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健介オフィス:Best of 2011の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

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A中嶋勝彦、真霜健吾vs.BxBハルク、フジタJrハヤト(2/11/11)
 中嶋、フジタがライバルが関係を築きましたが、
 中嶋の厳しい脚攻めに対してフジタがまったく痛みを表現していないのが駄目ですね。
 フジタは基本アウェイだし、蹴りがメインにならざるを得ない事情も分かるのだけど
 それならもう少し脚攻めを抑えるなりすべきです。
 アンクル・ロックとKIDの切り返し合い自体は面白かったので
 そこを改善できれば次回のシングル戦は期待できる。
 真霜、ハルクが加わり豪華なタッグでしたが、
 それぞれパートナーと連携技、意思の取れたタッグの試合運びをしておらず
 只30分時間切れになるのまで一定のレベルを保って試合をこなしているだけでした。
 期待外れのまあまあ良い試合。

B中嶋勝彦vs.フジタJrハヤト(11/23/11)
 体の厚みが全然違い、ハヤトはどうしても一つのスポットでぐったりせざるを得ない。
 リアルにおいても表現する戦いにおいてもそれが自然に行き着く先です。
 しかし演者にも観客にもこのカードは蹴り合いをするものという
 ズレた意識がどこかにあってそれが試合が最大限に膨らまない足かせになっている。
 後半中嶋が脚攻め。
 ハヤトは脚の痛みをしっかり表現していましたが、
 重みの上に得意の蹴りを封じられては中嶋の勝ちは揺るぎません。
 こうなるとハヤトをアンダードッグとして見せるしかない。
 しかし観客からハヤトに応援が送られましたが、やっぱりやる事といえば無理のある蹴り合いです。
 クオリティが下がったとは言い切れないが
 最後10分はいらなかったと言っても過言ではない。
 平均的な良試合。

注目試合の詳細

なし

試合結果

@中嶋勝彦、真霜健吾vs.BxBハルク、フジタJrハヤト(30分時間切れ)(2/11/11)
A中嶋勝彦vs.フジタJrハヤト(11/23/11)