TOP日本のプロレスその他 →健介オフィス:Take the Dream Vol.5 6/13/08

健介オフィス:Take the Dream Vol.5 6/13/08 の分析


名勝負 なし
好勝負 中嶋勝彦vs.KENTA

1枚、2時間です。
SlamBamJam製。

@菊タロー、TAKAみちのくvs.なまずマン、なまずマン
 (カットあり)
 なまずマンに勝てない菊タローが助っ人としてTAKAを呼んでこの試合に。
 なまずマンは出す技、出す技が粗く、ついでに面白くない。
 TAKAの技術なんて出ないし、菊タローのお笑いもこんな相手では1人で騒いでいるだけです。
 悪い試合。

A起田高志、南野武vs.後藤達俊、小原道由
 後藤、小原が起田を孤立させる内容。
 コントロールするも同時に試合をだらけさせて、まさにロートル。
 起田、南野は一応頑張っている。
 それが実となっているかはともかくとして。
 悪い試合です。

B鈴木みのるvs.宮原健斗
 宮原の帰国後第1戦。
 しかし余りにみすぼらしく、形にする必要性が出ず。
 とことん痛めつけてやるにも値しませんでした。
 ひどい試合。 

C中嶋勝彦vs.KENTA
 数え歌となるこのカードの初対決。
 ハードな蹴りあいを挟みながら中嶋は脚攻め、
 KENTAは腹攻めを見せてきます。
 場外の使い方は良いし抑揚のある攻防が出来ています。
 この時点で素材が既に出揃っている素晴らしい熱戦でした。
 一方で大きな仕掛けに発展しきれていないという問題点がありますね。
 ロープに脚をかけてのドラゴン・スクリューや
 ロープに脚をかけて止まってのスーパー・キックなど
 素晴らしいスポットがあるのにそれを最大限の歓待で迎える構築になっておらず惜しまれます。
 また気合で投げた後に消耗している様子を見せましたが上手く表現できていませんでしたね。
 27分という長い時間に助けられている事は否めませんが、ぎりぎり好勝負。

D佐々木健介vs.丸藤正道
 丸藤は負けるもののある程度力でも立ち向かえるという位置を選択。
 これにより可能性は狭まっているものの
 安定して試合を作っていけています。
 只全般的に一呼吸遅いですし、クライマックスにもっと手を出さないといけませんね。
 一方の健介はリズムに抑揚が無く終盤はラリアットばかり。
 余り惹かれない内容でしたねぇ。
 平均より少し上。

総評
 最初の3試合は大会としてはテンポでのりきれるので一応セミでお釣りが来る。
 ゲストのおかげでそれなりに楽しめる内容になっています。
  (執筆日:9/5/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

