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Freedoms:Best of Freedoms 2021の分析


名勝負 なし
好勝負 KFC王座戦:杉浦透(ch)vs.ビオレント・ジャック(7/5/21)
 
KFC王座戦、Top of the Deathmatch World 4 Dangerコーナー・フリー・ウェポン・デス・マッチ:ヴィオレント・ジャック(ch)vs.竹田誠志(8/30/21)

KFC王座#1コンテンダーズ・マッチ、ガラス・ボード・デス・マッチ:葛西純vs.正岡大介(11/17/21)
 
KFC王座戦、ガラス・ボード&蛍光灯デス・マッチ:ビオレント・ジャック(ch)vs.葛西純(12/25/21)

@KFC王座戦:杉浦透(ch)vs.ビオレント・ジャック(7/5/21)
 ロープ・ワーク使って弾みをつけたスタート。
 サブミッションをかけながら蛍光灯を使ったりと
 その後に対して過激度を押さえつつも
 今あるベースの攻防も通常プロレスの技能を混ぜて見応えのあるものに仕上げています。
 王座戦の風格が漂いますね。

 一つ一つ積み重ねつつその一つがワン・オブ・ゼムとして無視させない、
 デス・マッチ・ファイターとしての矜持に基づいた血みどろ真っすぐな王座戦です。

 プロレスとしてのサイコロジーを活かしているのか
 逆にそれに縛られているのか
 両面の見方が出来る場面もありますが
 個人的には前者の印象を受け好感を持ちました。

 丁寧で凄い試合です。

 ぎりぎり好勝負。

AKFC王座戦、Top of the Deathmatch World 4 Dangerコーナー・フリー・ウェポン・デス・マッチ:ヴィオレント・ジャック(ch)vs.竹田誠志(8/30/21)
 竹田が蛍光灯を不意打ちで投げつけてスタート。
 再びゴングが鳴って終わるまで
 コンスタントにハードな凶器使いが繰り広げられましたね。
 トップ・オブ・ザ・デスマッチの名前を冠するだけあります。

 体中を真っ赤にしており間違いなく好勝負です。
 一方で過激度の平均点は飛び切りの高さながら
 数ある好勝負の中でも印象に残るかというと弱い。
 
 常にハードであるが故にメリハリ、印象に弱い欠点も少なからずある種類の試合でしたね。

 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:9/?/21)

BKFC王座#1コンテンダーズ・マッチ、ガラス・ボード・デス・マッチ:葛西純vs.正岡大介(11/17/21)
 ゆったり場を整えて蛍光灯にガラスボードを割っていきます。

 葛西の熟練の試合運びの基で、
 正岡が良い受けっぷりを見せました。

 コーナー、場外を使っての構築も良かったですね。

 正岡がバンプ面で引っ張っていましたが、
 火災もまた場外ボードに過激なバンプ。

 ただ、そのダメージが大きく、
 クライマックスを凶器なしで攻防を行ったのも相まって
 失速した感もありましたが、それで納得感は薄れない程の大流血戦でした。

 ぎりぎり好勝負。

CKFC王座戦、ガラス・ボード&蛍光灯デス・マッチ:ビオレント・ジャック(ch)vs.葛西純(12/25/21)
 トップ対決としてはまったり目ながら
 最初のハイ・スポットはエプロンから場外のガラス+足場へのパッケージ・パイルドライバー。
 その後もポイントとなるスポットはどれも高さを取り入れていて過激でしたね。

 葛西もここ一番ということで無茶をして身を晒していきます。

 一方で単発ベースの試合でもあり、それを繋ぐダメージ表現に物足りなさもありましたね。

 凄い試合をしようとしたことがネックにも繋がっていました。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/21)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@KFC王座戦:杉浦透(ch)vs.ビオレント・ジャック(新チャンピオン!)(7/5/21)
AKFC王座戦、Top of the Deathmatch World 4 Dangerコーナー・フリー・ウェポン・デス・マッチ:ヴィオレント・ジャック(ch)vs.竹田誠志(8/30/21)
BKFC王座#1コンテンダーズ・マッチ、ガラス・ボード・デス・マッチ:葛西純vs.正岡大介(11/17/21)
CKFC王座戦、ガラス・ボード&蛍光灯デス・マッチ:ビオレント・ジャック(ch)vs.葛西純(新チャンピオン!)(12/25/21)