TOP日本のプロレスその他 →Wrestle-1:Best of Wrestle-1 2014

Wrestle-1:Best of Wrestle-1 2014の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:チーム246(カズ・ハヤシ、近藤修司)(ch)vs.ニュー・ワイルド・オーダー(AKIRA、征矢学)(12/7/14)

@TNAタッグ王座戦:ザ・ウルヴス(デイビー・リチャーズ、エディ・エドワーズ)(ch)vs.田中稔、金本浩二(7/6/14)
 序盤はジュニスタの技見せ。
 金本とデイビーが蹴り合うも、
 安直で試合の幹にする気はないようですね。
 ウルヴスが主導権を握ってからは感情がよりのっかってきます。
 数珠アクションも中々高度に複数作れており、
 高いクオリティの内容にしあがるもこのカードならもっと上を狙える。
 中々良い試合。
 (執筆日:7/?/14)

AW-1初代王座戦:河野真幸vs.KAI(10/8/14)
 いきなりセコンドの介入。
 初代王座戦にふさわしいか云々もあるし、
 それを河野が大してインパクトもない腰攻めにつなげたのも微妙。
 KAIも特別性を感じさせる工夫をまったくしない。
 後半から河野が脚攻め+シャイニング・ウィザードを使い始めます。
 これは武藤をおちょくってということでしょうか、
 只の下手な物まねでしかないものの
 1スポット以上に使われても困りますね。
 流れ無視の打撃の打ち合いから終盤に突入ですが、
 そんな状態で攻防量を増やしても意味はありません。
 初代王座戦としてはクオリティ低すぎ。
 悪くない試合。
 (執筆日:12/?/14)

B初代タッグ・リーグ決勝:チーム246(カズ・ハヤシ、近藤修司)vs.ニュー・ワイルド・オーダー(AKIRA、征矢学)(11/30/14)
 まずは征矢の孤立シーン。
 控えのAKIRAも膝を痛めていてサポートできず、というシチュエーション。
 ここまでのリーグの流れもあるのでしょうが、
 正直まったりし過ぎていて10分の内容を15分に引き伸ばしている印象。
 カットの緊張感の無さもそれに拍車をかけます。
 後半合体技を出す頃合から雰囲気が出てくるし、
 テンポも良いので見応えがありましたが、
 そこから更なる一伸びはなく終わったのは
 初代王座戦としてはやや拍子抜けか。
 まあまあ良い試合程度。

Cタッグ王座戦:チーム246(カズ・ハヤシ、近藤修司)(ch)vs.ニュー・ワイルド・オーダー(AKIRA、征矢学)(12/7/14)
 前回と異なりそれぞれのチーム・カラーを
 適切な量出し合って細かな調整をしようという意識がある。
 少しズレもありますが、良いですね。
 AKIRAへの膝狙いもアクションを制限するほどの設定から始めないし、
 セコンドの動きも意図が通っている。
 初代タッグとは全然違いますね。
 放送中に無音になり映像を再スタートさせたのは
 プロとしてあるまじき失態でしたが、 試合自体は後半も好調。
 前回と同じく見栄えのする攻防に
 変則的な見せ場も絡めて大きく可能性を花開かせている。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/18)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@TNAタッグ王座戦:ザ・ウルヴス(デイビー・リチャーズ、エディ・エドワーズ)(ch)vs.田中稔、金本浩二(7/6/14)
AW-1初代王座戦:河野真幸(初代チャンピオン!)vs.KAI(10/8/14)
B初代タッグ・リーグ決勝:チーム246(カズ・ハヤシ、近藤修司)(初代チャンピオン!)vs.ニュー・ワイルド・オーダー(AKIRA、征矢学)(11/30/14)
Cタッグ王座戦:チーム246(カズ・ハヤシ、近藤修司)(ch)vs.ニュー・ワイルド・オーダー(AKIRA、征矢学)(12/7/14)