大日本プロレス:10/27/10の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
約2時間分です。
SlamBamJam製。
10/17/10の大会より
@MEN'Sテイオー、大石真翔、旭志織vs.怨霊、清水基嗣、大橋篤
(途中から)
攻防に立体性があるのでポテンシャルがスムーズに引き出された内容となっています。
オープニングという事もあってテイオーがあっさり締めましたが、
これならトリオを利用した打ち合いでもう一段階上にいけた。
平均レベルかな。
Aハードコア・マッチ:アブドーラ小林、大鷲透vs.バラモン・シュウ&ケイ
ハードコアといっても水をかけたりパイプを腕に装着したりとお遊び。
茶番ではないがお遊びです。良くも悪くもね。
悪い試合。
B岡林裕二、塚本拓海vs.橋本和樹、マンモス佐々木
岡林はスケールの大きな動きが出来ている。
普通に上回っているのでマンモスと人工的に対等なパワー対決しなくても良かったですね。
塚本、橋本は切磋琢磨していて岡本、マンモスと相対してもぶれない。
悪くない試合。
C有刺鉄線ボード:シャドウWX、佐々木貴、ジ・ウィンガーvs.宮本裕向、竹田誠志、星野勘九郎
星野は観客に共感させる役回りだが狙いが成功すれば設け物といった感じで適当。
竹田の意気もから滑りしています。
他2チーム間のやり取りも基本的に雑です。
悪い試合。
D河上隆一、佐々木義人、関本大介vs.葛西純、沼澤邪鬼、木高イサミ
葛西組がハードコア&ファン要素を絡めて観客に一体感を与え、
そこに関本組が肉体のみでの暴れっぷりで演出を加えます。
平均レベル。
EBJWデス・マッチ王座戦、蛍光灯、ガラスボード&画鋲3万個デス・マッチ:伊東竜二(ch)vs.石川修司
伊藤はプロレスの視点で見る割に手法が基本要素しかなく
表現レベルまでは扱う事が出来ないのでクオリティが伸びない。
石川を再設定できず予定調和で始め攻防で何とか韻を踏んでいきます。
石川もキャラが弱くなっている上に、
前回と異なり選択肢が多い分試合運びも良くない。
画鋲投入前にカウント1かなにかで舞台設定を行いたかった所です。
結局画鋲一杯ばらまいた後に試合が結構続いたのでハードだったね、という感想。
狙いが弱かったり成功していないので彼らの戦い自体がハードとは感じにくい。
平均的な良試合。
総評
BJWに場所を移して暴れてくれるかと思いきや去年の飯伏戦は奇跡だったようです。
(執筆日:12/26/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@MEN'Sテイオー、大石真翔、旭志織vs.怨霊、清水基嗣、大橋篤Aハードコア・マッチ:アブドーラ小林、大鷲透vs.バラモン・シュウ&ケイ
B岡林裕二、塚本拓海vs.橋本和樹、マンモス佐々木
C有刺鉄線ボード:シャドウWX、佐々木貴、ジ・ウィンガーvs.宮本裕向、竹田誠志、星野勘九郎
D河上隆一、佐々木義人、関本大介vs.葛西純、沼澤邪鬼、木高イサミ
EBJWデス・マッチ王座戦、蛍光灯、ガラスボード&画鋲3万個デス・マッチ:伊東竜二(ch)vs.石川修司