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大日本プロレス:BJW Matches 2021の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@一騎当千公式戦、セルフ・プロデュース・ボード・デス・マッチ:高橋匡哉vs.ビオレント・ジャック(3/31/21)
 ジャックのトペコンから始めると
 テンポ良い試合運びの中で軽くない凶器使い。

 高橋の頑丈さ、ジャックの良い試合運びが光りますね。

 試合のステージが進んでも関係性落ちず、
 全勝対決としてしっかり見応えある内容になっています。

 中々良い試合。

A一騎当千公式戦、アイアン・ケージ・デス・マッチ:塚本拓海vs.ドリュー・パーカー(3/31/21)
 パーカーが適切に受け続け、攻めに回っては勢いあるトペコン。

 ジャックがいる内は外国人枠の上には上がれないかもしれませんが、
 彼の働きは間違いなくBJWの下支えになっていますね。

 塚本がパーカーを敵ではないと、扱い
 体を張ったスカッシュマッチ的な感じになりそうな所を
 パーカーがそうさせない為の奮闘を見せ、
 観る者の感情を揺さぶるデス・マッチに仕上げていますね。

 まあまあ良い試合。

B一騎当千公式戦、蛍光灯+凶器持ち込みデス・マッチ:木高イサミvs.神谷英慶(4/12/21)
 イサミが会場を巻き込み、
 地味なこだわりをも見せますが、
 神谷から思ったようなリアクションかえらず。

 イサミが一人で試合しているかのような錯覚を受けますね。

 しかし後半になると神谷が蛍光灯を持って突進等
 良い意味で愚鈍な攻めでらしさを出したので、終わってみれば丸く収まっています。

 まあまあ良い試合。

 (執筆日:5/?/21)

Cデス・マッチ・ヘビー級王座戦、Barbed Wire Coffin&蛍光灯デス・マッチ:塚本拓海(ch)vs.ドリュー・パーカー(7/23/21)
 塚本がドリューの投げを耐え、逆に投げ飛ばし、
 ドリューはスピードを活かした攻めに打開策を見出す。
 
 スタイル・クラッシュとしては適切ながら
 化学反応として面白くなっているかというと疑問符が残ります。

 有刺鉄線ネットへのバンプはハードでしたが、
 ドリューの過激な体の張り用が良くも悪くも目立ってしまう。

 最後も頭部からの流血がひどかったので、
 早めにまとめたのではと思ってしまうようなフィニッシュでした。

 平均的な良試合。

Dデス・マッチ・ヘビー級王座戦、TLCCデス・マッチ:ドリュー・パーカー(ch)vs.宮本裕向(9/5/21)
 軽快なやり取りから
 鉄檻のコーナー以上の高さを巡る攻防。

 それぞれのベースのスタイルが活きる形式でしたね。

 一方でデス・マッチとして見た時の物足りなさは否めず。

 ドリューの王者戴冠への道のりはドラマチックでしたが、
 試合としては完全燃焼を見れないまま、
 静かに終わってしまった印象で少し残念です。

 平均的な良試合。
 (執筆日:10/?/21)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@一騎当千公式戦、セルフ・プロデュース・ボード・デス・マッチ:高橋匡哉vs.ビオレント・ジャック(3/31/21)
A一騎当千公式戦、アイアン・ケージ・デス・マッチ:塚本拓海vs.ドリュー・パーカー(3/31/21)
B一騎当千公式戦、蛍光灯+凶器持ち込みデス・マッチ:木高イサミvs.神谷英慶(4/12/21)
Cデス・マッチ・ヘビー級王座戦、Barbed Wire Coffin&蛍光灯デス・マッチ:塚本拓海(ch)vs.ドリュー・パーカー(新チャンピオン!)(7/23/21)
Dデス・マッチ・ヘビー級王座戦、TLCCデス・マッチ:ドリュー・パーカー(ch)vs.宮本裕向(新チャンピオン!)(9/5/21)