C中嶋勝彦vs.KENTA
  いきなりビッグ・ブーツ相打ち。
  KENTAがロープに走りビッグ・ブーツ。
  中嶋もロープに走りビッグ・ブーツ。
  それぞれ4発決めKENTAが5発目。
  中嶋がソバットからロープに走る。
  KENTAがカウンターでビッグ・ブーツからロープに走る。
  リープ・フロッグにいった中嶋にドロップ・キック。
  スナップ・メアから背中に蹴り。
  中嶋が起き上がりニー。
  スナップ・メアから背中に蹴り。
  胸に蹴りを打ち合う。
  中嶋が連発。
  KENTAがソバット。
  コーナーへのフォア・アームズを狙う。
  中嶋が避け胸に蹴り。
  コーナーを使って背中に蹴り。
  ロープに走る。
  KENTAがクローズライン。
  仕切り直し。
  組むとKENTAがロープに押し込もうとする。
  中嶋が体勢を入れ替え顔に張り手。
  KENTAも張り返し打ち合いに。
  KENTAがガードし張り手。
  蹴りを打ち込んでダウンさせる。
  中嶋は場外に出る。
  KENTAはリングに戻ってきた中嶋に蹴りかかる。
  ロープに振りバック・エルボー。
  カバーするもすぐ返される。
  チン・ロック。
  中嶋がニーを叩き込んで抵抗。
  ロープに脚をかける。
  KENTAは中嶋にブレーン・バスターを狙う。
  中嶋は後ろに着地すると蹴りを受け止め脚に蹴り。
  ロープに走り脚に蹴りを入れダウンさせる。
  蹴り落とすと場外に下りる。
  脚を蹴りエルボー。
  柵へのニー・クラッシャー。
  リングに戻す。
  脚にエルボーを入れレッグ・ロック。
  蹴りを入れる。
  起こすとフォア・アームズ。
  打ち返してきたKENTAの脚に蹴り。
  もう1発。
  脚をロープに絡めて引っ張る。
  更にその脚にドロップ・キック。
  レッグ・ロック。
  KENTAがその状態で張り手。
  張り手の打ち合いになる。
  KENTAがロープを掴む。
  KENTAを場外に出すと脚をエプロンにのせて蹴り上げる。
  柵に振ってぶつける。
  突進。
  KENTAはカウンターでドロップ・トー・ホールドを決め柵にぶつける。
  担いで柵の上に落とす。
  胸に蹴りを叩き込んでいく。
  ダブル・ストンプ。
  リングに戻すとカバー。カウント2。
  蹴りを放つ。
  中嶋が受け止め脚にエルボー。
  脚を蹴りつけロープに走る。
  KENTAがカウンターでキッチン・シンク。
  セカンド・ロープからダブル・ニー・ストンプ。
  ボディ・シザースに捕らえる。
  中嶋がロープに脚をかける。
  10分経過。
  KENTAがアッパーカートを叩き込みソバット。
  フォア・アームズを叩き込んでいく。
  中嶋が打ち返し打ち合い。
  KENTAが腹に蹴りを入れ黙らせる。
  ソバット。
  ボディ・シザース。
  中嶋がロープに脚をかける。
  KENTAが中嶋の腹にニーを入れる。
  コーナーに振り突進。
  中嶋がカウンターで蹴り。
  エプロンに出る。
  KENTAの蹴りを受け止めるとロープへのドラゴン・スクリュー。
  ロープ越しにセカンド・ロープにのるとそこから蹴り。
  中嶋がコーナーに振ろうとする。
  振り返されるもコーナーに脚をかけて止まるとスーパー・キックへ。
  KENTAは避けるとソバット。
  ロープに振る。
  中嶋はロープに脚をかけて止まるとスーパー・キック。
  コーナーへのビッグ・ブーツ。
  バタフライ・スープレックスからカバー。カウント2。
  起こそうとする。
  KENTAがビッグ・ブーツからクローズラインへ。
  中嶋が避けDDT。
  コーナー上からミサイル・キック。
  カバーするもカウントは2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  KENTAが腰を下ろして耐える。
  KENTAが逆に持ち上げ中嶋をロープに干す。
  蹴り上げてからコーナー上へ。
  ダイビング・ダブル・ニー・ストンプ。
  ロープに走ると胸への蹴り。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振るとドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振り突進。
  中嶋がカウンターで蹴りを入れロープに走る。
  KENTAがカウンターでビッグ・ブーツ。
  ロープに走る。
  カウンターの蹴りを受け止めると強引にSTF。
  中嶋がロープを掴む。
  KENTAがバックを取る。
  バック・エルボーを食らうも蹴りからソバット。
  エプロンに出るとスプリングボード式の技へ。
  中嶋がカウンターでドロップ・キック。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されかけるもスーパー・キック。
  コーナーを使って背中への蹴りを狙う。
  KENTAが突き飛ばして落とす。
  場外に下りると中嶋をエプロンにぶつける。
  エプロンの上でボディ・スラムを狙う。
  耐える中嶋にビッグ・ブーツ。
  中嶋はスーパー・キックを打ち返すとジャーマンを狙う。
  KENTAがバック・エルボーを入れて逃れる。
  中嶋はビッグ・ブーツで落とす。
  エプロンに上がらせようとする。
  KENTAが担いでデス・バレー・ドライバー。
  リングに戻る。
  中嶋が何とかリングに戻る。
  KENTAがスプリングボード式ドロップ・キック。
  コーナーへのビッグ・ブーツ。
  ダウンした所にドロップ・キック。
  ブレーン・バスターからカバー。カウントは2。
  パワー・ボムを狙う。
  中嶋がフェイス・バスターに切り返す。
  ロープに走って蹴りを放つ。
  受け止められるも延髄切りへ。
  KENTAは避けるとロープに走り蹴りを放つ。
  中嶋が受け止めアンクル・ロック。
  KENTAがロープに這い寄る。
  中嶋が中央に戻し脚を巻きつける。
  KENTAがロープを掴む。
  20分経過。
  中嶋が蹴りを放ちソバット。
  頭部に蹴りを振り下ろす。
  蹴りを叩き込みコーナーのKENTAに突進。  
  KENTAがカウンターで蹴りを入れトルネードDDTを狙う。
  中嶋はKENTAをコーナー上に戻すとニール・キック。
  ロープに走りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  ジャーマンを狙う。
  KENTAが着地しラリアット。
  中嶋がスーパー・キックを打ち返しドラゴン・スープレックス。
  KENTAが起き上がりタイガー・スープレックス。
  両者起き上がりビッグ・ブーツ相打ち。
  膝をつきながらフォア・アームズの打ち合い。
  KENTAが蹴り。
  中嶋が蹴り。
  だんだん力が入ってくる。
  中嶋が蹴りを入れ払い蹴り。
  胸に蹴り、背中に蹴り。
  胸に蹴り、背中に蹴り。
  胸に蹴り。
  ローリング・エルボーを狙ったKENTAの腕に蹴りを入れるとバック・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  コーナー上へ。
  KENTAが跳躍して捕まえ雪崩式ファルコン・アロー。
  カバーするもカウントは2。
  タイガー・スープレックス。カウントは2。
  残り5分。
  蹴りを連打しロープに走る。
  ブサイクへの膝蹴りでカバー。カウント2。
  G2Sを狙う。
  中嶋がヴィクトリー・ロールに切り返す。カウント2。
  KENTAがドロップ・キック。
  ロープにもたれた中嶋の背中にニー・ストライク。
  ロープに走り飛びつく。
  中嶋がそれを利用してベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするもカウントは2。
  中嶋がハイ・キック。
  ジャーマンを狙う。
  耐えられフルネルソンへ。
  払われるもクロス・アーム・ジャーマン。カウントは2。
  ニール・キックへ。
  KENTAが避けG2S。
  カバーしにいくがカウントは2。
  もう1発狙う。
  中嶋が後ろに逃れデス・ロール。
  ジャーマンを決めるもカウントは2。
  残り3分。
  ハイ・キックへ。
  KENTAは避けるとハイ・キック。
  膝をついた中嶋の頭部にキックを3発。
  G2Sを決め1,2,3!
  KENTAの勝利!

試合結果

@菊タロー、TAKAみちのくvs.なまずマン、なまずマン
A起田高志、南野武vs.後藤達俊、小原道由
B鈴木みのるvs.宮原健斗
C中嶋勝彦vs.KENTA
D佐々木健介vs.丸藤正道