピンチを演出しました。
 最後まで一定のレベル以上を保ち、まずまずの内容。
 まあまあ良い試合です。

Aヴォルク・ハンvs.アンドレイ・コピロフ(7/16/92)
 ハンが強制力を感じさせるテイク・ダウン。
 これで一気に寸前の攻防になりましたね。
 その後も盛り上がりは維持されていましたが
 どちらかというとショーマン・シューターのハンのスポットのみ。
 コピロフはちゃんとサブミッションから逃れていて技術はあるのですが
 それをプロレスと結びつけ活かすレベルまでは行ってないようですね。
 最後も唐突なタップで演出がいまいち。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:?/?/13)

B前田日明vs.アンドレイ・コピロフ(8/21/92)
 自手に汗握るグラップル。

 アンドレイは体勢で攻防の意味を伝えていて
 分かりやすいシュート・プロレスですね。

 前田も攻めで輝いていて
 見せ場はコンスタントにありますが、
 重層感に乏しい所はあります。

 ベースラインからの+αが見たかった。

 まあまあ良い試合。
 (執筆日:4/?/22)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@メガ・バトル・トーナメント決勝:ヴォルク・ハンvs.前田日明(4/3/92)
Aヴォルク・ハンvs.アンドレイ・コピロフ(7/16/92)
B前田日明vs.アンドレイ・コピロフ(8/21/92)