大日本プロレス:BJW Matches 2019の分析
名勝負 | マイケル・エルガンvs.関本大介(8/24/19) |
好勝負 | 最侠タッグ・リーグ公式戦:岡林裕二、入江茂弘vs.野村卓矢、阿部史典(9/25/19) |
@ライト・チューブ&ダブル・ボード・デス・マッチ:伊東竜二、竹田誠志、植木嵩行、星野勘九郎vs.佐久田俊行、ジミー・ロイド、シュラック、アレックス・コロン(8/24/19)
観客の安全管理もしないといけない中で8人は少し多く
6マンにして純正対抗戦にしても良かったのではと思いますね。
リングの中は一対一で繋ぎ、
後半はBJW組がリング制圧など展開付け。
ただそれはそれで場の流れに制約も受ける。
必然的にまあまあ良い試合以上にはならなかった試合。
個では植木が中でも良いパフォーマンスを見せていましたね。
A最侠タッグ・リーグ戦:関本大介、ザ・ボディガーvs.野村卓矢、阿部史典(9/15/19)
オーソドックスながら適度に
緩急とスポットを入れて一定以上のクオリティ。
どこで特別感を出すかが課題ですね。
野村、阿部の健闘が光ったし、
安部の脚狙いや合体技をキーにした構成は良かったものの
更にギアを上げるにはエネルギー不足だった。
中々良い試合。
(執筆日:9/?/19)
Bデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯&スキャフォールド+αデス・マッチ:木高イサミ(ch)vs.佐久田俊行(9/15/19)
スキャフォールドから試合を開始して、
その後も試合の要所でスキャフォールド・スポット。
後になる程迫力を増しているし、
それ以外の場面でも存在感のあるスキャフォールドという舞台装置を
攻防の小ネタに上手く使っているという点で
木高の長所を最大限に発揮した内容ではあります。
ただ佐久田との合わせで見ると
佐久田の不器用さを露呈させていて
微妙な攻防が散見されましたね。
佐久田の方も自分の殻に閉じこもって関係性を改善する気配が見られなかったのは残念。
平均的な良試合。
(執筆日:11/?/19)
C最侠タッグ・リーグ決勝、ハードコア・マッチ:入江茂弘、岡林裕二(優勝!)vs.リッキー・シェイン・ペイジ、伊東竜二(11/26/19)
RSP、伊藤が初手凶器攻撃を仕掛け
入江が流血して孤立する形。
スタイル・クラッシュとはいえ
決勝としては簡易構築過ぎますね。
凶器に対比して入江、岡林の
肉弾凶器ぶりはしっかりと演出されていますが、
特別なレベルにまでは高まりきらなかった印象です。
平均的な良試合。
(執筆日:1/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ライト・チューブ&ダブル・ボード・デス・マッチ:伊東竜二、竹田誠志、植木嵩行、星野勘九郎vs.佐久田俊行、ジミー・ロイド、シュラック、アレックス・コロン(8/24/19)A最侠タッグ・リーグ戦:関本大介、ザ・ボディガーvs.野村卓矢、阿部史典(9/15/19)
Bデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯&スキャフォールド+αデス・マッチ:木高イサミ(ch)vs.佐久田俊行(9/15/19)