TOP日本のプロレスその他 →Zero-One:Zero-One Impact Vol.10 01US-E「@CORE.1」3/15/05

Zero-One:Zero-One Impact Vol.10 01US-E「@CORE.1」3/15/05の分析


名勝負 なし
好勝負 インターナショナルJr.ヘ ビー級王座戦:ロウ・キー(ch)vs.AJスタイルズ

05年3月15日の大会から試合を収録したもの。
総時間1時間40分。

1試合目−浪口修vs.リル・ネイト
18歳と24歳だと日米 The Youngest-1と名乗るほどでもないでしょう。
基本的な試合展開なのでそこまで下手さとかは目立ちませんけど。
悪い試合。

2試合目−佐々木貴vs.ケビン・スティーン
Pro-Wrestling vs Wrestlingというテーマが全然できていない試合。
スティーンの格好だけ見てレスリングだと早合点したのか。
一方の佐々木はPro-Wrestlingを演じれていたのに。
テーマを関係なしなら少し悪いという程度。
 
3試合目−スティーブ・コリノ、アメージング・コングvs.スパンキー、前村早紀
予想通りアメコンの強烈なキャラを生かしたファン・マッチ。
スパンキーvs.アメコンだと展開的にスパンキーが女でアメコンが男になったりとか。
平均レベル。

4試合目−高岩竜一vs.リッキー・レイヤース
レイヤースは賄賂でももらったのでしょうか。
ここまで失敗続きだとわざとやっているとしか思えない程。
見事Zero-OneファンにROHはへぼいという先入観を植えつけました。
ついでにジュニアっぽい試合でもありません。
ひどい試合。

5試合目−藤田ミノル、日高 郁人vs.CWアンダーソン、ジェイ・リーサル
それなりにできる者達なので悪くないですがもっと出来るはず。
タッグができるのに、その要素を巧く使えてない感じ。
平均より少し上程度。

6試合目−大森隆男、スティーブ・コリノvs.大谷晋二郎、崔 リョウジ
結構ハードな打撃戦をやっていますが
面白くはないなぁ。
これも平均より少し上。

7試合目−TLCマッチ:ディック東郷、ソンジェイ・ダットvs.アレックス・シェリー、田中 将斗
 根性頼みで無計画的にかなりハードなことをやっていますが
 トルネード・タッグではなかったりするため
 スポット・フェストでも通常の試合でもない中途半端な感じになっています。
 それでも十分中々良い試合。

総評
 TLCは良い試合だけど
 それだけで手に入れる価値のある程でもなく
 他もこれはというものがありません。
 それぞれ、それなりには楽しめるので
 Zero-Oneとしては悪くないんだろうけど・・・
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

FTLCマッチ:ディック東郷、ソンジェイ・ダットvs.アレックス・シェリー、田中将斗
  シェリー対ダットで試合開始。
  お互い大技を狙うも決まらない。
  田中がラリアットを決めれば東郷もローリング・セントーンにトルネードDDT。
  ソンジェイが佐藤にシェリーが東郷にダイビング・クロス・ボディ。 
  田中はシェリーをテーブルにのせると大ラダーからダイビング・ボディ・プレス。
  テーブル攻撃などを食らった東郷が流血している。
  シェリーはダットの首を挟むと椅子に叩きつけていく。 
  ソンジェイ・カッターを防ぐとフェイス・バスターでテーブルに叩きつける。
  ソンジェイを凶器で痛めつけていく。
  ソンジェイはシェリーのトルネードDDTを防ぐとコーナー・テーブルへのブレーン・バスター。
  田中がタッチさせまいと襲い掛かる。
  打ち上げられるもラダー上に着地し飛びついてのDDT。
  代わった東郷が猛攻撃を見せる。
  場外の椅子に座ったシェリーにトペ・コンヒーロ。
  田中を逆さ吊りにするとソンジェイがヴァン・ターミネーター。
  東郷がダイビング・セントーンを決めカバーするもカットされる。
  コーナー上のシェリーを突き落とす。
  ソンジェイが田中にフェニックス・スプラッシュを狙う。
  田中は避けるとスピアー。
  東郷、シェリーと技を決め全員ダウン。
  田中は東郷をテーブルにのせるとラダーを登っていく。
  ソンジェイがラダーを登って田中を突き落とす。
  東郷が空中で田中をエース・クラッシャーに捕らえテーブル葬。
  東郷はテーブルをT字に設置する。
  田中はラダー上からそこへソンジェイにスーパープレックス。
  カバーするもカウントは2。
  ソンジェイ、田中が連続でフロッグ・スプラッシュを決めるもカウントは2。
  フェイス・バスターからカバーするもカットされる。
  シェリーがソンジェイに立てた椅子へのバスターを決めカバするもカットされる。
  ソンジェイがシェリーに立てた椅子へのネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  頭部へのフェニックス・スプラッシュを決め1,2,3!
  ソンジェイ、東郷の勝利!  

試合結果

@浪口修vs.リル・ネイト
A佐々木貴vs.ケビン・スティーン
Bスティーブ・コリノ、アメージング・コングvs.スパンキー、前村早紀
C高岩竜一vs.リッキー・レイヤース
D藤田ミノル、日高郁人vs.CWアンダーソン、ジェイ・リーサル
E大森隆男、スティーブ・コリノvs.大谷晋二郎、崔 リョウジ
FTLCマッチ:ディック東郷、ソンジェイ・ダットvs.アレックス・シェリー、田中将斗